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【楽天モバイル】5G対応エリアはどこ?今後の拡大予定も解説

どれだけ使っても2,980円・毎月1GBまでは0円で使えることで人気を博している楽天モバイル。いま話題の5G(第5世代移動通信システム)にも対応し、破格で快適なインターネットを提供しています。


安さの秘密はズバリ自社回線の存在。かつては大手キャリアの回線を借りる形で運営していた楽天モバイルですが、現在は3大キャリアと肩を並べる存在となりました。

そこで疑問になるのが、「楽天モバイルの回線の5Gの対応エリアはどこ?」「そもそも5Gってなに?」ということです。この記事では、楽天モバイルの5Gに関する情報をお届けします。

この記事を読んでわかること
  • 5Gとは何か
  • 楽天モバイルの5G対応エリア状況
  • 楽天モバイルで5Gに繋がらない時の対処法
  • 楽天モバイルで売っている5G対応端末

そもそも5Gとは?

そもそも、5G(第5世代移動通信システム)自体がどんなものかイマイチ理解できていない方もいるでしょう。5Gとは現在普及している4Gよりさらに進化した通信規格のことです。

以下に5Gのメリットをまとめました。

5Gのメリット
  • 今よりも通信スピードが20倍速くなる
  • 通信の遅延がなくなる
  • 複数の端末に接続ができる

4Gよりも快適にインターネットが使えるというわけです。これにより山岳部や地下などでも安定した高速データ通信を行えます。

通信技術はスマホ以外に遠隔操作をするリモコンなどにも使われています。例えば、遠隔による医療機器の操作・自動運転などの技術に応用すれば、人々の生活はより便利に進化するでしょう。

楽天モバイルの5G対応エリアはどこ?

現在の楽天モバイルの5G対応エリアについてご紹介します。

楽天モバイルの自社回線はまだまだできたばかり。大手他社に比べるとカバーできる範囲は狭いものの、エリアの拡大が頻繁に行われているので今後に期待です。

現在の5G対応地域は狭いエリアのみ

現在、楽天モバイルの5G対応地域はごく限られたエリアのみです。東京都内ですら駅周辺のみで、地方では主要駅周辺でも対応していません。

上記は楽天モバイル公式サイトに公開されている4G・5Gのエリアマップです。4G対応エリアはかなり充実してますが、5G対応は少ないことが一目でわかります。

「今すぐ5Gの高速データ通信を利用したい」という方は、au・docomo・SoftBankの3大キャリアを利用しましょう。

対応エリア拡大の予定は公式サイトにて公開中

今はまだ非対応地域が多い5Gですが、今後エリアはどんどん拡大していきます。拡大予定エリアに関しては、公式サイトの5Gサービス拡大予定エリアページに詳細が掲載されています。

例えば、東京都内であれば奥多摩町が拡大予定。少しずつではありますが、地方や山近くのエリアにも対応していくことが期待できます。

楽天モバイルで5Gが繋がらない!切り替え方は?

「楽天モバイルを契約しているものの5Gに繋がらない。特別な繋ぎ方があるのかな?」という疑問を抱えている方もいるでしょう。

5G対応エリア内にもかかわらず、4Gに繋がっているとなんだか解せない気持ちになりますよね。ここでは、5Gに繋げる方法をご紹介します。

5G対応スマホなのに5Gに繋がらない理由

5G対応のスマホをエリア内で利用しているにもかかわらず、4Gになってしまう時は以下の原因が考えられます。

5Gに繋がらない理由
  • 地下や大きな商業ビルの中にいる
  • 通信環境の悪い場所にいる
  • 4Gとのエリアの境目にいる

地下などの通信の届きにくい場所や、楽天ユーザーの密集する場所は5Gが繋がりにくい傾向にあります。また、5Gと表示されているのに通信が遅い場合には、5Gと4Gのエリアの境目にいることが原因です。利用する場所を少し変えて試してみましょう。

楽天モバイルの5Gは国内の楽天回線エリアでのみ利用可能です。海外やパートナー回線では繋がらないのでご注意ください。

5Gは自動で切り替わるため特別な操作は不要

5Gは自動で切り替わる仕組みになっています。そのため、ユーザー側でなにか特別な操作をする必要はありません。

機種によっては手動で切り替えることも可能です。自身の端末の説明書を確認してみましょう。

楽天モバイルだけで買える!5G対応端末一覧

楽天モバイルでは自社開発の端末を販売しています。現在のラインナップで5Gに対応している端末は以下の2種類です。

5G対応端末
  • Rakuten BIG(楽天ビッグ)
  • Rakuten BIG s(楽天ビッグエス)

それぞれの特徴をご紹介します。

Rakuten BIG(楽天ビッグ)

楽天BIG
出典: 楽天モバイル
定価49,800円
サイズ約174 x 約80 x 約9 (mm)
重さ約227g
内蔵メモリ6GB (RAM) / 128GB (ROM)
バッテリー容量約4,000mAh
おサイフケータイ / NFC対応 / 対応
防水 / 防塵対応 (IPX7 / IP6X)
生体認証(指紋 / 顔)対応 / 非対応
SIMタイプeSIM

楽天BIGはとにかく大きい画面が特徴です。端末のギリギリまで画面になっているので、操作しやすく動画再生やゲームプレイ時にも迫力があるでしょう。

一見インカメラがないように見えますが、実は画面の中に内蔵されています。カメラの画素数はBIGsよりも高く、高画質な写真を撮ることが可能です。

デメリットは、通常のスマホに比べると持ち運びが面倒な点です。重さが227gあるので片手での操作も難しく、ポケットなどに入れるには存在感が強いでしょう。

Rakuten BIG s(楽天ビッグエス)

楽天BIGs
出典: 楽天モバイル
定価50,980円
サイズ約160 x 約79 x 約9 (mm)
重さ約204g
内蔵メモリ6GB (RAM) / 128GB (ROM)
バッテリー容量3,900mAh
おサイフケータイ / NFC対応 / 対応
防水 / 防塵対応 (IPX7 / IP6X)
生体認証(指紋 / 顔)対応 / 対応
SIMタイプeSIM

楽天BIGsは楽天BIGよりも一回り小さめサイズ。高さが1.4センチ・画面サイズは0.5インチ小さくなっており、重さは23g軽くなります。

iPhoneなどと比較するとまだ一回り大きいので、「片手で使えるか?」と聞かれると難しいです。しかし、ポケットやカバンに入れることはできるでしょう。

楽天BIGsには楽天BIGにはない望遠レンズを搭載しています。そのため、遠くにある風景や動物などを頻繁に撮る方には非常におすすめです。

インカメラは画面内に組み込まれていない「しずく型」が採用されています。画面の一部がカメラによって隠れる形になるので、全画面表示にこだわりがある方にはおすすめできません。

楽天モバイルの5Gまとめ

今回は楽天モバイルの5Gについて解説しました。楽天モバイルの5Gサービスエリアの範囲はまだまだ狭く、都心でも限られます。しかし、今後もどんどん拡大されていく予定なので期待しましょう。

5Gのエリア内にいたとしても環境によっては繋がらないことがあります。特に地下・大型商業施設などは繋がりにくい傾向があるので、電波が悪い時は利用場所を変えてみましょう

楽天モバイルでは、5G対応の自社オリジナルの端末も販売しています。楽天ポイントなどを活用すると安く手に入れることもできるので興味のある方は検討してみてください。

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