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格安SIMとは?スマホ通信料が安い理由は?メリット・デメリットをわかりやすく解説

生活費の節約でもっとも効果があるのは、固定費の見直しといわれます。スマホの通信料も効果がある固定費のひとつでしょう。実は筆者も、2年前にキャリアから格安SIMへ乗りかえました。

しかしいくら安いところへ乗りかえても、ネットになかなかつながらなければ、不満がでるかもしれません。そこでキャリアから格安SIMへ乗りかえた筆者が、はじめての格安SIM選びについて解説します。

ぜひ最後まで読んで、参考にしていただけるとうれしいです。

目次

格安SIMとは、安く通信料を提供できるようにした事業者のSIMカード

格安SIMとは、仮想移動体通信事業者とよばれる通信会社が提供するSIMをおもに呼びます。仮想移動体通信事業者とはMVNOともいいます。

基地局をもっている大手キャリアはMNO(移動体通信業者)といいます。大手キャリアと格安SIMの大まかな違いは、以下の表の通りです。

通信サービス会社持っている設備の違い
大手キャリア:MNO
※移動体通信事業者ともいう

・NTTドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル(2020年より開始)  
・スタッフ
・実店舗
・通信設備(アンテナなど)
格安SIM会社:MVNO
※仮想移動体通信業者ともいう
・一部実店舗
・スタッフあり
・通信設備を持たない  

SIMカードとは?格安SIMと格安スマホって何が違う?

SIMとはスマホの中に入っているICカードのことを指します。

契約している携帯電話会社から発行されるもので、中には電話番号や加入者の情報が記録されています。スマホはSIMカードを差し込むことで初めて電話機として使えるようになります。

格安SIMとは、大手キャリアと比較すると大幅に安く使える通信サービスです。さまざまな会社があり、それぞれプランには違いがあります。

この格安SIMを入れたスマートフォンが、格安スマホです。

SIMカードとeSIMの違いは?

SIMカードとは、通信サービスを利用するために使うICカードです。利用には、スマホやタブレットなどの端末が必要になります。

そして新しい規格として登場したのがeSIMです。eSIMとは、スマートホンに埋め込まれた本体一体型のSIMを意味します。これまでとは違い、eSIMならSIMカードの入れ替えは必要ありません。

eSIMは契約して設定を完了すると使えるようになります。

格安SIMの種類を紹介

格安SIMで使われるSIMの種類を紹介します。SIMの種類は次の4つです。

  • nanoSIM(8.8×12.3ミリ)
  • microSIM(12×15ミリ)
  • 標準SIM(15×25ミリ)
  • eSIM(本体一体型)

格安SIMで今使っている端末を使うなら、まずSIMの大きさを確認してみましょう。

なおnanoSIMやmicroSIMは、SIMカードアダプターを使うと大きさの変更も可能です。

SIMフリー・SIMロック解除って何?

スマホによっては、購入した会社のSIM以外使えないようにロックされています。

どの会社でも使えるようロックされていないのが「SIMフリー」のスマホです。

「SIMロック解除」とは、購入した会社以外でも使えるようにする手続きを意味します。ロックを解除すると、SIMフリーのような使用が可能です。

SIMロック解除の手続きはキャリアによって違います。

携帯電話会社方法と料金
ドコモMy docmoで手続き……無料
携帯から151に電話……3,300円(税込)
窓口で手続き……3,300円(税込)※ドコモケータイ等無料の機種あり
auauお客様サポートで手続き……無料
窓口で手続き …… 3,300円(税込)
ソフトバンクMy SoftBankで手続き……無料
窓口で手続き……契約内容による

各社ともオンラインでの手続きなら無料です。窓口での手続きは、購入時の同時手続きなら無料となります。手順は携帯電話会社により違うため、詳細は各社のホームページをチェックしてみましょう。

格安SIMが格安で提供できる理由

「MVNO」とは「Mobile Virtual Network Operator」の略称です。

大手キャリアが持っている回線を一部借りて、通信サービスをおこなっています。このため自社の基地局を持っていません。

基地局や実店舗などを持たず、かかる費用を抑えられるため、安い料金でサービスがおこなえるようになっています。

格安SIMのメリット

格安SIMには以下のようなメリットがあります。

  • 月額料金が安い
  • スマホを安く買える
  • 自分に合ったプランを選べる
  • 独自サービスがある

それぞれについて紹介します。

月額料金が安い

月額料金が安いのは、格安SIM最大のメリットです。

契約プランにもよりますが、大手キャリアで契約すると月々の料金は7,000円以上にもなります。

スマホの本体代金を割賦で払うなら、毎月10,000円を超えることもあるでしょう。

しかし格安SIMなら月額料金が安く、会社によっては1,000円以下で使える可能性があります。

通話オプションもあるので、通話が多い場合でも安心です。

スマホを安く買える

格安SIMにはスマホを安く買えるというメリットもあります。

機種変更や下取りをしても、大手キャリアならスマホ本体の価格は大幅には下がりません。

しかし格安SIMなら人気のスマホを格安で販売しています。

機種によっては、本体価格1円での購入も可能です。

他社からの乗り換えなら、iPhoneすら1円で販売している会社もあります。

なるべく安くスマホを購入したいのなら、格安SIMの契約も検討してみましょう。

自分に合ったプランを選べる

自分に合ったプランを選べるのも格安SIMのメリットです。

格安SIMでは通信量・通話量に合わせた料金プランを取り揃えています。

大手キャリアとは違いオプションも多くないため、シンプルで分かりやすいのも魅力です。

自分の用途に合わせて、プランを自由に選べます。

独自サービスがある

格安SIMは各社で独自サービスがあるのもメリットです。

たとえば以下のような独自サービスが利用できます。

  • 通信速度の切り替え
  • 還元サービスによる割引
  • 通信量無料で使えるサービス

うまく独自サービスを活用すると、さらにお得に使えます。

自分に合った独自サービスを提供している会社を選ぶのがポイントです。

キャリアも従来より安いプランを発表

キャリアよりも安い月額料金で利用できるのが、格安SIMの魅力でしたが、最近は大手キャリアでも安い新料金プランを発表しています。

  • povo(au)
  • ahamo(ドコモ)
  • LINEMO(ソフトバンク)

これらは通常のキャリアのプランよりも安いため、格安SIMと比較してみたいと思われるかもしれません。

キャリアが発表したこれらのプランの契約は、ネットのオンライン店のみとなります。また料金プランの変更や修理の依頼はすべて自分でおこなう必要がでてきます。

格安SIMのデメリット

格安SIMにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

代表的なデメリットには以下が挙げられます。

  • キャリアメール・キャリア独自機能が使えない
  • LINEのID検索ができないケースも
  • 店舗でのサポートがない格安SIM会社が多い
  • 速度が遅いことがある
  • ほとんどがクレジット払いのみ

デメリットについても紹介しますので、内容を確認していきましょう。

キャリアメール・キャリア独自機能が使えない

格安SIMは、キャリアメール・キャリア独自機能が使えないのがデメリットです。

以下がキャリアメールに該当します。

  • ドコモ @docomo.ne.jp
  • au @ezweb.ne.jp
  • ソフトバンク @softbank.ne.jp

メールアドレスが必要なだけなら、Gmail・Yahoo!メールなどの活用も検討してみましょう。キャリア独自機能は、乗り換えた時点で使えなくなりますので注意してください。

LINEのID検索ができないケースも

LINEのID検索ができないケースがあるのも、格安SIMのデメリットです。

たいていの格安SIMでは、LINEの年齢認証に対応していません。なぜならLINEの年齢認証は、キャリア経由で行われているからです。

ドコモなら「My docomo」、auは「auお客様サポート」、ソフトバンクは「My SoftBank」を経由します。

ただし使えないのはID検索のみであるため、他の方法でIDの追加は可能です。

店舗でのサポートがない格安SIM会社が多い

格安SIMは店舗でのサポートがすくないのもデメリットです。

大手キャリアなら各地に実店舗があり、店頭でのサービスが受けられます。しかし格安SIMは通信設備や実店舗、人件費をかけずに低価格でのサービスを実現しているため、実店舗がない場合や、あっても最小出店に抑えている場合が多いことから実店舗自体が少なく、不明点があっても対面での相談は基本的に不可能な格安SIM会社が多いようです。

チャットやメールなどでのサポートは、どうしても時間がかかります。そのため格安SIMは、ある程度自分でトラブルに対応できる人に向いているサービスです。

しかし、現在は実店舗も増加しており、中には充実したサポートを受けられる格安SIMも存在します。

店舗サポートのある格安SIM会社

店舗サポートを受けられる代表的な格安SIM3社がこちらです。

  • Y!mobile
  • UQmobile
  • イオンモバイル

この3社は格安 SIMでありながら、キャリアのようなサポートを受けられます。

他にも実店舗をもつ格安SIMはありますが、格安SIM会社によっては新規契約や乗り換えなど、一部の業務にしか対応していない場合もありますので、店舗で対応できるサービスの可否も、格安SIM選びのポイントになるでしょう。

速度が遅いことがある

速度が遅いことがあるのも格安SIMの大きなデメリットです。

格安SIMの安さの秘密は、大手キャリアの回線を借りているからと説明しました。しかし設備を持っていないことが安い理由であると同時に、弱みにもなっています

回線を借りているため、混み合う時間帯によっては「通信速度が遅くなる」のです。

格安SIMの速度が遅い訳

キャリアの回線は、自社で契約している人が優先されます。このため、格安SIM(MVNO)で契約者が使う回線の優先度が下がることがあります。

利用する時間帯によっては、速度が遅くなることもでてきます。よく混雑して動作が重くなるのは、多くの方が利用する以下の時間帯です。

  • AM7~9時の通勤・通学
  • PM0~2時の昼休み
  • PM9~11時の帰宅後の時間

利用者が集中する時間帯は、たとえるなら「渋滞する道路」のようです。道が混み合い、スムーズにデータを送受信できないことが増えるでしょう。

混み合う時間帯の動画視聴は避ける

LINEやTwitterなどのSNSを利用する程度なら、利用するデータ量も多くないため、混み合う時間でも大丈夫のようです。しかし大量のデータをやりとりする動画は重くなるため、視聴は避けた方がいいでしょう。

上記3つの時間帯で視聴したい場合は、速度の落ちにくいキャリアの系列になる格安SIMを契約するのがいいでしょう。ワイモバイルやUQモバイル、LINMO・ahamoなどがそうですね。

同じグループ系列の格安SIMのため、ほかに貸し与えている回線よりも速度が優先されているからです。

ほとんどがクレジット払いのみ

格安SIMには、ほとんどがクレジット払いのみというデメリットもあります。クレジットカードを所持しているなら問題はないでしょう。

なお以下のような支払方法が使える格安SIMもあります。

  • 口座振替
  • デビットカード
  • コンビニ払い
  • Pay-easy

支払方法によっては手数料が必要です。

そのためお得に使うならクレジットカードの利用を検討しましょう。

格安SIMの選び方と使い方

格安SIMの魅力は、月々の通信料を節約できるコスパの良さでしょう。

しかし通信料を重視するあまり、普段の利用が不便になってしまうのは避けたいものです。そこで格安SIMの選び方について、いくつかポイントを上げてみました。

普段どのようなことに使っているのか、考えながら読み進めてみてください。

データSIMか音声SIMかで選ぶ

格安SIMは、データSIMか音声SIMかで選んでみましょう。利用目的がデータ通信だけなら、データSIMを選んでも大丈夫です。

しかし通話を目的としているなら、音声SIMを選ぶ必要があります。ただし「普段はアプリ内通話のみ」という人も増加中です。アプリを使った通話だけなら、データSIMを選ぶと料金を抑えられます。

データ容量から選ぶ

ひと月にどのくらいデータ容量を使っているか、把握していますか?知っておくと、料金プランを選ぶ目安になります。

たとえば我が家では、外で仕事をしている夫と大半を家で過ごす筆者ではデータの使用量が違います。

 利用しているデータ量普段の利用状況
筆者3GB自宅のWi-Fi利用がほとんど
15GB勤務先で休憩時間に動画を視聴

使用しているデータ容量は、お使いの会社の料金支払い管理画面から確認できます。通信会社のマイページへログインすると、利用料金の確認画面に表示があるようです。

乗りかえるまえに、使用しているデータ容量がどのくらいなのか、かならず確認しておきましょう。

通信速度から選ぶ

格安SIMは通信速度で選ぶのも方法の1つです。

大手キャリアの回線を使っているため、格安SIMは通信速度が遅くなる時間もあります。そこでデータ通信が多いのなら、通信速度をチェックしておくのも大切です。

ただし「普段はWi-Fiだから気にしなくて大丈夫」という人もいるでしょう。外出も少なく、ほとんど通信がない人もいるはずです。

外出先でのデータ通信が多い場合は、通信速度も参考に検討してみましょう

通信速度については以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

格安SIMの速度を比較!遅すぎて使い物にならない?速度のおすすめランキング

通話料を抑えたい場合はかけ放題プラン

話料を抑えたい場合はかけ放題プランがある格安SIMを選びましょう。

かつて格安SIMでは、音声通話が多いと安くならない傾向がありました。しかし近年では、「かけ放題」「通話料定額」などのオプションが多くなっています。

音声通話が多いのなら、通話のオプションがある格安SIMを選ぶのがおすすめです。ただしアプリ内通話のみなら、データSIMを選びましょう。

またIP電話の定額サービスは、緊急通報が利用できないため気を付けてください。

そのオプションは必要?不要なものは外しておこう

データ容量の確認ができたら、使用しているオプションはあるか調べておきましょう。たとえば、電話のかけ放題プランや動画のサブスクなど「使わないのに加入したまま」にしていませんか?

家族間の連絡など、電話よりLINEで済ませている方も最近は多いようです。我が家でも、家族のやりとりはすべてLINEにし、かけ放題プランは外しました。

外す前は少し不安でしたが、2年たった今でも不便を感じたことはありません

直接電話をかけるのは、月に1~2回あるかないか程度です。かけ放題プランに入るほどでなかったため「節約になった」と感じています。

回線から選ぶ

住んでいる地域によって、キャリアの電波状況は違いがあるようです。

筆者の地域では、一時期auの電波が入りにくい時がありました。いまはどのキャリアの回線でも快適です。

キャリアになって日が浅い楽天モバイルは、基地局もほかより少なく、エリアによって入りにくい地域が一部あるようです。

普段使っている地域で入りやすいキャリアがどこか知っておくのもいいでしょう。周囲の人が使っている回線で、電波状況について聞いておくのもいいですね。

格安SIMの会社によっては、複数のキャリア回線に対応しているところもあります。

新しい端末を利用する場合はSIMフリーがおすすめ

格安SIMのために新しい端末を利用するのなら、SIMフリーがおすすめです。

SIMフリーとは、対応機種ならどのSIMカードでも使えるスマホを意味します。乗り換えにあたっても自由使えるので、SIMフリーにしておくと便利です。

なお通信事業者によっては、スマホを扱っていないところがあります。また取り扱っていても選択できる機種が限定され、欲しいものがないところもありますので注意してください。「機種は自分で調達する」と割り切るか、現在のスマホをそのまま使うことも考えておきましょう。

iPhoneやGooglePixelは、オンラインショップから最新機種を購入できます。またキャリアの中で、機種本体のみを分割購入できるサービスを始めたところもあります。これを検討するのもいいかもしれません。

現在の端末をそのまま使うなら、SIMロックの解除が必要になる可能性があります。また使用する電波が違うとSIMロックが解除されていても使えないので注意が必要です。

現在の端末を使う場合は、あらかじめ利用可能か確認しておきましょう。

MNPなら電話番号はそのままつかえる!

MNPは、お使いの電話番号をそのままほかの通信回線で使えるサービスです。

LINEを使っている場合、電話番号の情報と紐付いているため、MNPで情報を引き継げばそのまま使えて便利です。

取引先や年配の方とのやりとりは、電話を利用することが多いため、番号がそのまま利用できるほうがいいかもしれません。

MVNOの契約はオンライン?それともショップで?会社によって対応が違う

格安SIMの契約は、各社それぞれ対応が違います。とくにネットに不慣れな場合、オンラインだけで完結する契約は心配かもしれません。「間違ったらどうしようか?」と不安になる方もいるでしょう。

格安SIMを扱う会社によっては、実店舗とオンラインショップを両方持つところもあります。大きなショッピングモールに店舗があれば、買い物のついでに相談もできます。

とくにキャリアを今まで使っていたなら、いままでと同様にお店でサポートしてもらえる方が安心できるでしょう。

格安SIMのQ&A

格安SIMの利用にあたって、まだ「分からない」と感じる部分がある人もいるでしょう。

そこで格安SIMのQ&Aを紹介します。

よくある質問は利用にあたってのヒントにすることが可能です。

不明点があるなら、ぜひQ&Aチェックしてみてください。

Q

格安SIMで電話番号は引継げるの?

A

格安SIMでも今まで使っていた電話番号の引継ぎが可能です。

引継ぎをするなら、契約している携帯電話会社で、MNPの手続きを行いましょう。

手続きをすると「MNP予約番号」が発行されます。発行された予約番号を格安SIMの会社に伝えると引き続き同じ番号が使えます。Webで申し込むのなら、予約番号をフォームに入力してください。

ただしMNP予約番号は発行から15日で使えなくなります。期限が過ぎると再出力が必要ですので、早めの手続きがおすすめです。

MNP手数料自体は無料ですが、タイミングによっては解約金が発生する可能性があります。そこで手続き前に、解約金などの手数料がないかチェックしてみましょう。

なお格安SIMが「データSIM」「SMSつきデータSIM」なら、番号の引継ぎはできません。

電話番号を引継ぎするのなら、「音声通話SIM」を選んでください。

Q

格安SIMにした時、電話帳のデータ移行は出来ますか?

A

格安SIMへの変更では、電話帳のデータ移行も可能です。ただし電話帳のデータ移行は自分で行います。
手軽な移行方法は以下の通りです。

iPhone→iPhoneiCloudを使う
Android→AndroidGoogleアカウントで同期する
iPhone→Androidバックアップアプリを使う
Android→iPhoneGoogleアカウントで同期する
ガラケー→iPhoneSDカードに保存してPC経由で移行
ガラケー→AndroidSDカードに保存してAndroidにインポート

AndroidがSDカードに対応していない時は、iPhoneのようにPC経由で移行します。

Q

格安SIMにした後もアプリは使えますか?

A

端末に入っているアプリは、格安SIMへの変更後もそのまま利用可能です。

もともと持っている端末なら、SIMカードを差し替えると使えます。

機種変更をするのなら、古い端末に入っているアプリのデータ移行をしましょう。

Q

今使っている端末(スマホやタブレット)は格安SIMにしてもそのまま使えますか?

A

格安SIMでもそのまま使えるかは、端末による違いがあります。

端末が格安SIM対応なら利用可能です。

利用できない端末もありますので、事前に確認しておきましょう。

Q

今使っている端末が格安SIMで使えない時はどうすれば良いですか?

A

今使っている端末が格安SIMで使えない時は、新しく端末を購入する必要があります。格安SIMに対応している端末を購入してください。

端末の販売を行っている格安SIMの会社もあります。

Q

Q格安SIMに申し込むには何が必要ですか?

A

格安SIMに申し込むなら、事前に以下を準備しておきましょう。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード(または口座振替用の銀行口座)
  • MNP予約番号 

ただし電話番号を引き継がない場合、MNP予約番号は不要です。

格安SIMおすすめはどこ?

こちらでは、格安SIMとキャリアが提供する新しいプランを紹介します。

今までは「通信料が安いところ」といえば格安SIMでした。現在は総務省の指導もあり、キャリア各社でも安い料金で利用できるプランを提供しています。

この記事で紹介している格安SIMの一覧表がこちらです。

気になるところがあったらぜひチェックしてみてください。

ahamoロゴmineoロゴ
LINEMO
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楽天モバイルahamomineoUQmobileY!mobileOCNモバイルONEIIJmioイオンモバイルNUROモバイルBIGLOBEモバイル
月額料金990~2,728円1,078~3,278円2,970円~(4,950円)1,290~2,200円1,628~3,828円2,178~4,158円550~1,760円850~2,000円803~5,258円792~2,699円1,078~2,728円
データ容量3~20GB3GB~無制限20GB~(100GB)1GB~無制限3~25GB3~30GB0.5~10GB2~20GB0.5~50GB3~20GB1~50GB
通信回線ソフトバンク楽天モバイル (エリア外はau)ドコモドコモ au ソフトバンクauソフトバンクドコモドコモ auドコモ auドコモ au ソフトバンクau ドコモ

1. LINEMO(ラインモ)

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ソフトバンクが提供する新プランがLINEMOです。Y!mobileと同じようにソフトバンクが作った新しい格安SIMの会社というくくりになります。

料金プランは、3GBのミニプランと20GBのスマホプランになります。

プランの種類料金(税込)データ超過後の速度
3GB990円300Kbps
20GB2,728円1Mbps

LINEMO のメリット

LINEMOは、LINEアプリを利用する通話ならデータ容量の消費がゼロです。たとえば指定のデータ容量を使い切った場合でも、LINE使用時の速度は変わらず、快適に使えます

  • LINEアプリを使用した通話の場合、ビデオ通話でもデータの消費量はゼロ
  • 今使っているスマホにSIMを差し替えて使える

LINEMO のデメリット

LINEMOは、ソフトバンクの新しいプランではなく、ソフトバンクグループの別企業になります。ソフトバンクやY!mobileでのアカウントなどの情報は引き継げません

Yahoo!プレミアムやYahoo!プレミアムforY!mobileは、自動的に解約となります。

またプレミアム会員内で利用していた割引の適用が終わるため、加入している有料サービスの料金が発生します。

  • スマホの購入ができない
  • プランは2つのみ
  • ギガの繰り越しなし
  • 契約はオンラインのみ
  • 店頭や電話での相談はできない
  • キャリアメールが使えない

2. 楽天モバイル

楽天モバイルは、2020年より新しくキャリアとしてサービスを開始した通信会社です。キャリアの中でも安いプラン設定が特長です。

普段の生活圏が楽天モバイルエリアなら、電波状態の評価も高く、おすすめできる会社のひとつです。

プランの種類料金(税込)データ超過後の速度
RakutenUN-LIMIT Ⅶ3GB:1,078円
3GB~20GB:2,178円
20GB~無制限:3,278円
1Mbps
※パートナー回線使用時:5GB超過時の速度

楽天モバイル のメリット

楽天モバイルは楽天グループのサービスのため、楽天ポイントをためて料金の支払いに充てることができます

  • 料金プランはRakutenUN-LIMIT Ⅶのみとわかりやすい
  • 利用したデータ量に応じて自動で料金が変わる
  • 3GBまでなら1,078円
  • RakutenLinkアプリを利用すると国内通話が無料になる

楽天モバイル のデメリット

楽天モバイルは、エリア外ではサービス回線を利用することになります。エリア外のデータ使用量は5GBまでとなるため、使い切ると速度が落ちてしまいます。

  • 新しいキャリアのため通信エリアが限定される
  • エリア外はauのサービス回線を利用するため、速度が落ちてしまう
  • RakutenLinkアプリもエリア外になるとつながりにくくなる

3. ahamo(アハモ)

ドコモの提供する新プランがahamoです。月2,970円から利用でき、オプションを使うと大容量の100GBが4,950円で使えます。

100GBまで利用するには大盛りオプション(1,980円)の追加が必要です。また大盛りオプション以外にギガ数の追加もでき、1GBごと+550円で利用できます。

プランの種類料金データ超過後の速度
20GB2,970円1Mbps

ahamo のメリット

ahamoは、ドコモの回線を安く利用できます。長い間ドコモを愛用していて、ほかに換えるのが不安なら、ahamoを検討してみるといいでしょう。

  • ドコモ回線を安く使える
  • 5分以内の無料通話がついている
  • 通信制限時の速度も速め
  • 新しい機種の購入ができる
  • SIMだけの購入もできる

ahamo のデメリット

ahamoの料金設定は、キャリアが提供する格安SIMの中では高めです。契約は個人単位での申し込みになり、家族割はありません。契約できる年齢に制限があるため、注意しましょう。また申し込みはオンラインのみとなります。

  • 窓口のサポートがない
  • 相談窓口もオンラインの専用チャットのみ
  • 契約できるのは20歳以上
  • 個人の契約のみ、家族割は非対応
  • キャリアメールが使えない
  • ドコモの割引は対象外

4. mineo

mineoは関西電力グループの電力系通信業者が提供しています。格安SIMの代表格のひとつとしてよく知られています。

mineoはau・ソフトバンク・ドコモなど各社の回線に対応しています。料金プランには、マイぴたとマイそくの2種類があります。

プランの種類(マイぴた)料金データ超過後の速度
1GB1,290円200Kbps
5GB1,518円200Kbps
10GB1,958円200Kbps
20GB2,178円200Kbps
プランの種類(マイそく)料金12~13時の速度制限時
最大1.5Mbps(スタンダード)990円32Kbps
最大3Mbps(プレミアム)2,200円32Kbps

mineo のメリット

mineoのプランは、データ定額と通信速度が決められた2種類のプランがあり、用途に応じて好きな方を選択できます。

他社と同じデータ定額プランならマイぴたを選ぶといいでしょう。

マイそくは通信速度が決められている代わりにデータ容量を無制限に使えるプランです。データをたくさん使う動画やアプリを使いたいけど、料金は安く抑えたい方にいいかもしれません(12~13時の時間帯は速度が32Kbpsに制限される)。

  • マイそくは、データを使い放題できる(12~13時以外)
  • マイぴたの余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
  • 友達や家族と余ったデータ容量をを分け合える

mineo のデメリット

mineoは利用状況に応じて様々なプランを選べます。しかし初めて格安SIMを選ぶには、プランが多すぎて悩みそうです。またキャリアよりも電波や速度が弱めのため、通信状況に少し不満を覚えるかもしれません。

  • 電波が弱め
  • 通信速度が遅い
  • 通信速度制限がかかると「200kbps」の低速
  • プランが多すぎて初心者にはすこしハードルが高いかも

5. UQmobile(ユーキューモバイル)

UQmobileは、KDDIグループの提供する格安SIMです。同じグループのau回線を利用しています。

料金プランは、3・15・25GBの3つのプランが用意されています。

UQmobileでは現在、増量オプションⅡ1年間無料キャンペーンをおこなっています。利用すると最大13ヶ月間、データ容量を無料で増やせます対象となるプランは「くりこしプラン+5G(S/M/L)」です。

オプションで増やせるデータ容量は()内のものとなります。無料でデータを増量できるため、UQに乗り換えるなら一緒に申し込みましょう。また余ったデータは次月へ繰り越せます

プランの種類
(くりこしプラン利用)
料金データ超過後の速度
(くりこしプラン利用時)
3GB(5GB)1,628円300Kbps
15GB(20GB)2,728円1Mbps
25GB(30GB)3,828円1Mbps

UQmobile のメリット

UQmobileはau回線のため、通信速度が安定しています。またデザリングやeSIMの手数料がかかりません自宅セット割を利用すると、月々の料金をさらに安くできます。

UQmobileの申し込みは、オンラインのほかにショップでもできます。

  • くりこしプランを利用すれば余ったデータは繰り越せる
  • デザリングやeSIMが無料でつかえる
  • 月額データ量を節約できる節約モードがある
  • でんき・ネットと契約するとお得な「自宅セット割」がある
  • 自宅セット割を利用すると3GB・15GBは638円、25GBは858円割引
  • 申し込みは実店舗・オンラインショップどちらでも可能
  • 実店舗があるため、相談しやすい

UQmobile のデメリット

UQmobileの料金は、ほかの格安SIMと比べるとやや高めです。節約したい場合には自宅セット割を利用するといいでしょう。また利用する回線はauになります。

  • auの電波のみ対応
  • 家族割に対応していない
  • 自宅セット割を利用しないと安くならない

6. Y!mobile

Y!mobileはソフトバンク系の格安SIMです。キャリア系の格安SIMには用意されていない家族割引サービスがあります。2回線目以降の基本料金は毎月1,188円割引きされ、最大9回線まで対応してます。

データ増量無料キャンペーン2を実施しています。データ増量オプションに加入すると1年間のオプション料、月550円が無料で利用できます

余ったデータ容量は翌月まで繰り越しが可能、増量できる容量は以下のようになります。UQmobileのくりこしプランと同様、こちらも一緒に申し込んでおくとお得ですね。

  • 3GB→5GB
  • 15GB→20GB
  • 25GB→30GB
プランの種類料金データ超過後の速度
3GB(シンプルS)2,178円300Kbps
15GB(シンプルM)3,278円1Mbps
25GB(シンプルL)4,158円1Mbps

Y!mobile のメリット

Y!mobileは、ソフトバンク系列の格安SIMのため、通信速度が安定しています。また家族割に対応しているため、家族で格安SIMを乗り換えたいなら検討してみたいひとつになります。オンラインのほかショップでの申し込みもできるため、初めてでも安心です。

  • ソフトバンク系のため通信速度が安定している
  • 家族割に対応しているため、家族でまとめて契約するとお得
  • オンラインや実店舗で契約や相談ができるため安心
  • 余ったデータは繰り越し可能
  • SIMのみ、またはスマホとセット購入もできる

Y!mobile デメリット

Y!mobileは、格安SIMの中では料金が高めです。料金を抑えて利用したいなら家族割やおうち割などを利用して申し込みましょう。

  • 格安SIMの中では料金が高め
  • 個人での契約は、おうち割を併用するなどの工夫が必要

7. OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、NTTレゾナントがおこなうドコモ回線を利用した格安SIMです。ドコモと同じNTTグループのため、格安SIMの中でも回線速度が安定しているといわれます。

音声対応SIMカード500MBが550円からと、かなり安い料金設定です。500MBには、月最大10分話せる無料通話がついています。

音楽好きにうれしい、人気ミュージックサービスの通信容量がカウントフリーで楽しめるサービスが用意されています。(対象:Amazonmusic・AWA・dヒッツ・LINE MUSIC・Spotify・TOWER RECORDS MUSIC・ひかりTVミュージック)

プランの種類料金データ超過後の速度
500MB550円200Kbps
1GB770円200Kbps
3GB990円200Kbps
6GB1,320円200Kbps
10GB1,760円200Kbps

OCNモバイルONE のメリット

OCNモバイルONEは、ドコモの通信回線を安定して利用できるのが魅力です。データ容量は500MBから選べるため、ネットをあまり使わない方には無駄がないのもいいですね。

  • データを使わない人が節約できるプランがそろっている
  • ドコモの格安SIMの中でも速度が速め
  • 全国のドコモショップでOCNモバイルONEの申し込みができる
  • 機種変更にも対応しスマホとのセット購入も可能

OCNモバイルONE のデメリット

OCNモバイルONEの料金プランは最大10GBまでとなり、大容量のプランは用意されていません。ドコモの店頭で+の申し込みはできますが、プラン変更や解約などのサポートはおこなっていません

  • 料金プランは10GBまで
  • 店頭申し込み可能店でもサポートはしていない
  • LINEの年齢確認ができない
  • ドコモ回線のみ対応
  • eSIM非対応

8. IIJmio(アイアイジェミオ)

インターネットイニシアティブが運営する、格安SIMがIIJmioです。

音声通話SIMの2GBプランが850円、最大の20GBプランでも約2,000円とコスパ重視の方にはうれしい格安SIMでしょう。

プランの種類(音声SIM)料金データ超過後の速度
2GB(2ギガプラン)850円(410円)300Kbps
4GB(4ギガプラン)990円(550円)300Kbps
8GB(8ギガプラン)1,500円(1,060円)300Kbps
15GB(15ギガプラン)1,800円(1,360円)300Kbps
20GB(20ギガプラン)2,000円(1,560円)300Kbps

IIJmio のメリット

IIJmioは、ギガプランの料金設定がかなり安くなっています。また、10月31日までは音声SIMが月額440円割引されるキャンペーンをおこなっています。割引される期間は利用開始月の翌月から6ヶ月です。

  • ギガプランのコスパがいい
  • スマホが安く買えるキャンペーンもある
  • おトクなeSIMプランも用意されている
  • 専用通話アプリを使用しなくても通話料が半額
  • 格安のスマホセットプランも用意されている

IIJmio のデメリット

専用の基地局を持たないため、お昼時などの混み合う時間帯の速度が遅くなります。ショップがないため、申し込みはオンラインのみです。

  • お昼時の混み合う時間帯は速度が遅い
  • 契約はオンラインのみ

9. イオンモバイル

イオンモバイルは大手スーパーのイオンが提供している格安SIMです。

0.5~50GBまでと豊富なデータプランが用意されています。

データプランの変更は何度でもマイページから簡単に変更が可能です。たとえば、「今月は出かけるから10GB、翌月は在宅中心だから2GB」など柔軟に変更できます。

こちらで紹介するのは、「さいてきプラン(0.5~10GB)」と「さいてきプランMORIMORI(20GB~)」です。

プランの種類料金データ超過後の速度
0.5GB803円200Kbps
1GB858円200Kbps
2GB968円200Kbps
3GB1,078円200Kbps
4GB1,188円200Kbps
5GB1,298円200Kbps
6GB1,408円200Kbps
7GB1,518円200Kbps
8GB1,628円200Kbps
9GB1,738円200Kbps
10GB1,848円200Kbps
20GB1,958円200Kbps
30GB3,058円200Kbps
40GB4,158円200Kbps
50GB5,258円200Kbps

イオンモバイル のメリット

イオンモバイルはマイページからひと月に何度でも、データ通信容量の変更ができます。余ったデータは翌月へ繰越しもできるため、無駄になりません。またショップは全国のイオンにあるため、気軽に申し込みや相談ができます。

  • 選べるデータプランが豊富
  • 余ったデータ容量は繰り越し可能
  • シェアプランで5回線までシェアできる
  • 全国のイオンで申し込みできる

イオンモバイル のデメリット

イオンモバイルは、速度制限がかかると200kbpsのため遅く感じるかもしれません。

  • 速度制限がかかると遅い
  • 解約月の請求は日割り計算にならないため、解約する日程に注意が必要

10. NUROモバイル

NUROモバイルはソニーが提供する格安SIMです。

料金はVSプランの3GBが792円からと、安いプランも用意されています。使用する回線はドコモ・au・ソフトバンクから選べます。使い慣れている回線やお住まいの地域でつながりやすい回線を選ぶといいかもしれません。

プランの種類料金データ超過後の速度
3GB(VSプラン)792円200Kbps
5GB(VMプラン)990円200Kbps
10GB(VLプラン)1,485円200Kbps
20GB(NEOプランLite)2,099円1Mbps
20GB(NEOプラン)2,699円1Mbps

NUROモバイル のメリット

NUROモバイルには、LINEの機能が一部ノーカウントになるバリューデータフリーが用意されています。VM・VLプランを申し込むときにバリューデータフリーにチェックを入れておくことでLINEにかかる通信量を節約できます。

またNEOプランには、複数のSNSサービスにかかる通信料を節約できるNEOデータフリーがあります。

契約プランに応じて3ヶ月ごとに、データ容量をプレゼントしてくれるgigaプラスというサービスがあります。もらったデータは翌々月まで繰越でき、必要に応じて自由に使えます。

また回線状況が不安な方に向けた月額330円のお試しプランも用意されています。

  • 格安SIMの中でも安い
  • 好きな回線を選べる
  • Gigaプラス対応プランにすると3ヶ月ごとにデータがもらえる
  • データの繰り越しとシェアができる
  • 月額330円のお試しができる
  • 初月は無料
  • 専用アプリで通話料が半額
  • 違約金がかからない

NUROモバイル のデメリット

NUROモバイルは、通信速度がキャリアと比べると遅くなります。またデータ容量を超えるとかかる速度制限が200Kbpsになるため、さらに遅く感じるかもしれません。

料金の支払いは「契約者本人名義のクレジットカードのみ」となっています。口座振替には対応していません。契約内容の変更や申し込みなど、対応はオンラインのみとなります。

  • 通信速度が遅い
  • データ容量を超えると速度制限が厳しい
  • 口座振替は使えない
  • 店頭サポートなし

11. BIGLOBEモバイル

インターネットプロバイダのビッグローブがおこなっている格安SIMがBIGLOBEモバイルです。

料金プランは1GBから6GBのほかに50GBのプランも用意されています。家族割に対応していて、2回線目以降の料金が毎月200円割引になります。

また動画や音楽などを楽しむ方に向けたエンタメフリーオプションがあります。

YouTubeなど21の対象サービスが、音声通話SIMを利用している方なら月額+308円で見放題になるものです。また音声通話SIM限定で、通常308円かかるオプション料金が6ヶ月無料になるキャンペーンをおこなっています。

プランの種類料金データ超過後の速度
1GB(プランS)1,078円200Kbps
3GB(プランR)1,320円200Kbps
6GB(プランM)1,870円200Kbps
50GB(donedone)2,728円1Mbps

BIGLOBEモバイル のメリット

BIGLOBEモバイルは、エンタメ好きな方にはうれしいサービスが用意されています。SIMカードと併せてスマホの購入も可能です。

  • エンタメフリー・オプションが便利
  • 機種と併せて購入もできる

BIGLOBEモバイル のデメリット

BIGLOBEモバイルは基地局を持たないため、キャリアよりも速度は遅くなります。またほかの格安SIMと比較しても、料金はそれほど安くないようです。

エンタメフリーオプションの動画は、高速通信とは別回線になります。中程度の速度になるため、高画質な動画の再生には適していないかもしれません。また、動画再生中に流れる広告はサービスの対象外になり通信料が発生します。

  • 速度は遅い
  • 料金はそれほど安くない
  • エンタメフリーオプションの動画は高画質で視聴しにくい

まとめ

まとめ

格安SIMとは、キャリアの料金より安い通信料で利用できるようにした会社のSIMを指します。

最近では、キャリアも安い通信料で利用できる新しいプランを用意しています。コスパ重視の格安SIMだけでなく、通信速度の安定したキャリア系の格安SIMまで、用途に応じて選べるようになりました。

お使いの使用状況に応じて、最適な格安SIM選びをしてみてください。

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