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楽天リンクアプリ(Rakuten Link)とは?料金や機能・使い方などを解説!口コミから見えた注意点を紹介

楽天リンクのアプリがどういったものか気になる人も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、楽天リンクは「楽天ユーザーだけが使える国内通話が無料かけ放題のアプリ」です。

しかし、「そんな良い話があるわけがない」と思う人も多いでしょう。

そこでこの記事では、楽天リンクの特徴や注意点、口コミなどを徹底解説します。

楽天リンクアプリについて理解して上手に使いこなしましょう。

この記事でわかること
  • 楽天リンクアプリの特徴
  • 楽天リンクアプリの利用料金
  • 楽天リンクアプリのデメリットや注意点
  • 楽天リンクアプリの実際の口コミ

楽天リンクアプリとは?特徴を紹介

最初に紹介したように、楽天リンクは無料で国内通話がかけ放題の通話アプリです。

通話以外にもメッセージの送受信・連絡先の登録(電話帳機能)・楽天でのお支払い・ポイントカードの連携など、このアプリ一つで幅広くカバーすることができます。

Rakuten Linkの特徴
  • 楽天リンク経由なら国内通話が無料
  • 特定の国から日本への国際通話が無料
  • メッセージの送受信が無料
  • ニュース閲覧とクーポン利用が可能
  • ウォレット機能で支払い・ポイント確認できる

特徴をさらに詳しくみていきましょう。

楽天リンク経由なら国内通話が無料

楽天リンクは「国内通話が無料」というのが最大の特徴。

楽天リンクを利用することで、基本料金が下がる方も多いのではないでしょうか。

一部料金がかかってしまう番号もありますが、それでも他社と比べれば安く済むことがほとんどです。

標準電話と性能がほぼ変わらず、どれだけ通話しても追加料金がかからないのはありがたいでしょう。

※OS標準の通話アプリを使うと無料にならないので、ご注意ください!
国内通話の場合、30秒あたり22円の通話料がかかってきますよ。

特定の国から日本への国際通話が無料

楽天リンクでは、指定された66ヵ国から日本への通話も無料でかけ放題です。

ただし、海外ローミングでの通話はAndroidのみ。iOSの方はWi-Fiの接続が必要なので注意しましょう。

また「日本から海外」や「海外から海外」の通話料は無料にならないので気をつけてください。

メッセージの送受信が無料

楽天リンクでは、メッセージとSMSの送受信も国内・特定の国で無料です。

しかし、iPhone(iOS)だとメッセージの送信はできません(受信は可能)。

Appleユーザーの人は注意しましょう。

連絡先の新規登録と管理ができる

楽天リンクには標準の電話帳と同じ連絡先機能が入っています。

登録はもちろん、名前順に並べたり詳細を設定したりすることも可能です。

また、登録せずに2回同じ番号に電話をかけると「この電話番号は登録されていません」と表記が出ます。

登録忘れを防ぐことができるのはありがたい人も多いはずです。

ニュース閲覧とクーポン利用が可能

楽天リンクでは、ホーム画面の下部にある上へとスライドできるボタンを操作するとニュース画面に飛べます

ニュースは芸能・経済・スポーツ・マネーと十分なラインアップです。

それだけでなく、ファストフード店やコンビニ、ドラックストアで使用できるクーポンも取得できます。

ウォレット機能で支払い・ポイント確認できる

楽天リンクにはウォレット機能もついています。

バーコード決済の楽天ペイや楽天ポイントカードと連携しているため、とっさに必要となったときでも安心でしょう。

不便さを感じさせない構造で利用者の動線までしっかり考えられており使いやすいです。

楽天リンクアプリの利用料金

ここからは、楽天リンクアプリの利用料金について解説します。

先ほども紹介しましたが、国内通話・SMSは無料で使える一方、海外での利用では料金がかかることもあります。

その上、Android版とiOS版(iPhone)でも変動するのでこの章で詳しくみていきましょう。

楽天リンクをお互いに利用している場合

基本的に楽天リンク同士のメッセージ・通話は無料です。

また、楽天リンク同士であれば写真・動画・ファイルの送受信等も行うことができます。

最大100人のグループメッセージもできるので、家族や社員全員で利用することも可能でしょう。

相手が楽天リンクを利用していない場合

「楽天リンク同士のことはよく分かったが、相手が利用していないときのほうが多い」という人もいるのではないでしょうか。

現在はたくさんの通信業者が出てきており、楽天モバイル利用者ではない可能性のほうが高いです。

ここからは、相手が楽天リンクを利用していない場合の通話料金・SMS料金をそれぞれ解説します。

通話料金

相手が楽天リンクを利用していない場合の通話料金は、Android版とiOS版(iPhone)で少々異なります

どのように異なるのかは以下の表にまとめました。

発着信android版iOS版(iPhone)
国内から国内への発信◎無料◎無料
海外から国内への発信◎無料◎無料
国内から海外への発信△有料△有料
海外から海外への発信△有料△有料
国内での着信◎無料×着信不可
海外での着信◎無料×着信不可

Android版では着信はすべて無料。発信は「国内から国内」と「海外から国内」では一部を除いて無料です。

ただし、「日本から海外」「海外から海外」は有料となります。

一方でiOS版(iPhone)ではそもそも楽天リンクでは着信できません。

発信はAndroid版と同じく「国内から国内」「海外から国内」は基本的に無料

「日本から海外」「海外から海外」は有料です。

SMS料金

次に、相手が楽天リンクを利用していない場合のSMS料金についてです。

通話と同じく表にまとめました。

発着信android版iOS版(iPhone)
国内から国内への送信◎無料◎無料
海外から国内への送信◎無料◎無料
国内から海外への送信〇一部無料△有料
海外から海外への送信〇一部無料△有料
国内での受信◎無料×着信不可
海外での受信◎無料×着信不可

Android版では通話と同じく受信はすべて無料です。

送信は「国内から国内」「海外から国内」に加え、指定された66の国と地域では「国内から海外」「海外から海外」も無料で利用できます。

一方iOS版(iPhone)では、楽天リンク内でのSMS受信ができません。

もちろん「楽天リンク内では」の話で、他のメッセージアプリではできるので安心してください。

楽天リンクアプリのデメリット

デメリット

楽天リンクアプリにはデメリットもあります。

デメリット
  • 通話品質が良いとは言えない
  • 標準電話として固定できない
  • 楽天リンク以外からの着信は標準電話で受信してしまう
  • Apple Watchやスマートウォッチには通知が届かない

一つずつ確認していきましょう。

通話品質が良いとは言えない

楽天リンクアプリの通話品質は特別悪くはないですが、お世辞にも良いとは言えません。

ただし、会話ができなくて使いづらいことはほとんどなく、最低限の通話の機能や品質は保てています

1つ気をつけたいのが「繋がっていない状態のWi-Fiを拾ってしまう」ことです。

LINEと同じくデータ通信で通話をしているので、Wi-Fiが飛んでいる近くを通ると通話も途切れやすいでしょう。

標準電話として固定できない

楽天リンクは標準電話として固定できません。

例えば、メールで電話番号を教えてもらったときに番号をタップすると自動的に電話をかける画面に飛びます。

このとき楽天リンクアプリに設定できず、通常の電話でかけることになります。

楽天リンクで通話する際は以下の手順を踏む必要があり、面倒だと感じる人もいるかもしれません。

  1. STEP

    電話番号をコピーする

  2. STEP

    楽天リンクアプリを開く

  3. STEP

    ペーストしてから電話をかける

楽天リンク以外からの着信は標準電話で受信してしまう

先ほどは発信について紹介しましたが、楽天リンク以外からの受信も同じく標準電話が優先されます。

ただし、標準アプリ・楽天リンクアプリの両方に着信履歴が残ります。

「標準アプリで着信したが、楽天リンクで発信したい」という時にも、スムーズに発信・登録ができるでしょう。

Apple Watchやスマートウォッチには通知が届かない

楽天リンクの通知(楽天リンク同士での着信)が、Apple Watchやスマートウォッチに届かないこともあります。

その理由は、楽天リンクアプリが通話アプリとして認識されていないからです。

しかし、データ通信のみの制限をかけることで対策できるので安心してください。

楽天リンクアプリの注意点

注意点

次に楽天リンクアプリの注意点を説明します。

これまでの内容と被るところもありますが、利用していく上で大切なことなのでぜひ参考にしてください。

楽天リンクアプリの注意点
  • 楽天リンク経由でないと通話料金がかかる
  • 動作確認済みの端末を利用する

楽天リンク経由でないと通話料金がかかる

楽天リンク経由で通話しないと通話料金がかかります。

標準アプリで長時間電話をしてしまうと高額な請求をされてしまうので注意しましょう。

ただし「Rakuten link サポーター」というアプリをインストールすることで対策できます。

Rakuten link サポーターがあれば、標準アプリで発信をしようとすると「標準アプリで発信しています」と知らせてくれるので安心です。

動作確認済みの端末を利用する

動作確認済みの端末を使用しないと、楽天リンクが機能するかどうかわかりません。

仮に通常通り使用できたとしても、トラブルが起きる可能性があるので避けましょう。

また、動作確認済みの端末でなければ保証外なります。

何も良いことはないので動作確認されていない端末での使用は控えましょう。

楽天リンクアプリの口コミ

続いて、楽天リンクアプリの口コミをみていきましょう。

楽天リンクアプリの良い口コミ

衝撃。先月分のスマホ代は22円でした。通話時間は約5時間。ショートメッセ―ジも仕事でガンガン使いました。インターネットもガンガン利用してこの金額。楽天モバイルで良かった!浮いたお金でSP500買い増しします。今月も倹約頑張るぞ!

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固定電話から電話をしなくなってしまっている。電話を掛けるときは楽天リンクをほぼ使っている。年間通して固定電話からだとバカにならない。楽天モバイルさんに感謝です。

Twitter

楽天モバイル無事に届いて設定完了、これで月額2100円で25GB使えて何分話しても通話無料(楽天リンク使用時)の端末の出来上がり。

Twitter

楽天リンクアプリの悪い口コミ

【楽天モバイル1年使った結果】
メリット
・1ギガまで0円が魅力的
・楽天リンクで、通話料タダ

デメリット
電波環境が悪い。なんせ建物内の電波が最悪。スーパーで買い物して、PayPayで支払おうとすると県外だったり、自宅がそもそも圏外だったり…

結論、無料期間が終われば乗り換えようかな。

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楽天LinkなぜかWi-Fiで通話かけたがる仕様 しかも落ちるね

Twitter

通話アプリ「楽天リンク」の対応機種

ここでは、楽天リンクの対応機種をメーカー別で紹介します。

以前はかなり限られていましたが、近年は使える機種が増えてきました。

これからの対応機種増加に期待していきましょう。

メーカー機種名
ASUSZenFone 7
ZenFone 7 Pro
Fujitsu Connected Technologies arrows RX
SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN Galaxy A7
Galaxy Note+
Galaxy S10
HUAWEI HUAWEI nova 5T
HUAWEI nova lite 3
HUAWEI P30 lite
Kyocera AX7
Find X
OPPO A5 2020
OPPO A73
OPPO Reno A 128GB
R17 Pro
Reno 10x Zoom
OPPO Reno3 A
OPPO Reno5 A
LG Pixel 4
Pixel 4 XL
Pixel 4a
Pixel 4a(5G)
Pixel 5
SHARPAQUOS R5G
AQUOS R compact SH-M09
AQUOS R compact SH-M06
AQUOS sense lite SH-M05
AQUOS sense plus SH-M07
AQUOS sense2 SH-M08
AQUOS sense3 lite SH-RM12
AQUOS sense3 plus SH-M11
AQUOS sense3 plus SH-RM11
AQUOS sense3 SH-M12
AQUOS sense4 SH-M15
AQUOS sense4 lite SH-RM15
AQUOS sense4 plus SH-M16
AQUOS sense5G SH-M17
AQUOS zero SH-M10
AQUOS zero2 SH-M13
機種名
iPhone 13
iPhone 13 Pro Max
iPhone 13 Pro
iPhone 13 mini
iPhone 12
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12 mini
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone SE(第2世代)
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 7 Plus
iPhone 7
iPhone SE
iPhone 6s Plus
iPhone 6s

楽天リンクアプリのよくある質問

最後に、楽天リンクアプリでよくある質問をみていきましょう。

楽天でんわとの違いは?

楽天モバイルには楽天リンクアプリとは別に「楽天でんわ」という通話サービスがあります。

両者で異なる点は以下の3つです。

楽天リンクと楽天でんわの違い
  • 楽天リンクはインターネット回線・楽天でんわは電話回線での通話
  • 楽天でんわは通話特化型サービス
  • 楽天でんわは30秒11円という従量課金型の通話サービス

楽天でんわは電話特化型サービスですが、楽天リンクは通話以外にメッセージやニュースの閲覧などができます

料金については、楽天リンクは原則無料なのに対して楽天でんわは30秒11円です。

楽天リンクの方がお得と言えるでしょう。

なぜ楽天リンク経由で通話すると非通知になってしまうのか?

楽天リンクで通話をすると非通知になってしまうことがあります。

このとき考えられるのは以下の4つの原因です。

非通知になってしまう原因
  • 発信者が非通知設定
  • Wi-Fiの接続のみで着信をした(楽天回線もしくはパートナー回線に接続をしていない状態)
  • Wi-Fiの接続のみで発信をした(楽天回線もしくはパートナー回線に接続をしていない状態)
  • Wi-Fi接続+楽天回線またはパートナ回線に接続をしている状態だが、モバイルデータ通信が弱い

上記の4つが考えられるので設定や電波を確認してみましょう。

データ通信の電波が弱い場合は、通信環境が良い場所に移動してみてください。

楽天リンクアプリのまとめ

この記事では楽天リンクの特徴や料金、注意点などを徹底解説しました。

最後にこの記事のポイントを簡単にまとめたのでぜひ参考にしてください。

楽天リンクアプリまとめ
  • 通話料やSMSがほとんどの場合無料になる
  • ニュース閲覧やウォレット機能なども充実
  • iOS版(iPhone)の場合は多少機能変更があるので注意が必要
  • 動作確認端末かどうか必ず確認が必要
  • 通話の時はモバイルデータ通信をオンにしておくのがおすすめ

楽天リンクは、無料で通話やSMSを利用できる上にニュース閲覧やウォレット機能も活用できます

楽天モバイルユーザーであればインストールしておきたいアプリと言えるでしょう。

ただし、動作確認が必要だったりiOSとAndroidで一部機能が異なったりします。

自分の環境で使えるかどうかをチェックしてから利用しましょう。

自分の環境で使えることを確認できたら、この機会にぜひ楽天リンクアプリをインストールしてみてください。

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