「楽天モバイルの事務手数料はどのくらい?」「他の手数料も気になる」楽天モバイルへの乗り換えを検討中に、手数料について気になる方も多いのではないでしょうか。
事務手数料や初期費用など、契約時にかかる手数料は見過ごせません。月額料金がいくら安くても、初期費用が高ければ損した気分になるでしょう。そこでこの記事では、楽天モバイルの事務手数料や初期費用を徹底解説します。
お得なキャンペーン情報もお伝えするので、楽天モバイルへの乗り換えを検討中の方はぜひチェックしてください。
- 楽天モバイルの事務手数料について
- 楽天モバイルで必要な初期費用
- 楽天モバイルのお得なキャンペーン情報
目次
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルは、楽天グループが提供している格安スマホのサービスです。使用した分だけ支払う料金プランで、20GB以上使っても最大で月額2,980円になります。楽天モバイルには大きく分けて3つのメリットがあります。
- クレジットカードを入力する手間が省ける
- 家計を管理しやすい
- 使いすぎ防止機能がある
それではメリットについて、詳しく見ていきましょう。
Rakuten Link利用で通話が無料!
楽天モバイルはRakuten Linkのアプリを利用すると国内通話が無料でかけ放題になります。専用アプリを介して通話することで、通話料金が無料になり、通信量を1GB以内に納めると0円で利用可能です。
普段良く通話をする人や、利用料を安くしたい人にはメリットがあると言えるでしょう。
楽天回線エリア外では、パートナ回線で5GBまで通信できる
楽天モバイルは徐々に通信エリアを拡大していますが、まだエリア外になる場所もあります。回線エリア内は使い放題ですが、エリア外ではパートナー回線に切り替わり月5GBまで利用可能です。
もし5GBを使い切った場合、ダウンロードなどの高速通信は使用できなくなります。しかし、メールやインターネット機能は普段通りに使えるので安心です。
旅行でエリア外に行った際に、スマホを快適に使用できるのはメリットがあると言えるでしょう。
1GBまで0円、最大3,278円で利用できる
楽天モバイルは1GBまで0円、最大3,278円で利用できるRakuten UN-LIMITⅥという料金プランがあります。
データ使用量 | 料金(税込み) |
---|---|
~1GB | 0円 |
1~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
1GBまでは0円で利用でき、使用したデータ量に応じて段階的に料金が上がります。どれだけ使っても最大3,278円で使用可能です。普段、映画やYouTubeなどを良く見ており、GB消費量が多い方はお得にスマホを利用できます。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。楽天モバイルのデメリットは、大きく分けて以下の2つです。
- 楽天回線エリアが狭い
- SIMフリー端末の動作確認がされていない
それではデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
楽天回線エリアが狭い
楽天回線エリアは徐々に広がってきているが、まだ範囲が狭いというデメリットがあります。
人口カバー率が94%で、住宅地や都市部は楽天モバイルの回線エリアです。しかし、電波が届きにくい地下や山などはエリア外になる可能性も。楽天回線エリア外では、auのパートナー回線が月5GBまで使用可能です。
したがって回線エリア外に住んでいる方は、楽天モバイルではなく大手キャリアの使用を推奨します。
SIMフリー端末の動作確認がされていない
楽天モバイルは、SIMフリー端末の動作確認がされていません。現状使用できているスマホも、今後OSアップデートなどで使用できなくなる可能性もあります。
動作が保証されている機種を、以下にまとめました。
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- Reno 10x Zoom
- AX7
- R17 Pro
- Find X
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova lite 3
動作確認されていなくても使用できる端末はありますが、利用する際は自己責任です。iPhoneシリーズは、6s以降全て正式に対応しているので、安心して利用できます。
楽天モバイルの事務手数料は無料
楽天モバイルは、新規契約と乗り換えのどちらも事務手数料がかかりません。一般的な格安SIMでは、3,300円ほどの事務手数料が必要です。
楽天モバイルも2020年11月4日午前9時までは、3,300円の事務手数料がかかっていました。しかし、利用者の負担を減らし、手軽に体験してもらうために手数料が無料になったのです。手数料の負担がないので、気軽に乗り換えて楽天モバイルを体験できるでしょう。
楽天モバイルはその他の手数料もほぼ全て0円
楽天モバイルは、事務手数料が無料なだけではありません。あらゆる手数料を0円にすると宣言した楽天モバイルは、以下の手数料もすべて無料です。
- SIM交換手数料
- SIM再発行手数料
- MNP転出手数料
- 契約解除料(解約手数料)
機種変更により対応するSIMが変更になった場合や、SIMを破損して再発行する場合の手数料はすべて0円です。契約解除しても手数料がかからないため、試しに使ってみるのもいいでしょう。もし使いにくいと感じたら、気軽に解約や乗り換えを検討できます。
楽天モバイルで必要な初期費用は端末代金のみ
楽天モバイルに必要な初期費用は、端末代金のみです。しかしキャンペーンを活用することで、端末代金を大幅に抑えられます。端末代金を抑えるには、以下の2つの方法がおすすめです。
- ポイント付与などのキャンペーンによっては端末代金が0円になる場合も
- SIMのみ契約なら端末購入は不要
それではこれらの方法について、詳しく見ていきましょう。
ポイント付与などのキャンペーンによっては端末代金が0円になる場合も
端末代金は機種やグレードによって異なりますが、今なら最大35,000円相当のポイント還元を受けられます。iPhoneはもちろん、Androidもポイント還元の対象なので、幅広い機種から選べるでしょう。
ポイント還元を利用すると、唯一の初期費用である端末代金を抑えられます。なかにはポイントで実質無料になる機種や、端末代金が1円の機種もあるので、初期費用を抑えて契約したい方にピッタリです。
SIMのみ契約なら端末購入は不要
SIMカードだけ購入する場合、端末代金は不要のため初期費用はかかりません。ただし、現在使用中の端末でSIMカードだけ楽天モバイルに変更する場合は、SIMロック解除の手続きが必要です。
SIMロック解除の手続きはオンライン上でできるため、ドコモやau、ソフトバンクなど各キャリアのサイトから手続きを行いましょう。
楽天モバイルの乗り換え費用はキャンペーンでカバーしよう
楽天モバイルの乗り換えにかかる費用は、キャンペーンでカバーできます。おすすめのキャンペーンは、以下の2つです。
- MNP乗り換えは20,000ポイント還元
- 新規契約でも5,000ポイントが受け取れる
キャンペーンの条件を確認し、お得に乗り換えましょう。それでは、上記2つのキャンペーンについて詳しく解説します。
MNP乗り換えは20,000ポイント還元
他社から電話番号を変更せずに乗り換える「MNP乗り換え」を行うと、20,000ポイント還元されます。端末購入の有無にかかわらず楽天ポイントとして受け取り、携帯料金の支払いに利用することが可能です。
ただし、ポイントを受け取るためには楽天モバイルの契約後、楽天モバイル用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用する必要があります。Rakuten Linkは楽天モバイルで通話するために欠かせないアプリで、利用料金はかかりません。
使い方を確かめるためにも、早めに利用してみましょう。またポイントが付与されるのは、翌々月末ごろです。付与されたポイントは、6ヶ月の有効期限が設定されているため、注意して利用しましょう。
新規契約でも5,000ポイントが受け取れる
楽天モバイルに新規契約すると、5,000ポイント受け取れます。MNP乗り換えで貰える20,000ポイントに比べるとやや劣りますが、携帯料金の支払いに利用できることに変わりありません。
新規契約後、楽天モバイル用の通話アプリ「Rakuten Link」を使用すると、ポイント受け取りの条件を達成します。条件を満たすと、翌々月末ごろポイントが付与される予定です。
楽天モバイルの事務手数料まとめ
この記事では、楽天モバイルの事務手数料について解説しました。楽天モバイルは事務手数料0円で契約でき、他の初期費用もほとんどかかりません。唯一の初期費用である端末代金は、キャンペーンを有効活用することで、無料で契約できる機種もあります。
キャンペーン中の今なら初期費用を抑えるだけでなく、数ヶ月分の月額料金も無料にすることが可能です。この機会に楽天モバイルへの乗り換えを検討してみましょう。