ソフトバンク解約後にSIMロック解除する6つの条件と手順・注意点を解説！

「解約する際にSIMロック解除を忘れてしまった…」
「解約した後だけどSIMロック解除できるのかな？」
「そもそもSIMロック解除ってどうやるの？」

このようにソフトバンク解約後にSIMロック解除をしたいと考えている方は多いでしょう。

本来であれば解約前にSIMロック解除を忘れずにしておくべきです。

結論から言いますと、ソフトバンク解約後にSIMロック解除をすることは可能です。

ただし、全てのスマホで可能な訳ではなく6つの条件があります。

この記事で、ソフトバンク解約後にSIMロック解除をするための条件とその手順について紹介します。

ソフトバンク解約後にSIMロック解除する6つの条件

全てのソフトバンクスマホがSIMロックを解除できる訳ではありません。

ソフトバンクでSIMロック解除をするには下記のような6つの条件があります。

特に「④ネットワーク利用制限がかかっていないこと」と「⑤対象の機種であること」には注意しましょう。

ネットワーク利用制限がかかっていないというのは、「通信ができない状況にあるスマホはSIMロック解除できないよ」ということ。

通信ができない状況にあるスマホの例は以下の通りです。

対応の機種に関しては以下にまとめました。

ソフトバンク公式サイトには、ポケットWi-FiやガラケーなどのSIMロック解除が可能な製品も記載されているので、該当の製品を持っている場合は確認してみましょう。

ソフトバンク解約後にSIMロック解除をする手順

ソフトバンクを解約した後にSIMロック解除をする手順を解説していきます。

前提としてソフトバンク解約後は店舗でのSIMロック解除はできません。

「My SoftBank」からでしか解除できないと覚えておきましょう。

事前準備：IMEI(端末識別番号)を確認しておく

事前準備として、My SoftBankにアクセスする前にIMEI（端末識別番号）を調べておくとスムーズです。

IMEIとは、端末ごとに割り振られた個別の番号のことでSIMロックを解除する際に入力の必要があります。

確認方法は以下の3通りです。

②と③はそのまま確認すれば記載があるはずです。

①に関しては、iPhoneとAndroidで方法が異なるのでそれぞれ解説していきます。

iPhoneでのIMEIの確認方法

1. STEP

   ホーム画面の「設定」をタップします。

   

2. STEP

   設定内の「一般」をタップします。

   

3. STEP

   「情報」をタップします。

   

4. STEP

   「IMEI」と書いてある15桁の番号をメモしておく。

   

「IMEI」と「IMEI2」と表示されている場合は「IMEI」の方をメモしてください。

「IMEI1」と「IMEI2」と表示されている場合は「IMEI1」をメモします。

アンドロイドでのIMEIの確認方法

1. STEP

   ホーム画面の「設定」をタップします。

   

2. STEP

   設定内の「システム」をタップします。
   (機種によっては「デバイス情報」と表示されることもあります。)

   

3. STEP

   「端末情報」をタップします。
   (STEP2で「デバイス情報」をタップした場合はSTEP3を飛ばしてSTEP4を確認してください。)

   

4. STEP

   IMEIと書いてある15桁の番号をメモする。

   

「IMEI」と「IMEI2」と表示されている場合は「IMEI」の方をメモしてください。

「IMEI1」と「IMEI2」と表示されている場合は「IMEI1」をメモします。

My SoftBankで解除する方法

IMEI番号をメモした後は、My SoftBankにアクセスしてSIMロックを解除しましょう。

1. STEP

   「My SoftBank」にログインする。
2. STEP

   右上の3本線をタップする。
3. STEP

   「契約・オプション管理」をタップする。
4. STEP

   一番下の「SIMロック解除の手続き」をタップする。
5. STEP

   先ほど調べたスマホのIMEI（端末製造番号）を入力し「次へ」をタップする。
6. STEP

   青いボタンの「解除手続きする」をタップして完了です。

前提知識！そもそもSIMロック解除って何？

SIMロック解除とは、スマートフォンをどの携帯会社の回線も使える状態にすることです。

そもそも前提として、日本の通信キャリア（au・docomo・ソフトバンク）はSIMロックをかけて単一の回線しか利用できない制限をしています。(2022年5月現在)

物理的にSIMカードをスマホから取り出すことはできますが、別キャリアのスマホにSIMを入れても通話や通信は一切できません。

SIMロック解除をすることでどのキャリアの回線も利用可能になります。

対応していないスマホでSIMをロック解除する方法　

SIMロック解除に対応していないソフトバンクのスマホを使っている場合は、SIMロックアダプタを使用することで別回線を利用できます。

SIMロックアダプタとは小さな基板状のツールのことです。

スマホに差し込み別キャリアのSIMカードを上から置くことで他の回線を使えるようにできます。

非常に簡単に別キャリアの回線を使えるSIMロックアダプタですが、以下のような注意点があります。

SIMロックアダプタを購入する際は必ず口コミやSNSで評判を確認しましょう。

ソフトバンクのSIMロック解除をする3つのメリット

ソフトバンクのスマホでSIMロック解除をするメリットは以下の通りです。

それぞれについて確認していきましょう。

キャリアを自由に選べる

SIMロック解除をすると、SIMカードさえ差し込めばどのキャリアの回線も使えるようになります。

キャリア選択の自由度が広がり、格安SIMのような月額料金を抑えたサービスも使用可能です。

このように様々な通信サービスを活用できる点は、SIMロック解除をする大きなメリットの一つです。

キャリアを変える際にスマホを変えなくても良い

SIMロックを解除しておけば、今使っているスマホのままでキャリアだけを変更することができます。

SIMロックされたままの場合、キャリアを変える度に新しいスマホを購入するので損です。

高額なスマホ代を払わずに、今使っているスマホのままでキャリアを変更できるのは最大のメリットでしょう。

世界中で使うことができる

SIMロックを解除を行うことで今使っているスマホを世界中で利用できます。

その理由は、SIMカードを差し替えれば海外のキャリアにも対応できるからです。

SIMロックがかかっている端末を海外で使う際には以下のような対応をする必要があります。

SIMロックを解除すれば、現地でレンタルしたSIMを差し込むだけでその国の回線が使えるので非常に便利です。

ソフトバンクのSIMロック解除のデメリット

ソフトバンクのスマホのSIMロックを解除することによるデメリットは基本的にありません。

なぜなら、既に解約していたとしてもいつでもソフトバンクに戻れるからです。

SIMロックを解除することでできなくなることは特にないので、少しでも興味があれば行ってみることをおすすめします。

解約前の方は、解約する際に事務手数料（3,300円）がかかることがあるので覚えておきましょう。

また、注意点としてどんなスマホでもSIMロック解除ができるわけではありません。

次の章で条件を詳しく解説しているので確認してみてください。

ソフトバンク解約後のSIMロック解除まとめ

ソフトバンク解約後のSIMロック解除について解説しましたがいかがでしたか？

SIMロックを解除するためには、まず以下の6つの条件をクリアしないといけません。

また、SIMロックを解除する際は事前にIMEIを調べてからMy Softbank内で解除の手続きを行いましょう。

SIMロック解除に対応していないスマホの場合は、SIMロックアダプタを活用することで対処できます。

しかし、以下のような注意点があるので慎重に選びましょう。

ソフトバンクを解約した後でもSIMロックを解除することは可能です。

手順や条件などを確認してスムーズに手続きを行ってください。

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