通販でもおなじみのジャパネットたかた。
実はスマホが販売されていることはご存知でしょうか？
ジャパネットはワイモバイルと提携をしており、まだスマホデビューができていない高齢世代に向けた便利なサービスを展開していています。
この記事では、ジャパネットの提供するスマホの評判について徹底解説します。
ワイモバイルのお店に行って直接契約するのと何が違うのかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【結論】ジャパネットからよりもワイモバイルからの契約がおすすめ！
結論からお伝えすると、ジャパネットたかたから購入・契約するメリットはあまりありません。
以前、取り扱っていた「AQUOS sense3」や「arrows J」少し古い格安スマホだったのに、他社に比べて高い金額でプラン（分割）が組まれていました。
現在、取り扱われている「AQUOS sense5G」もそこまで古くはありませんが、割高ではあります。
また、AQUOS sense5Gには「不具合が多い」という口コミがあることもおすすめできない理由の一つです。
使い始めてから2ヶ月なのですが、最近サイドのボタン(音量、電源)の反応が悪くなることがたびたびあります。また、ギガがあるのに、使い始めよりあきらかに遅い、重い。他の方のレビューをみても、不具合が起きているようですし、これから不安です。
引用元：価格.com
訪問サポートや遠隔操作サポートも初期設定や分からないことを聞けるというメリットがある反面、無料ではなく有料です。
以上の理由からジャパネットたかたから購入するよりもワイモバイルやその他の格安SIMサービスの方がおすすめです。
しかし、ジャパネットたかたのスマホにもメリットはあります。
どんなメリットがあるか紹介していますので、参考にしてください。
ジャパネットたかたで契約できるワイモバイルのメリット
Y!mobile（ワイモバイル）の代行として契約を承っているジャパネットたかた。
ワイモバイルとジャパネット、異なる窓口で提供されるサービスにはどんな違いがあるのでしょうか？
まずは、ジャパネットならではのメリットをご紹介します。
- 月額料金に機種代とかけ放題のオプションが含まれる
- 訪問サポートを受けられる
- 2回線目契約で1,188円割引
- キャンペーンによってはタブレットも無料で契約可能！
月額料金に機種代とかけ放題のオプションが含まれる
ジャパネットで契約できるワイモバイルは、月々の料金に機種代とかけ放題のオプションが含まれています。
通信容量もたっぷり15GBあるので、ネットサーフィンやSNSの閲覧も気兼ねなく行えるでしょう。
わかりやすいワンプランの料金設定なので、スマホに疎く不慣れな方でも安心です。
訪問サポートを受けられる
- 契約〜設定まで手伝ってくれる訪問サポート（9,980円）
- 電話による遠隔操作サポート（550円/月）
ジャパネットの最大の強みは、9,980円で契約時に訪問サポートを受けられる点です。
一般的にスマホの開通手続きの際には、店舗に直接足を運んで順番待ちをする必要があります。
ジャパネットなら契約担当者が直接お客様の家まで訪問し、その場で契約手続きを行います。
手続き後にはスマホの使い方レッスンやWi-Fiの設定も代行してくれるため、はじめてのスマホデビューでも安心です。
また、月額550円でワイドサポートのオプションをつけることも可能。
困った時には専門のアドバイザーが電話対応・遠隔操作で案内してくれます。
「離れて住む両親にスマホをプレゼントしたいが、直接教えてあげられない…」という方にもぴったりです。
2回線目契約で1,188円割引
ジャパネットのスマホには家族割引があり、副回線は基本料金から1,188円（税込）割引されます。
主回線からの割引はありませんが、夫婦二人でスマホデビューをするなら副回線登録をするのがお得です。
キャンペーンによってはタブレットも無料で契約可能！
ジャパネットでは期間限定のキャンペーンを行っています。
例えば2022年1/1〜1/29まで行っていた新春キャンペーンでは、スマホとタブレットの2台を月々5,980円で利用できるというものがありました。
このキャンペーンではタブレットの端末代がなんと無料。
加えてタブレットケースが付属したり、月額550円のワイドサポートが6ヶ月間無料と大盤振る舞いです。
定期的にキャンペーンは行っているので、公式HPを確認してお得な期間の契約を狙うと良いでしょう。
ジャパネットたかたで契約できるYモバイルのデメリット
続いて、ジャパネットたかたで契約するワイモバイルのデメリットをご紹介します。
シニア層をメインターゲットとしたシンプルなプランゆえ、融通が効かない部分も多数見受けられます。
細かくプランをカスタマイズしたい、こだわって選びたいという方にはやや不向きな印象です。
- かけ放題プランは強制加入
- SIMカードのみの販売はない
- 取扱い端末が少ない
- 毎月15GBまででデータ増量などのサービスがない
かけ放題プランは強制加入
ジャパネットのスマホのプランにはかけ放題プランが標準セットされています。
基本料金に組み込まれているため、必ず加入しなければいけません。
電話はそこまで使わないから基本料金を安くしたいという方は、ワイモバイルで直接契約をした方が自分好みのプランにカスタムできるでしょう。
SIMカードのみの販売はない
ジャパネットではSIMカードのみの販売は行っていません。
契約をする際には端末を新たに購入する必要があります。
もしSIMカードのみの契約を希望する場合には、ワイモバイルで直接契約をしてください。
取扱い端末が少ない
ジャパネットでは取扱い端末が限られており、2022年5月現在のラインナップは1種のみです。
- AQUOS sense5G
iPhoneやXperiaなどといった人気端末の用意はありません。
ただし、ジャパネットの端末はスマホ初心者にも使いやすい便利な機能を多数搭載しています。
例えば、以下のような機能です。
- 操作しやすい大きめ画面
- 文字サイズ変更
- 不在着信をランプでお知らせ
- 最大1週間の電池持ち
- 防水・防塵・耐衝撃構造
- 3つのレンズで高画質撮影できるカメラ
シンプルながらも各機能は充実しており、スマホの便利さを実感できる端末です。
毎月15GBまででデータ増量などのサービスがない
ジャパネットのスマホは1プランしかありません。
毎月15GBの通信容量・電話かけ放題・機種代を全て込みの値段となります。
追加オプションなども一切なく、通信容量を増やすことも不可能です。
そのため、15GBを超える通信を行う場合は通信制限で困ることになります。
毎日長時間YouTubeなどの動画を再生する・音楽を聴くという場合は、ジャパネットで契約することはおすすめできません。
【ジャパネットとワイモバイル】それぞれどんな人におすすめ？
ジャパネットとワイモバイルは、どちらで契約するのがおすすめなのでしょうか？
それぞれの利点を加味した上でおすすめな人を紹介します。
ジャパネットのスマホがおすすめな人
ジャパネットのスマホがおすすめなのは以下のような人です。
- 複雑な契約プランが苦手な人
- とりあえず電話かけ放題とインターネットが使えれば良い人
- 使い始めの設定方法を誰かに教えてもらいたい人
- わからないことがあったら気軽に聞きたい人
- 店舗に出向いて契約するのが困難な人
「スマホ初心者で色々なプランがあるけどよくわからない…」「とりあえず、みんなと同じようにインターネットと電話が使えたらOK」というあなたにはジャパネットのスマホがおすすめです。
高齢の両親・祖父母にスマホをプレゼントしたいという方にも向いているでしょう。
ワイモバイルのスマホがおすすめな人
ワイモバイルに直接出向いてスマホを契約するのがおすすめなのは以下のような人です。
- iPhoneやXperiaなどの人気端末を使いたい人
- 利用状況に合わせて細かく契約内容をカスタムしたい人
- スマホは使い慣れており、ある程度自分で設定などもできる人
- 家族割を利用したい人
- すでにYモバイルを契約している家族がいる人
- 端末はすでに持っており、SIMのみを契約したい人
「スマホの操作については人並みにできる」「よりお得に、細かくプランをカスタムしたい」という方はワイモバイルでの契約をおすすめします。
また、すでにワイモバイルに契約している家族がいる場合、副回線として契約させてもらうと料金がお得になります。
ジャパネットのスマホの解約方法は？
ジャパネットのスマホを解約する際には、ジャパネットに直接連絡をします。
解約料はかかりませんが、端末代の残金があれば支払う必要があるので注意してください。
機種代金が36回分割なので、36ヶ月以内に解約された場合は残りの機種代金が請求されます。
ジャパネットのスマホまとめ
今回はジャパネットたかたで販売しているスマートフォンについて解説しました。
ジャパネットのスマホは、スマホデビューをしていない層に向けたわかりやすいプラン設定と細やかなサポートが魅力です。
カスタム性は低いので自分好みにプランを組みたい人には不向きですが、「とりあえずネット・電話・カメラが使えたら良い」という人はいいかもしれません。