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au回線の格安SIMおすすめランキング14社を比較|通信速度が速い格安スマホはどこ?povoへの乗り換えはどう?

auのスマホを使っているけれど、毎月の料金をもう少し抑えたい…と考えている方におすすめなのがau回線の格安SIMです。

格安SIMなので、大手キャリアよりも大幅に月額料金を削減できます。

また、auからau回線の格安SIMに乗り換えると、今使っているスマホをそのまま使用できるのがメリットです。

しかし、au回線の格安SIMはさまざまで、どれを選べばいいのかわからないという方も多いでしょう。

そこで本記事では、au回線でおすすめの格安SIMを13社紹介します。

乗り換えの手順や注意点などもあわせて解説するので、au回線の格安SIMを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

au回線でおすすめな格安SIMの料金比較表

ここではau回線でおすすめの格安SIM13社を一覧表にまとめました。

UQモバイルmineoll JmioBIGLOBEモバイルQTモバイルNUROモバイルイオンモバイルRakuten MobileロケットモバイルBIC SIMドネドネexciteモバイルJ:COM MOBILE
月額料金1,628円~3,828円880円~2,178円740円~2,000円990円~8,195円770円~3,300円627円~2,699円528円~5,258円1,078円~3,278円328円~5,038円528円~4,370円2,480円880円~11,198円1,078円~2,728円
データ容量3GB~25GB
(増量オプションあり)
1GB~20GB2GB~20GB1GB ~ 30GB2GB ~30GB0.2GB~20GB0.5GB~50GB0GB~無制限1GB~無制限(200kbps)2GB~20GB50GB0GB~50GB1GB~20GB
音声通話料金国内通話料 税込22円/30秒国内通話料 22円/30秒
 mineoでんわ 10円/30秒
国内通話料11円/30秒
ファミリー通話割引 8.8円/30秒
国内通話料 22円/30秒
専用アプリ「BIGLOBEでんわ」 9.9円/30秒
国内通話料 22円/30秒
「QTモバイル電話」アプリ利用 11円/30秒
国内通話料 22円/30秒
NUROモバイルでんわの通話料 11円/30秒
国内通話料 30秒/11円音声通話 20円(税込22円)/30秒
Rakuten Linkアプリ利用で国内通話・メッセージが無料
国内通話料 22円/30秒国内通話料 11円/30秒
(みおふぉんダイアル利用)料金同一mio ID間の場合8.8円/30秒
国内通話料金 22円/30秒国内通話料 22円/30秒
国際電話 20円/30秒
エキモバでんわ 国内11円/30秒、国際電話10円/30秒 
(自動付帯・初期費用・基本料金無料)
国内通話 Aプラン22円/30秒
初期費用3,300円3,740円3,300円
■SIMカード446.6円
eSIM 220円
3,733円3,675円3,740円3,300円0円3740円3,300円3,300円3,300円3,300円
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※表の料金はすべて税込み表記

au回線でおすすめな格安SIMの通信速度比較表

UQモバイルmineollJmioBIGLOBEモバイルQTモバイルNUROモバイルイオンモバイルRakuten MobileロケットモバイルBIC SIMドネドネexciteモバイルJ:COM MOBILE
ダウンロード速度60.55Mbps39.68Mbps6.36Mbps18.72Mbps21.17Mbps50.9Mbps58.9Mbps43.93Mbps12.07Mbps12.07Mbps1.58Mbps104.94Mbps110.92Mbps
アップロード速度11.18Mbps8.59Mbps6.13Mbps7.95Mbps8.33Mbps12.21Mbps14.66Mbps22.72Mbps9.98Mbps9.98Mbps1.8Mbps18.98Mbps12.7Mbps
平均Ping値47.52ms73.21ms116.8ms55.7ms103.9ms51.16ms106.51ms56.26ms49.77ms174.7ms62.84ms99.23ms50.91ms
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※表の料金はすべて税込み表記

AU回線の格安SIMを通信速度で選ぶ場合は、UQモバイル、イオンモバイル、exciteモバイル、J:COM MOBILEなどが特に通信速度も速くておすすめです。

チェックするポイントとしては、ダウンロード速度が重要なのでそちらの数値を参考にしてみてください。

また、平均Ping値という値は反応速度の値で、低いほど高性能と言えます。

それらを考慮すると総合的にUQモバイルがおすすめということになります。

au回線でおすすめの格安SIM13選

ここからはau回線の格安SIM13社を、それぞれの料金プランや特徴をふまえて詳しく解説していきます。

UQモバイル

出典: UQモバイル
月額料金1,628円~3,828円
データ容量3GB~25GB(増量オプションあり)
平均速度ダウンロード速度: 60.55Mbps
アップロード速度: 11.18Mbps
音声通話料金国内通話料 税込22円/30秒
初期費用事務手数料 3,300円
※表の料金はすべて税込み表記

auからの乗り換えでとくにおすすめなのが、auのサブブランドであるUQモバイルです。

そのため、auのスマホがそのまま利用できるのに加え、乗り換え時の契約事務手数料がかかりません。

反対にUQモバイルからauに戻したい場合も、移行手数料はかからないのでお試し利用にもおすすめです。

さらに、UQモバイルは回線混雑による通信速度の安定感が魅力。

auを使用しているのと同じような使い心地で利用できます。

また、auでんきやauひかりなどのサービスを利用していると割引を受けられますよ。

mineo

出典;mineo
月額料金880円~2,178円
データ容量1GB~20GB
平均速度ダウンロード速度: 39.68Mbps
アップロード速度: 8.59Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
 mineoでんわ 10円/30秒
初期費用契約事務手数料  3,300円
SIMカード発行料  440円
※表の料金はすべて税込み表記

mineoはシンプルでわかりやすい料金プランが魅力の格安SIMです。

音声電話付きSIMかデータ通信SIMから、必要なデータ通信量を選ぶだけなので、初心者でも迷うことがありません。

また、mineo独自のサービスが充実しているのもポイント。

その中でもとくにおすすめなのが、データ容量を使い切っても1.5Mbpsで使える「パケット放題plus」です。

通常月額385円のオプション料金はかかりますが、10GB以上のプランを契約すると無料で利用可能です。

他にもフリータンクやパケットギフトなど、mineoユーザー同士でパケットをシェアしあうサービスがあります。

月1GBまでパケットを分けてもらえるので、もしもの際も安心です。

ll Jmio

出典:ll Jmio
月額料金740円~2,000円
データ容量2GB~20GB
平均速度ダウンロード速度: 6.36Mbps
アップロード速度: 6.13Mbps
音声通話料金国内通話料11円/30秒
ファミリー通話割引 8.8円/30秒
初期費用■パッケージ価格/初期費用 3,300円
■SIMカード発行手数料タイプA(au) 446.6円
eSIM 220円
※表の料金はすべて税込み表記

ll Jmioは格安SIMの中でも老舗ブランド「llJ」が提供している格安SIMです。

ll Jmioは家族同士の通話割引や、SIMカードの機能が違っても自由にデータをシェアできるなど、家族間のサービスが充実しているのが特徴です。

シェアグループも親子や子ども同士、親同士など自由に設定できます。

家族だけでなく、複数端末同士でもシェアできるので、無駄なくデータ容量を運用できるのがポイントです。

データ量は2GB〜20GBまで、自分に合ったプランを細かく選択できます。

BIGLOBEモバイル

出典: BIGLOBEモバイル
月額料金990円~8,195円
データ容量1GB ~ 30GB
平均速度ダウンロード速度: 18.72Mbps
アップロード速度: 7.95Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
専用アプリ「BIGLOBEでんわ」 9.9円/30秒
初期費用プラン申込手数料 3,300円
SIMカード準備料  433円
※表の料金はすべて税込み表記

BIGLOBEモバイルの最大の特徴は、月額308円で利用できるエンタメフリー・オプションです。

YouTubeやAmazon Music、Spotify、dマガジンなど21種類の対象サービスで使用したデータ量がカウントされません。

現在キャンペーン中のため、初回申し込みは最大6か月無料で、カウントフリー・オプションをつけられます。

該当のサービスをよく利用する方は、通信制限中でもサクサク利用できるのでおすすめです。

また、BIGLOBEモバイルは家族割があるのも特徴で、2回線目以降は1回線ごとに200円割引になります。

QTモバイル

出典:QTモバイル
月額料金770円~3,300円
データ容量2GB ~30GB
平均速度ダウンロード速度: 21.17Mbps
アップロード速度: 8.33Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
「QTモバイル電話」アプリ利用 11円/30秒
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIM発行手数料:375.1円
※表の料金はすべて税込み表記

QTモバイルは、九電グループ「QTnet」が提供する格安SIMサービスです。

光インターネットサービス「BBIQ」を利用していると月額料金が最大220円割引、さらに九州電力と合わせて利用で最大330円割引になります。

九州在住者にはとくにおすすめの格安SIMです。

プランは2GB~30GBまで、自分の利用目的に合わせて選択できます。

余った通信容量は翌月に持ち越せるので、無駄なく通信容量を使い切れるのも特徴です。

NURO Mobile

出典:NURO Mobile
月額料金627円~2,699円
データ容量0.2GB~20GB
平均速度ダウンロード速度: 50.9Mbps
アップロード速度: 12.21Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
NUROモバイルでんわの通話料 11円/30秒
初期費用登録事務手数料 3,300円
SIMカード準備料 440円
※販売店頭にて商品パッケージを購入した際は、登録事務手数料は発生しない
※NEOプラン・NEOプランLiteは、登録事務手数料とSIMカード準備料が0円
※表の料金はすべて税込み表記

NURO Mobileは、ソニーグループが提供する格安SIMサービス。

使い方に合わせて選べる「バリュープラス」「NEOプラン」「NEOプランLite」などの細やかなプランが魅力です。

オプション・サービスも豊富で、家族や友人とデータ容量を分け合える「パケットギフト」や、LINE・Twitter・Instagram・Tiltokなどの、SNSサービスの使用量がノーカウントになる「NEOデータフリー」などがあります。

ソニーのAI技術により、データ通信量を予測し帯域利用の効率を高め、安定した通信品質を保っているのも特徴です。

顧客サポートも充実しており、有料ですが訪問サポート・遠隔サポートも実施しています。

イオンモバイル

出典:イオンモバイル
月額料金528円~5,258円
データ容量0.5GB~50GB
平均速度ダウンロード速度: 58.9Mbps
アップロード速度: 14.66Mbps
音声通話料金国内通話料 30秒/11円
初期費用SIMカード代金(事務手数料相当額) 3,300円
※表の料金はすべて税込み表記

イオンモバイルは0.5GB〜50GBまで、細かく選択できる充実したプラン内容が魅力です。

毎月プラン内容を変更できるだけでなく、余ったデータ容量は翌月に繰り越して利用できるので、ライフスタイルに合わせて無駄なく利用できます。

また、全国のイオンで申込ができたり、サポートを受けられたりするのも特徴です。

実店舗を持たない格安SIMも多い中、対面で手厚いサポートが受けられるので、スマホ初心者でも安心してお使いいただけます。

Rakuten Mobile(楽天モバイル)

出典:楽天モバイル
月額料金1,078円~3,278円
データ容量0GB~無制限
平均速度ダウンロード速度: 43.93Mbps
アップロード速度: 22.72Mbps
音声通話料金音声通話 20円(税込22円)/30秒
Rakuten Linkアプリ利用で国内通話・メッセージが無料
初期費用契約事務手数料 0円
※表の料金はすべて税込み表記

楽天モバイルは2020年4月に第4のキャリアとしてサービスを提供している、通信事業ブランドです。

そのため、格安SIMではありませんが、月額料金は最大でも3,278円とauと比較しても安価なのが特徴です。

au回線だけでなく、独自の楽天回線を利用しており、楽天回線は人口カバー率97%を突破しているなど、繋がりやすさもアップしています。

また、楽天モバイルは、データ使用量に合わせて料金が変動するシンプルなワンプラン。

しかし、20GB以上どれだけ使っても3,278円で速度制限なしに使えるのが魅力です。

ロケットモバイル

出典:ロケットモバイル
月額料金328円~5,038円
データ容量1GB~無制限(200kbps)
平均速度ダウンロード速度: 12.07Mbps
アップロード速度: 9.98Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
初期費用新規契約事務手数料(送料・SIM発行手数料込)3740円
※表の料金はすべて税込み表記

ロケットモバイルは、業界最安値の格安SIMサービスです。

なかでもとくにおすすめなのが「神プラン」。

通信速度は200Kbpsですが、データ容量無制限で利用できます。

それに加え「定額初速バースト機能」をオプションで利用すれば、瞬間的に高速通信も可能です。

とにかく費用を抑えたい人におすすめの格安SIMとなっています。

BIC SIM

出典:BIC SIM
月額料金528円~4,370円
データ容量2GB~20GB
平均速度ダウンロード速度: 12.07Mbps
アップロード速度: 9.98Mbps
音声通話料金国内通話料 11円/30秒
(みおふぉんダイアル利用)料金同一mio ID間の場合8.8円/30秒
初期費用初期費用 3,300円
※表の料金はすべて税込み表記

BIC SIMはビックカメラグループが提供する格安SIMサービスです。

全国のビックカメラで、契約前後のサポートを対面で受けられます。

契約内容やプラン内容はII Jmioとほぼ同じですが、支払いにビックポイントを使えるのが特徴です。

ビックカメラをよく利用する方におすすめの格安SIMとなっています。

ドネドネ

出典:ドネドネ
月額料金2,480円
データ容量50GB
平均速度ダウンロード速度: 1.58Mbps
アップロード速度: 1.8Mbps
音声通話料金国内通話料金 22円/30秒
初期費用新規契約事務手数料3,300円
※表の料金はすべて税込み表記

ドネドネは50GBのワンプランと、大容量通信がほしい方におすすめの格安SIMです。

1日1回まで「ベーシックUプラン」と「カスタムUプラン」を切り替えできます。

カスタムUプランは10種類のアプリから、3つ選んだアプリが通信制限なく利用できるプランです。

選べるアプリにはLINEやInstagram、YouTube、Spotifyなどがあります。

また、ネットスマホ割のサービスもあり、ビッグローブ光と同時利用で月額220 円(税込)相当割引を受けられるのも魅力です。

exciteモバイル

出典:exciteモバイル
月額料金880円~11,198円
データ容量0GB~50GB
平均速度ダウンロード速度: 104.94Mbps
アップロード速度: 18.98Mbps
音声通話料金国内通話料 22円/30秒
国際電話 20円/30秒

エキモバでんわ 国内11円/30秒、国際電話10円/30秒 
(自動付帯・初期費用・基本料金無料)
初期費用事務手数料 3,300円
※表の料金はすべて税込み表記

exciteモバイルの料金プランは使った分だけ支払う「Fit:段階プラン」と通信量の上限を選択しておく「Flat:定額料金プラン」です。

Fit:段階料金プランは細やかな価格設定で使った分だけ支払いが可能なので、毎月の使用量にムラがある方におすすめです。

反対に毎月一定の使用量の方はFlat:定額料金プランがおすすめ。

余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。

シンプルな料金プランとオプション・サービスに加え、20GBで2,068円と他の格安SIMより安いのが魅力です。

J:COM MOBILE

出典:J:COM MOBILE
月額料金1,078円~2,728円
データ容量1GB~20GB
平均速度ダウンロード速度: 110.92Mbps
アップロード速度: 12.7Mbps
音声通話料金国内通話 Aプラン 22円/30秒
初期費用“契約事務手数料無料 3,300円
※条件により契約事務手数料無料
※表の料金はすべて税込み表記

J:COM MOBILEはテレビやネット、電気などさまざまなサービスを提供しているJ:COMが提供している格安SIMです。

au回線の格安SIMの中で、通信速度は最速で品質も安定しています。

J:COMオンデマンドなどのJ:COM独自のサービスも併用して利用可能です。

新規で「J:COM MOBILE Aプラン ST(音声+データ)」にWebから申し込むと、契約事務手数料税込3,300円が無料になります。

また、チャットサポートがAIではなく人力なので、的外れな返信が返ってくる心配もありません。

au回線でおすすめの格安SIM徹底比較

ここまでau回線の格安SIMをそれぞれ解説しましたが、結局何を基準にしたらいいのかわからないといった方もいるのではないでしょうか。

ここからは通信速度や価格など、こだわりの条件から13社を比較し、その中から上位5社のみを紹介します。

通信速度(5G対応)で比較

通信速度にこだわりたい人におすすめなのが、J:COM MOBILEです。

Wi-Fi並みの速度があり、時間帯に関係なく安定していると高評価を得ています。

au回線格安SIMの速度比較表

平均下り(ダウンロード)速度
J:COM MOBILE110.92Mbps
UQモバイル60.55Mbps
イオンモバイル58.9Mbps
NUROモバイル50.9Mbps
Rakuten Mobile(楽天モバイル)43.93Mbps

通信には上り(アップロード)と下り(ダウンロード)があります。

スマホの速度で重要なのは下りの速度です。

下りの速度が速いと、メールの受信や動画の視聴やSNS、Webサイトの閲覧がストレスなく行えます。

月額料金の安さで比較

今回紹介した13社の中から、1GBから20GBまでの月額料金が安い上位5位までを一覧表で比較しました。

BIC SIMll JmioNUROモバイルイオンモバイルexciteモバイル
1GB528円858円
2GB770円850円968円
3GB990円792円1,078円880円
4GB990円990円1,188円
5GB1,430円990円1,298円
6GB1,408円
8GB1500円1,500円1,628円
10GB1,485円1,848円
15GB1,800円1,800円
20GB2,000円2,000円2,090円1,958円2,068円
※表の料金はすべて税込み表記

表を見るとわかるように、契約するデータ容量によって1番安い格安SIMは異なります。

2GBまでのプランで問題ないライトユーザーは、BIC SIMのほうがおすすめですが、3GBで契約したい場合はNUROモバイルのほうがおすすめです。

この表を参考に、自分にあったデータ容量を最安で提供している格安SIMを選んでみてください。

データ使用量無制限の料金・速度で比較

動画視聴やSNSの閲覧など、たっぷりインターネット通信を楽しみたい方は「mineo」がおすすめです。

無制限時の適用条件月額目安無制限時の通信速度
mineoパケット放題plusに加入1,958円1.5Mbps
UQモバイルプランMかLに加入2,728円(Mプラン)1Mbps
J:COM MOBILE10GB/20GBプランを契約2,178円(10GBプラン)1Mbps
Rakuten Mobile(楽天モバイル)無条件3,278円1Mbps(楽天エリアなら高速通信)
※表の料金はすべて税込み表記

mineoは10GB以上のプランを契約、または「パケット放題plus」に加入でデータ通信使い放題。

パケット放題plusは、月額385円で最大1.5Mbpsの通信を無制限で使えます。

1.5Mbpsというと、標準画質の動画やビデオ会議、音楽の視聴、SNS閲覧には問題のない速度です。

オプションですが、パケット放題plusは10GB以上のプランを契約すると、無料で使用できます。

https://www.lespros.co.jp/media/link.php?code=UZdNV7bv

他の格安SIMと比べても通信速度は保ったまま、費用の節約が可能です。

高速通信のデータ使い放題にこだわる方は楽天モバイルがおすすめ。

何GB使用しても、楽天回線エリア内であれば高速通信を楽しめます。

また、データ通信無制限ではありませんが、BIGLOBEモバイルやNURO Mobileは該当サービスのデータ使用量がカウントされないオプションがあります。

該当サービス月額料金
BIGLOBEモバイル(エンタメフリー)YouTube・ABAMA・U-NEXT・Spotify・Apple Music・dマガジンなど308円
NURO Mobile(NEOデータフリー)LINE・Twitter・Instagram・TikTok無料

主に上記サービスを利用するために通信量無制限を検討している方は、BIGLOBEモバイルやNURO Mobileも検討してみてはいかがでしょうか。

電話かけ放題で比較

仕事などで日常的に電話をよくかける人におすすめなのが、mineoです。

どの格安SIMも月額制のオプションで無制限かけ放題のプランを用意しています。

月額料金専用アプリ
mineo1,210円不要
ll Jmio1,400円必要
QTモバイル1,600円必要
UQモバイル1,870円不要
※表の料金はすべて税込み表記

専用アプリを使用して電話をかける必要もないため、手間もかかりません。

オプション費用もどの格安SIMより安価なのも魅力です。

データSIMで比較

「タブレット用のSIMカードを契約したい」「LINE電話しか利用しない子ども用のSIMカードがほしい」といった方におすすめなのが、データSIMです。

データSIMは通話機能のないSIMカードですが、LINE電話やSkypeなどインターネット回線を利用した通話はできます。

音声通話SIMと比べ、安価な価格で契約できるのも魅力です。

月額料金
イオンモバイル528円~
NURO Mobile627円~
ll Jmio740円~
BIC SIM740円~
QTモバイル770円~
※表の料金はすべて税込み表記

使い勝手の良さや価格で選ぶと、イオンモバイルに軍配が上がります。

10GBまで1GBきざみでプランを選択できるイオンモバイルは、余ったデータ量も翌月に繰り越せるので無駄がありません。

auから格安SIMへ乗り換えるメリット

auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリットは、多くあります。

大きくは費用の節約ですが、乗り換え時の手間や使い心地の面でも、au回線の格安SIMはおすすめです。

ここからは、auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリットを3つ紹介します。

月額料金が節約できる

プラン内容月額料金
auピタットプラン 5G5,115円
UQ mobileくりこしプランS+5G 3GB1,628円
mineo5GB1,518円
NURO MobileVMプラン5GB   990円 
BIC SIM従量制プラン ギガぴた5GB1,430円
※表の料金はすべて税込み表記

同じGB数で月額料金を比べると、格安SIMのほうがかなり月額料金を抑えられるのがわかります。

具体的な料金は乗り換え先の格安SIMやプラン内容にもよりますが、どこに乗り換えてもお得なのは間違いないでしょう。

スマホ代を節約したいなら、格安SIMがおすすめです。

au回線の格安SIMならSIMロック解除の必要がない

au回線の格安SIMは、auで使っていたスマホをそのまま使えます。

SIMロックの必要があるのは、利用していた回線と異なる回線を使用する場合に必要です。

たとえば、auからdocomoの回線に乗り換えたい場合はSIMロック解除の手続きが必要となります。

現状auのスマホを利用しているなら、au回線を利用している格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。

auと同じ対応エリアで利用できるのでどこでも繋がりやすい

au回線を利用している格安SIMは、対応エリアもauと同じとなっています。

auの回線は人口カバー率99%を超えているので、全国どこでも繋がりやすいのが魅力です。

auから格安SIMへ乗り換えるデメリット・注意点

費用面で大きく節約できる格安SIMですが、デメリットも存在します。

後悔しないよう、auから格安SIMに乗り換える前に確認しておきましょう。

auより通信速度が劣る可能性がある

au回線を使用しているとは言っても、auとまったく同じ通信網を使用しているわけではありません。

格安SIMで利用できるau回線は、au回線の一部を利用しているに過ぎないためです。

とくに込み合う時間や場所では通信速度が遅くなる可能性があります。

auのキャリアサービスが利用できなくなる

auから格安SIMに乗り換えると、auスマートバリューやキャリア決済などのサービスが利用できなくなります。

しかし、キャリアメールは月額330円(税込)の「auメール持ち運び」を利用すれば、格安SIMでも利用可能です。

店舗でサポートを受けられない格安SIMが多い

auは全国に実店舗を構えているので、手続きや契約、サポートまで店頭で受けられますが、格安SIMのほとんどはコスト削減のために実店舗がないのが特徴です。

そのため、格安SIMのほとんどのサポートはWebか電話、メールになります。

ある程度Webリテラシーがあり、スマホに詳しい方なら問題ありませんが、使い慣れていない方や初心者は難しく感じてしまうかもしれません。

サポートを受けたい場合、「UQモバイル」や「mineo」「イオンモバイル」などの格安SIMがおすすめです。

全国で実店舗を展開しているので、対面でサポートを受けられます。

auの格安プラン「povo」への乗り換えはどう?

出典: povo
月額料金基本料金0円
【データトッピング】
■データ使い放題(24時間) 330円/回
■追加1㎇(7日間) 390円/回
■追加3㎇(30日間) 990円/回
■追加20㎇(30日間) 2,700円/回
■追加60㎇(90日間) 6,490円/回
■追加150㎇(180日間) 12,980円/回
データ容量0GB~使いたい分だけ
平均速度ダウンロード速度: 99.5Mbps
アップロード速度: 15.99Mbps
音声通話料金国内通話 22円/30秒
初期費用0円
※表の料金はすべて税込み表記

結論から言うと、povoもauからの乗り換えにおすすめできるサービスです。

基本料金0円から、トッピングで自分に必要なオプションを自由にカスタマイズして利用できるのが特徴。

料金はトッピングしたオプションの内容にもよりますが、auと比較すると大幅に料金を抑えられるでしょう。

また、povoはauの4G・5G回線を直接提供しているため、auと同等の通信品質で利用できます。

ただし、オンライン専用のブランドのため、auの実店舗ではサポートを受けられないので注意しましょう。

格安SIMへの乗り換え手順

格安SIMの乗り換え手順は簡単です。

しかし、乗り換えが初めての方やスマホ初心者の方は戸惑いますよね。

そこでここからは、格安SIMの乗り換え手順を一つずつ解説していきます。

auでMNP予約番号を取得する

格安SIMに乗り換えした後も、現在使用している電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、MNP番号の取得が必要です。

MNP番号はWeb上で簡単に取得できます。

auのMNP番号の取得方法は以下の通りです。

  1. 「My au」の「スマートフォン・携帯電話」をタップ
  2. 「ご契約内容/手続き」をタップ
  3. 「お問い合わせ/手続き」をタップ
  4. 「MNP予約番号」をタップし、順序に沿ってMNP予約番号を発行する

手数料はかかりませんが、有効期限があるため注意しましょう。

有効期限は予約当日を含めた15日間となっています。

有効期限が切れると再度MNP予約番号の取得手続きをする必要があるので、すみやかに格安SIMへの乗り換え手続きに進んでください。

契約したい格安SIMに申し込む

MNP予約番号の有効期限に間に合うよう、契約したい格安SIMの公式サイトから申し込みましょう。

実店舗がある格安SIMの場合は、実店舗でも申し込みが可能です。

申し込み前に契約するプランを決め、支払い用のクレジットカード、身分証明書など必要書類を用意しておくとスムーズに進みます。

SIMカードが届いたら端末に挿入する

格安SIM会社からSIMカードが届いたら、端末のSIMカードと差し替えましょう。

格安SIM会社によっては電波の切り替え手続きが必要な場合もあります。

APN設定し利用開始する

契約した格安SIMの公式サイトを参考に、APN設定を行いましょう。

利用する端末がiPhoneかAndroidかで設定方法が異なる場合もあるので、注意してください。

まとめ

au回線の格安SIMは比較的通信速度や品質が安定しているので、速度を重視する人にもおすすめです。

auやdocomo、ソフトバンクなどの大手キャリアよりも月額費用を抑えられ、節約にも繋がります。

au回線の格安SIMにもさまざまなサービスやプランがあるので、本記事で紹介した内容を参考に、自分に合った格安SIMを選んでみてください。

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