フレッツ光は信頼性の高いNTT回線を利用した光通信です。
「全国エリア対応」で安定した高速通信が望めますが、中には悪い評判もあるようです。
料金や速度を調査し、口コミやメリット・デメリットも併せて紹介していきますので、最後までお読みくださいね。
目次
フレッツ光はどんな人におすすめ?
大手企業で高いシェアを誇っているため、手厚いサポートを期待したい方におすすめできます。
また、様々な料金プランが存在するのも特徴の1つです。
キャンペーンや、料金内容からプロバイダを自由に選びたい人におすすめできます。
フレッツ光の特徴
フレッツ光はNTTグループが提供をする光回線のサービスです。
また、安定性と知名度から、広範囲の利用と高いシェアを誇っています。
西日本地区では、光回線契約数No.1を誇っています。
フレッツ光は遅い?速度調査と口コミも案内
冒頭で、フレッツ光の特徴として高い安定性と謳いました。
フレッツ光の速度は、最大10Gbpsで、音楽のダウンロードや動画視聴もサクサクおこなうことができる速度です。
この10Gbpsという速度は、フレッツ光クロスというフレッツ光史上最速通信の速度になります。
しかし、ユーザー数が多いが故の障壁があり、フレッツ光は遅いという声も聞こえます。
不安定、時間がかかる、ソフトバンク光のほうが早い
フレッツ光は高い?月額料金と口コミも案内
3つのプランがあり、プランによって料金が変わります。
フレッツ光ネクスト…動画視聴やテレワークなど、日常的にインターネットを使いたい方向け。
フレッツ光クロス… 速さで選びたい方向け(最大10Gbps)。
フレッツ光ライト… 使用量の少ない月は安くしたい方向け。
また、冒頭で簡単にフレッツ光の特徴を説明しましたが、NTT東日本とNTT西日本で提供しているエリアが異なるために、その料金プランも変わってきます。
<東日本の料金>
プラン | 戸建て住宅 | 集合住宅 |
フレッツ光ネクスト | 5,720円/月~6,270円/月 | 3,135円/月~3,685円/月 |
フレッツ光クロス | 6,050円/月 | 6,050円/月 |
フレッツ光ライト | 3,080円/月~6,380円/月 | 2,200円/月~4,730円/月 |
出典:フレッツ光東日本
<西日本の料金>
プラン | 戸建て住宅 | 集合住宅 |
フレッツ光ネクスト | 4,730円/月 | 3,575円/月 |
フレッツ光クロス | 5,720円/月 | 5,720円/月 |
フレッツ光ライト | 3,080円/月~6,160円/月 | 2,420円/月~4,840円/月 |
出典:フレッツ光西日本
※全てのプラン、2年間の継続利用を前提とする割引サービスが適用された料金です。
期間内に解約する場合は違約金がかかりますのでご注意ください。
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フレッツ光にはプロバイダが必要?口コミも案内
「プロバイダ」とは、フレッツ光をインターネットにつなげる事業者のことです。
フレッツ光でインターネットを利用するには、フレッツ光の契約とは別に、プロバイダの契約が必要です。
プロバイダの選び方としても、セットで申し込む方法や、回線や建物の種類でも対応が異なるので、適切なものを選ぶ方法もあります。
出典:NTT東日本
やはりプロバイダの選び方についても様々な声があるようです。
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基本的にプロバイダは別契約ですが、プロバイダの契約もパックになった「フレッツ光ネクストギガファミリー・スマートタイプ」というプランも準備されています。
申し込みの手間が省けるのはもちろん、請求もまとめることができる便利なパックとなっております。
加えて、WEB申し込み特典も用意されていますのでオススメのプランであると言えます。
フレッツ光の工事費はいくら?時間がかかるって本当?
フレッツ光は東日本と西日本で工事費が異なります。
また、屋内工事があるかないかでも大きく異なってきます。
以下の表は東日本と西日本の具体的な工事費の表です。
お住まいの地域を参照しながらご確認ください。
<東日本の工事料金>
屋内配線の工程がある場合 | 分割払い または 一括払い19,800円(初回3,300円、2回目以降687円/月×23回、最終月699円) |
屋内配線の工程がない場合 | 分割払い または 一括払い8,360円(初回3,300円、2回目以降210円/月×23回、最終月230円) |
お客さま宅内の配線設備などを再利用し、お客さまご自身で回線 | 一括払いのみ2,200円 |
出典:フレッツ光東日本
<西日本の工事料金>
戸建て住宅の場合 | 分割払い または 一括払い19,800円(初回3,300円、2回目以降717円/月×22回、最終月726円) |
集合住宅の場合(LAN方式) | 分割払い または 一括払い8,800円(初回3,300円、2回目以降573円/月×22回、最終月594円) |
集合住宅の場合 | 分割払い または 一括払い16,500円(初回3,300円、2回目以降220円/月×23回) |
出典:フレッツ光西日本
西日本地区では、工事費用に加えて契約料が別途880円(税込)掛かります。
どちらの地域でも分割での支払いが可能ですが、共通して初回お支払い時に3,300円払う必要がありますのでご注意ください。
加えて土日に工事を行う場合は、追加で税込3,300円の費用が掛かります(分割払いの場合は初回に支払う必要あり)。
コストを抑えたい方は、平日に工事を頼むのがオススメです。
工事内容によって時間は様々ですが、標準の工事内容であれば1時間程度で済みます。
しかし、注意点として、当日や準備段階でのトラブルにより遅れが出ることもあるそうです。
時間に余裕を持って工事依頼をするのがよさそうですね。
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フレッツ光のメリット・デメリット
メリット
- 大手なので安心感がある
- サポートが手厚い
- プロバイダを自由に選べる
- 範囲が広いので、全国対応の回線で誰でも契約できる
デメリット
- 他社と比較すると通信速度が遅い
- 他社と比較して月額料金が高い
- 個人ユーザー向けへのキャンペーンがない
フレッツ光の契約方法と解約方法は?
契約方法
申し込みから開通までは3ステップで完了します。
契約のフローとしては
申し込み前の準備(プロバイダやオプションを決めておく)
⇩
申し込み(フォームの記入)
⇩
開通工事・機器の設定(約1時間)
上記の様な流れになります。
申し込みから利用開始までは概ね1ヶ月程度の時間を要しますが、ご利用場所や設備状況、工事内容等により、ご利用開始までの期間は異なります。
フレッツ光の導入を考える際は、早めの申し込みをするのが安心ですね。
加えて、フレッツ光は光回線以外にも電話や映像などたくさんのオプションサービスが設定されています。
インターネットをより快適に利用するためにも、フレッツ光と併せて検討するのもよさそうですね。
オプションについてはこちらからご確認ください。
解約方法
解約には契約解除料がかかる?
NTT東日本とNTT西日本でそれぞれ行われているキャンペーンや建物の種類によって
解約料が異なってきます。
契約と同様、インターネットからの手続きで行います。
解約に必要なもの
「お客様番号が記載された開通の案内」+「請求書」
加えて、現在のプランや、解約することでできなくなることなどの確認もする必要があります。
解約の流れ
お申込み情報の入力 ⇨ 確認 ⇨ 予約完了
出典:フレッツ光公式
フレッツ光のまとめ
国内最大手の光回線であるフレッツ光について、特徴から工事内容などの細かな点まで実際の口コミも添えて紹介しました。
シェアが高いからこそのメリットもありますが、やはりそこは一長一短。
短所もあるようです。
居住地や生活様式、現在お使いのインターネットによっては、お得だと感じたり、逆に損だと感じることでしょう。
最終的な導入の決断は、個人個人によると思いますが、今回のこの記事がお役に立てたら光栄です。
ぜひ参考にしてみてください。