【mineoのフリータンク徹底解説】サービス内容やメリット・デメリット、利用までの流れについて紹介！

mineoにフリータンクという機能があるのはご存知でしょうか？フリータンクはmineoユーザー同士でパケットを分け合えるサービスです。

今回は、mineoのフリータンクのサービス内容やメリット・デメリット、利用する際の手順を詳しく解説します。すでにmineoを契約している方も、これから利用するか検討している方もぜひ参考にしてください。

mineoフリータンクとは？サービス内容を紹介

フリータンクとは、全国のmineo契約者同士でパケットを共有できるサービスです。パケットが余った時は貯めて、足りない時は無料で取り出せます。

「マイネ王」会員で現在フリータンクを利用している人はなんと64万人以上。タンクには多い時で9,000万MBもパケットが貯まっているので、取り出せなくなる心配はありません。

フリータンクを上手に利用すれば、パケットがなくなる月末も速度制限を避けられるでしょう。

mineoフリータンクのメリット

フリータンクのメリットは、以下の2点になります。

ここからは、この2つのメリットについて詳しくみていきましょう。

①：無料でデータを引き出し可能

フリータンクでは、無料でデータ容量の取り出しが可能です。一般的な格安SIMは契約した分のデータ容量を使い切った場合、課金をしてパケットを追加購入しないと通信制限がかかります。

mineoではフリータンクを利用できるので、月に合計1,000MBまで0円で取り出すことが可能です。お金をかけずに通信制限を回避することができます。

②：取り出したパケットは繰り越し可能

0円で取り出したパケットは翌月に繰り越しできます。もし最終日に取り出した分のパケットが残ってしまっても、翌月に繰り越せるので無駄になる可能性は低いです。

ただし、取り出したパケットには翌月末までの有効期限があります。無料でもらえるので消失しても問題ありませんが、無駄にならないように注意しましょう。

mineoフリータンクのデメリット

ここからは、mineoフリータンクのデメリットについて解説します。以下2点について取り上げるので参考にしてください。

それでは詳しくみていきましょう。

①：パケットは月末のみ引き出し可能

パケットの引き出しは、毎月21日〜末日までの月末のみだけ可能です。パケットが0になっても期間外は取り出せないので注意してください。

フリータンクを利用しているからといって、月初めに一気にパケットを消費しないようにしましょう。

②：残容量1,000MB以上の人はパケットの引き出せし不可

データ残量が1,000MB以上ある場合、パケットを引き出せません。その理由は、1,000MB以上パケットが残っていればサイト・動画の閲覧が可能で、「パケットが足りなくて困っている人」には該当しないからです。

ただし、今までフリータンクに入れたパケットの合計が取り出した量より多い場合は、データ残量が1,000MB以上あっても取り出すことが可能になります。

mineoフリータンクのルールについて

フリータンクは、「現状の規則を踏襲しつつも、パケットが足りずに困っている方に必要な分だけパケットが行き届く」ように改正が行われました。現在のフリータンクのルールは次の4項目です。

ここからはこの4つのルールについて詳しくみていきましょう。

①：引き出しは月2回まで

パケットの取り出しは最大で月2回までです。また、一度に引き出せるパケットは500MBまでと決まっています。

フリータンクは無料でデータ容量を増やせる便利なサービスですが、何度も利用できると勘違いしてパケットを使いすぎないように注意しましょう。

②：引き出し可能パケットは月1GBまで

フリータンクから取り出しできるパケットの合計は月1GBまでです。実は以前にフリータンクのパケット残量が底を尽きかけたことがありました。その対策のために、引き出し可能パケットに制限があります。

このルールは、今までフリータンクに入れたパケットの合計などは関係なく、全てのユーザーが対象です。どんなに貢献しても月間で1GBしか取り出せないので注意しましょう。

③：21日~月末1日前に引き出し可能

前述した通り、パケットを引き出せる期間は毎月21日〜末日だけです。データ残量が0になっても優遇されることはなく、期間外には絶対に引き出せません。

いつでも引き出せると勘違いして月初にデータ容量を使いすぎないようにしましょう。

④：パケットの預けが少なくても制約は弱い

今のところパケットの預けが少ない利用者に関しては、データ残量が1,000MB以下にならないと引き出せないという制約しかありません。

しかし、毎月取り出している方や低容量プランを契約している方への制約強化を希望する声が多数集まっているようです。

その結果、毎月引き出している方には一定回数以上の連続取り出しを制限する方向で検討されています。低容量を契約している方に関しては、契約内容とのバランスを考慮して取り出し可能容量を変更する方向です。

mineoフリータンクの利用の流れ

ここまでは、フリータンクのサービス内容や使用ルールなどについて解説してきました。実際に使ってみたいと思った方も多いのではないでしょうか。

ここからは、フリータンクを利用する際の流れを紹介します。

パケットを入れる場合

パケットを入れる方法は以下の手順です。

1. STEP

   「マイネ王」にログイン
2. STEP

   入れたいパケットの量をしてして入力
3. STEP

   パケットの受取手へのメッセージを入力する
4. STEP

   最後に「パケットを保管する」というボタンをタップして完了

保管するパケットは有効期限が早く切れるものから使用されます。

「今までフリータンクに入れたパケットの合計が取り出した量より多い場合は、データ残量が1,000MB以上あっても取り出し可能になる」という制度があるので、積極的に貢献するようにしましょう。

パケットを引き出す場合

フリータンクからパケットを取り出す方法は以下の手順になります。

1. STEP

   「マイネ王」にログイン
2. STEP

   フリータンクから引き出せる条件が表示されるので確認
3. STEP

   フリータンクから取り出したいパケットの量を入力
4. STEP

   パケットを入れてくれた人にメッセージを残す
5. STEP

   最後に「パケットを取り出す」というボタンをタップして完了

パケットから取り出せる期間は毎月21日〜末日だけです。

mineoフリータンクはこんな人におすすめ！

mineoフリータンクの利用は以下のような人におすすめです。

外出が多いとどうしても消費するパケットは多くなります。そんな時にフリータンクから0円でデータ容量を分けてもらえると助かるでしょう。

また、自宅や職場などのWi-Fi環境下での利用が多い場合、知らないうちにパケットの有効期限が切れてしまうことがあります。パケットの期限が切れる前にフリータンクに保管することで、困っている誰かの助けになるでしょう。

mineoフリータンクの口コミ評判

助け合いの精神から成り立っているmineoフリータンクですが、利用者の評判はどうなのでしょうか。ここからは、フリータンクの良い口コミと悪い口コミをそれぞれご紹介していきます。

良い口コミ

公式サイトでは、フリータンクの平均レビューがオススメ度4.7とかなり高い評価でした。その中からいくつかご紹介していきます。

悪い口コミ

続いては、悪い口コミについてみていきましょう。

mineoフリータンクのまとめ

今回は、mineoのフリータンクについて紹介しました。フリータンクは、「パケットが余っている人が寄付し、データ容量がピンチの人が無償でもらえる」というシステムで、助け合いの精神から成り立っています。

時々通信制限がかかってしまう人や、毎月パケットが余ってもったいないと思っている人にはおすすめのサービスです。この記事を参考にmineoのフリータンクを利用してみてはいかがでしょうか。