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「最近物価が高騰して、家計も厳しくなってきたから節約しなきゃ」
「携帯料金が高いから、安くてお得なプランに変更したい」
菅政権が行った、大手3大キャリアの通信料金の引き下げの影響で、携帯料金の見直しや安いプランへの変更が増えてきています。
docomoはahomoを、auはPovoを展開しました。LINEMOはソフトバンクの傘下に入り、格安プランとしてサービスを展開しています。
そのため当記事では、LINEMOのミニプランを解説します。記事の流れは、
- ミニプランの内容
- プランのメリット・デメリット
- 向いている人、そうでない人
- ミニプランの申込み、乗り換え方法
の順です。
今後通信料金の見直しや節約を検討されている方には必見の記事です。ぜひ最後までお読み下さい。
目次
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン実施中
ミニプラン3GB/990円(税込) | |
他社からのりかえ(MNP) | ○ 対象 |
新しい電話番号で契約 | ○ 対象 |
ソフトバンクからのりかえ | × 対象外 |
ワイモバイルからのりかえ | × 対象外 |
LINEモバイルからのりかえ | × 対象外 |
LINEMOのミニプランは、現在最大半年間無料です。
2021年の9月15日からサービスを開始し、ソフトバンクのサブブランドプランとして展開しています。
新しい番号を入手したり、他社からの乗り換えしたりすることで、半年間実質無料で利用が可能です。
ミニプランは990円(税込)で利用でき、半年間毎月990PayPayポイントがプレゼントされます。
そのため、LINEMOのミニプランを無料で使えます。
LINEMOミニプランのメリット
ミニプランへの理解が深まったところで、次はメリットを紹介します。
メリットは以下の通りです。
- MNOのためMVNOよりも安定した通信速度
- esim対応
- 5G対応
- 解約違約金が無い
MNOのためMVNOよりも安定した通信速度
LINEMOミニプランで1つ目のメリットは、ソフトバンクと同じMNO回線が利用できる点です。
MNOとはMobile Network Operatorの略で、大手キャリアの自社回線を提供する事業者のことを言います。
MNOは大手キャリアが使う回線を利用するため、MVNOのような少ない回線を借りずに通信が可能です。
例えば、有名なMVNO業者のmineoはdocomoやau、ソフトバンクの回線を借りて通信を行います。
MVNO業者は多数存在し、MVNOはMVNO用の回線を使わなければなりません。
MVNO同士で少ない回線をシェアするため、通信品質がMNOより悪いです。
ですから、LINEMOは他の格安通信プランを展開するサービスよりも安定した通信が可能です。
esim対応
LINEMOでは、esimサービスにも対応しています。
esimとは従来のsimカードを利用せずに初期設定を行う方式です。
利点は、simカードが届くまで待つ必要がないことと、海外でも契約ができることです。
今すぐにでも通信が必要なときや、大規模な通信トラブルの回避に便利でしょう。
他にも海外から日本に帰国するときに、すぐに通信が使えます。
esimはまだ多くのMVNO事業者は対応していません。
例えば、HISモバイルやイオンモバイルは非対応です。
その点、LINEMOならミニプランを契約する時に、esimで素早く海外からも可能です。
5G対応
LINEMOでは5Gの利用に追加料金はありません。そのため東京や大都市など5Gが整備されている場所では、高速通信が可能です。
例えば、mineoでは220円の追加料金を支払わなければなりません。
通信料金は変わらないのに、5Gプランを追加すると高くなります。
そのためLINEMOのほうが通信速度が早くて安く利用可能です。
解約違約金が無い
LINEMOには解約違約金がありません。LINEMOを契約していて、他のサービスに変更するときに追加料金の心配はないです。
一部の事業者では解約違約金はありませんが、ほかの料金を徴収することもあります。
具体的にはLinksMateでは、プラン解約手数料が発生します。これはグループで契約した時に、simカードの削除の手続きが必要だからです。
またsimカードの返却もしなければならないため、別の費用も発生します。
その点LINEMOでは、simカードの返却や解約手数料がないため、安心して契約ができます。
LINEMOミニプランのデメリット
LINEMOのみにプランには多くのメリットがありますが、デメリットも同時に存在します。
デメリットは以下の4つです。
- 通信速度が制限時に遅い
- オンラインのみ対応
- 対象外のキャンペーンもある
- キャリアメールが使えなくなる
通信速度が制限時に遅い
LINEMOのミニプランは3GBまで高速通信が可能です。
しかし一月に3GB以上使ってしまうと、300kbpsまで速度制限がかかってしまいます。
300kbpsでは、インスタグラムやフェイスブックのような、画像や動画の送受信は難しいです。
またYouTubeでの視聴も難しく、ストレスになるでしょう。
他にもオンラインゲームでは、通信対戦に影響を与えます。
LINEのやりとりやメッセージの送受信は問題ないです。電話や音楽のストリーミングも問題なく利用可能です。
そのためインスタグラムやYouTubeの利用が多い人には、ミニプランはおすすめできません。
オンラインのみ対応
LINEMOの手続きは、すべてオンラインのみです。
そのため店頭に行って店員さんに聞いても対応はできません。
またトラブルに関しての対応も全てオンラインのみの対応です。
そのため、スマートフォン初心者や機械に関して詳しくない人には、初期設定を自分ではできないためおすすめしません。
対象外のキャンペーンもある
LINEMOにはミニプランとスマホプランがあります。
一部のキャンペーンはスマホプランのみ適応のため、エントリーできません。
例えば、LINEスタンプ プレミアム ポイントバックキャンペーンで、ミニプラン利用者は非対象です。
他にもPayPayポイントあげちゃうキャンペーンもエントリーできません。
そのためミニプランがオトクでないと感じる人もいるでしょう。
キャリアメールが使えなくなる
4つ目のデメリットは、キャリアメールが使えなくなることです。
ソフトバンクやdocomo、auなどの大手キャリアから乗り換える時に、キャリアメールが破棄されてしまいます。
そのため今まで使ってきたアドレスを放棄しなければならないため、アドレスの変更の手間がかかります。
転送もできないので、大事なメールは別のメールアドレスに宛先を変更しなければなりません。
キャリアメールは最近追加料金で持ち運べるようになりました。各社の料金や使用可能容量は以下の通りです。
docomo | au | ソフトバンク | |
料金 | 330円/月 | 330円/月 | 3300円/年 |
また各社共通の注意点は、
- キャリアメールの持ち込みサービスに解約後31日以内に申し込むこと
- 各キャリアの契約に基づいて発行されたIDを持っていること
- 法人名義のメールアドレスはできないこと
- 一度削除されたデータは復元不可能
です。
docomoでの注意点は、
- 災害伝言板メール、イマドコメッセージR、タイマーメールが使えない
- クラウドにデータを保管しなければならない
が挙げられます。
auでは、
- メールアドレス変更機能や自動転送の転送先変更機能、迷惑メールフィルター「アドレス帳受信設定」は使えない
- メールサーバの保存容量は400MB/5,000件(au Webメール登録済みかつスマートパスプレミアム/スマートパス加入時は、1GB/20,000件)
- 容量を超えると古いメールから削除
- 1つのau IDに対して、本サービスでお申し込みいただけるメールアドレスの上限数は10まで
です。
ソフトバンクでは、
- メールサーバの保存容量は200MB/最大5,000件(S!メール(MMS)とEメール(i)の合算)
- S!メール(MMS)のデータ持ち込みの前にバックアップを取ること(IMAP対応メールアプリにより、バックアップデータをご利用いただけない可能性があるため)
です。
LINEMOのミニプランと一緒に使えるお得なキャンペーン
ここまでで、LINEMOのミニプランのメリットや概要を説明しました。ミニプランだけでなく、LINEMOでエントリーできる他のキャンペーンを知りたい方もいると思います。
ミニプランと併用できるキャンペーンは以下の5つです。
- ミニプラン基本料最大半年間実質無料記念!Twitter キャンペーン
- LINEMUSIC6ヵ月無料キャンペーン
- 通話オプション割引キャンペーン
- 追加申込でPayPayポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン
- フィーバータイムキャンペーン
ミニプラン基本料最大半年間実質無料記念!Twitter キャンペーン
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーンを記念して、LINEMOの公式Twitterでは、一部の方にPayPayポイントをプレゼントします。
キャンペーンの参加方法は、
- TwitterでLINEMO公式アカウントをフォロー
- キャンペーンツイートをリツイート(2022年7月15日(金)12:00~7月31日(日)11:59)
だけです。
当選者数は合計で70名で、PayPayポイント10,000ポイントが20人に、1,000ポイントが50人に当たります。
LINEMUSIC6ヵ月無料キャンペーン
名称 | 月額料金 |
一般/月額プラン | 980円→無料(6ヵ月) |
学生/月額プラン | 480円→無料(6ヵ月) |
LINEMOの契約者には、LINEMUSICが半年間無料で使える特典があります。新規、乗り換え問わずキャンペーンの対象となり、月額プランのみ対象です。
すでに契約中の方は一度、契約を止めて再契約をすると特典が受けられます。
キャンペーンを受けるに当たっての注意点は、
- 支払い方法は「ソフトバンクまとめて支払い」を設定しなければならない
- 過去に一度も同一のキャンペーンを受けたことがない
です。
通話オプション割引キャンペーン
ミニプランの場合 | 通話オプション無し | 通話準定額 | 通話定額 |
通話オプション | ー | 500円/月(税込550円/月) | 1,500円/月(税込1,650円/月) |
通話オプション 割引キャンペーン 適用時 | ー | 0円/月 | 1,000円/月(税込1,100円/月) |
加入〜13カ月目*4 | 900円/月 (税込990円/月) | 900円/月(税込990円/月) | 1,900円/月(税込2,090円/月) |
14カ月目〜 | 900円/月 (税込990円/月) | 1,400円/月(税込1,540円/月) | 2,400円/月(税込2,640円/月) |
1年間通話料が550円引きになるキャンペーンです。ミニプランでは5分間無料で通話が可能です。また通話無制限が毎月1,100円のため、キャンペーンを使えば半額になります。
注意点はLINEMOを契約した月から、キャンペーンが適用されるため、利用していなくても使用しているとみなされます。そのため通話をたくさんしたい方は、このキャンペーンを契約時にすぐにエントリーしましょう。
追加申込でPayPayポイント3,000円相当プレゼントキャンペーン
ミニプラン3GB/990円(税込) | |
他社からのりかえ(MNP) | 3,000円 相当付与 |
新しい電話番号で契約 | 3,000円 相当付与 |
ソフトバンクからのりかえ | × 対象外 |
ワイモバイルからのりかえ | × 対象外 |
LINEモバイルからのりかえ | × 対象外 |
既存のユーザーが、追加でLINEMOと契約する時に、PayPay3,000ポイントがもらえます。2つ目以上の回線を考えている方のみ対象のため、再契約では適応されません。
またソフトバンクやY!Mobileのようなソフトバンク系列からの乗り換えも対象外です。他にも別のキャンペーンとは併用できません。
LINEMOミニプランが向いている人
LINEMOのミニプランで向いている人は、以下の3つに当てはまる方です。
- データ通信をあまり使わない人
- LINEをよく使う人
- PayPayをよく使う人
LINEMOのミニプランの契約者で使えるキャンペーンやメリットを元に、詳しく解説します。
データ通信をあまり使わない人
LINEMOのミニプランは、データ通信容量が3GBしかありません。毎日YouTubeやインスタグラムをWifiの無いところで頻繁に使うと、すぐに速度制限に引っかかってしまうでしょう。
LINEの利用がメインな方やWifiのある環境で一日の大半を過ごす方など、データ通信をあまり使わない人におすすめです。
LINEをよく使う人
LINEをよく使う人にもおすすめです。LINEMUSICの利用が割引価格で利用できたり、LINEで通信使用歴を確認できるからです。
またLINEの使用ではパケットは減らないため、他のSNS(インスタグラムやYouTube)を使わなければ、ミニプランでも十分快適に使えます。
PayPayをよく使う人
PayPayをメインでポイントをためている方には、LINEMOはおすすめです。LINEMOの割引サービスやキャンペーンはPayPayのポイント関連が多いからです。
例えば、ミニプラン基本料最大半年間実質無料記念!Twitter キャンペーンやミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーンなどが挙げられます。
またスマホプランでもポイントをあげるキャンペーンを実施しています。他にも不定期で開催される、フィーバータイムでもPayPayポイントプレゼントがメインです。
そのためPayPayユーザーには、LINEMOはお得です。
LINEMOミニプランが向いていない人
LINEMOのミニプランには、メリット・デメリットがあるように、利用に向いていない人がいます。
データ通信を大量に使う人
パケットを大量に使う人にはミニプランは向きません。3GBしかないため、数日で使い切ってしまうからです。
インスタグラムやTik Tokなど動画は速度制限では見にくいため、不便です。また写真や動画の送受信が難しくなります。
そのためデータ通信を大量に行う方には、LINEMOのミニプランは向きません。
PayPay以外のポイントやキャッシュレス決済をよく使う人
PayPayではなく、楽天ポイントやdポイントなど別のポイントやキャッシュレス決済を使う人にもLINEMOは向きません。ミニプランの割引はPayPayのポイントで還元するため、他のポイントを使う方にはメリットがありません。
また乗り換えに関するキャンペーンもPayPayでの還元のため、LINEMOへの乗り換えメリットが無いでしょう。
そのためPayPayユーザーでは無い方は、LINEMOをおすすめしません。
LINEMOミニプランへ新規・乗り換え申し込み方法
LINEMOの契約は、オンラインしか対応していません。またソフトバンクの公式サイトではなく、LINEMO専用の公式サイトからしか対応していないので注意しましょう。
契約をする前の準備
契約に必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
- 支払いのクレジットカード
- 連絡用のメールアドレス
申し込み手順
申し込み手順は以下の7ステップです。
- 公式サイトの「今すぐ申し込む」を選択
- 予定しているお手続きを指定
- 端末と現在利用している会社を選ぶ
- 「ミニプラン」を選択して、通話プランも選択
- お客様情報と支払い情報を入力
- 本人確認書類を提出
- 申込み完了のお知らせを確認する
公式サイトの「今すぐ申し込む」を選択
公式サイトの紫色の「今スグ申し込む」をクリックします。公式サイトはこちらからもアクセスできます。
予定しているお手続きを指定
乗り換えの方は「今の電話番号をそのまま使用する」を、新規もしくは電話番号を引き継がない方は「新しい番号で契約する」を選択しましょう。
端末と現在利用している会社を選ぶ
電話番号を引き継ぐ場合は、現在使っている会社を選んで下さい。
LINEMOを利用するときのsimの種類を選択します。事前に利用する端末がesimに対応しているかどうか確認しましょう。
もしわからない場合は、simカードがおすすめです。
最後に自分が利用する、端末を選択します。LINEMOでは、端末販売をしていないので注意してください。
「ミニプラン」を選択して、通話プランも選択
契約プランを「ミニプラン」にします。また電話の使用オプションを付けるかどうかも決めます。
お客様情報と支払い情報を入力
個人情報と支払い方法を選択し、乗り換えの方はMNP予約番号を入力しましょう。メールアドレスは、ワンタイムパスワードで確認が必要なため、普段使っているものにします。
本人確認書類を提出
最後に本人確認書類を提出します。simカードでの契約とesimでの契約では、使える本人確認書類が違います。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 国民健康保険証
- 新型のパスポート(2020年2月3日以降に申請されたもの)
- 旧型のパスポート(2020年2月3日以前に申請されたもの)
- 住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
その中でも運転免許証とマイナンバーカード、旧型のパスポート以外を利用される方は、補助書類(住民票など住所がわかるもの)が必要です。
esimの契約で使える本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 旧型のパスポート
simカードでは以下の書類が利用できます。
申込み完了のお知らせを確認する
本人確認書類の提出が完了すれば、申し込みは完了です。
申込後に問題がなければ約1〜2時間で「お申し込み完了のお知らせ」というメールが届きます。反対になにか不備がある場合は、「(重要)お申し込み内容のご確認」というメールが届くので指示に従いましょう。
LINEMOミニプランまとめ
今回はLINEMOのミニプランに関して解説しました。LINEMOのミニプランは、安く利用できるため、デメリットに当てはまらなければおすすめです。
またPayPayをメインで使われている方は、多くのキャンペーンでメリットがあるでしょう。
そのため今後ミニプランを検討されている方は、ぜひ今の通信利用状況を確認して契約をしましょう。