LINEMOにahamoのような大容量オプションはない！大容量のおすすめ格安SIM7選

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LINEMOへの乗り換えを検討中のスマホヘビーユーザーにとって、気になるのは「データ容量は足りるのか」という点ではないでしょうか。

結論としては、LINEMOは最大でも20GBのプランしかないし、ahamoのような大容量オプションもありません。

そのため「自分は20GBで足りるのか」というポイントがLINEMOを選ぶための判断基準となるでしょう。

そこで本記事では、大容量ユーザーが気になるであろうポイントについて解説しています。

・LINEMOの大容量プランについて知りたい人
・LINEMOの代わりの格安SIMが知りたい人

このような人はぜひ参考にしてください。

LINEMOについておさらい

ソフトバンクのオンライン限定格安プラン「LINEMO」は、ヘビーユーザー向け「スマホプラン(20GB)」とライトユーザー向け「ミニプラン(3GB)」の2種類から選べるのが特徴。

大手キャリアならではの通信品質と格安SIM並みの料金を両立した人気のプランです。

また両プランに無料で付属している「LINEギガフリー」は、LINEのトークや通話などが使い放題になる優れもの。

連絡手段にLINEを多用している人ほど、使い放題の恩恵を受けられるためおすすめです。

LINEMOに大容量プランはない

繰り返しになりますが、LINEMOには以下の2つのプランしかありません。

月間のデータ容量は最高でも20GBとなっており、これより大きいプランは存在しません。

ahamoのような大容量オプションもない

ドコモの格安プラン「ahamo」には、基本の20GBでは足りないヘビーユーザー向けに「大盛りオプション」が用意されています。

これは月額1,980円(税込)をプラスすることで月間のデータ容量を20GBから100GBに拡大するというもの。

80GBを1,980円で購入すると考えると、1GBあたり約25円という破格のコストパフォーマンスです。

LINEMOには、ahamoの大盛りオプションのようなデータ容量を拡大する手段がありません。

「ahamo大盛り」の提供が始まって半年が経過した現在、LINEMOで同様のオプションが提供される気配はないのが現状です。

データ繰越し制度はなし

LINEMOでは余ったデータ容量の繰り越しができません。

毎月1日にデータ容量がリセットされるので、前月に余ったデータ容量も消えてしまうのです。

そのため、やはりひと月あたりのデータ容量は20GBが上限となります。

追加データは割高なので非推奨

LINEMOにおいて20GB超過後も高速通信を行うには、追加データを購入するしかありません。

ただし、追加データ料金は550円/1GBと割高なので、なるべく購入しないことをおすすめします。

仮にLINEMOで月間30GB使いたい場合、スマホプラン(20GB)に10GB分の追加データを購入することで実現可能です。

ただし、この場合の月額料金は8,470円[2970円+(10GB×550円)=8470円]となるのですが、高すぎて現実的ではありません。

月間20GBで不足することが想定される場合、LINEMO以外の格安SIMを選択肢に加えるべきでしょう。

大容量プランがおすすめの格安SIM7選

LINEMOの「スマホプラン(20GB)」では足りない場合、追加データを購入してしまっては結果的に月額料金が高くなってしまいます。

20GBを超える月が多いと想定される際には、別の格安SIMへの乗り換えも検討するべきでしょう。

そこで本セクションでは、20GBを超える大容量プランがおすすめの格安SIMを7つご紹介します。

楽天モバイル｜データ使い放題が3,278円

第4のキャリアとして自社回線でサービスを提供する「楽天モバイル」。どれだけ使っても3,278円(税込)は、間違いなく業界一のコストパフォーマンスです。

まだまだ発展途上のキャリアなので「電波が弱い」などのデメリットがありますが、今後改善していく見込みは立っています。

また使った分だけ基本料金が上がる従量課金型のプランは、無駄が少ないためおすすめです。

ahamo｜100GBが月額4,950円

前半部分でも触れましたが、ドコモの格安プラン「ahamo」にはヘビーユーザー向けの「大盛りオプション」が用意されています。

月額1,980円をプラスすることで基本プランの20GBが100GBに拡大される、かなりお得なオプションです。

月額4,950円(基本料＋オプション料)でドコモの高速回線が100GBも使える。コストパフォーマンス的にもかなり魅力的だといえます。

povo｜必要なときに必要な分だけ購入

auの格安プラン「povo」は、必要な時に必要な分だけ課金するプリペイド型。使わなければ0円、必要であれば1GB〜無制限までと使い方はユーザー次第です。

「povo」をおすすめするのは毎月コンスタントに大容量を必要とする人ではなく、不定期で大容量が必要となる人。

「先月は3GBで足りたけど、今月は50GBぐらい必要かも。」このような人でも、プリペイド型の「povo」ならデータ容量を無駄にすることはありません。

「月ごとでデータ使用量にムラがある」という人は、povoを検討してみてはいかがでしょうか。

mineo｜中速通信使い放題が990円/月〜

mineoは「パケット放題 Plus」や「マイそく」によるデータ使い放題が魅力的な格安SIMです。

基本プランに「パケット放題 Plus」を付けると、速度制限時の通信速度が200kbpsから1.5Mbpsにグレードアップ。

1GBプランとの組み合わせにより月額1,683円(税込)でデータ使い放題となるので、コストパフォーマンスは高いです。

一方、「マイそく」は平日昼間(12時〜13時)の使用が制限されるものの、その他の時間帯は中速でデータ使い放題になるプラン。

「ライト・スタンダード・プレミアム」という3つのコースが用意されており、それぞれ以下のように通信速度と料金が異なります。

平日昼間はほぼ何もできない通信速度ですが、それを許容できるのならコストパフォーマンスは高いです。

LIBMO｜30GBプランが業界最安

株式会社TOKAIコミュケーションズが運営する「LIBMO」は、大容量プランのコスパに定評のある格安SIMです。

30GBプランは業界最安の月額2,728円(税込)。LINEMOの「スマホプラン(20GB)」と同価格帯ながら月間10GBも多く使えます。

「20GBでは足りないが30GBなら足りそう」という人におすすめです。

BIGLOBEモバイル｜YoutubeやU-NEXTメインならアリ

対象アプリのデータ通信が無制限になる「エンタメフリー・オプション」が魅力的なBIGLOBEモバイル。

高速データ容量の大部分をYoutubeやU-NEXTで消費している人におすすめです。

対象アプリは以下の21種類。これらのアプリをよく使うという人は、BIGLOBEモバイルが選択肢のひとつとなるでしょう。

LINEMOの「スマホプラン(20GB)」で足りない場合は他社を検討しよう

LINEMOにはahamoの「大盛りオプション」のように大容量オプションがないため、月間20GBが限界です。

追加データを購入することで20GB超過後も高速通信できますが、料金は1GBあたり550円と割り高。

そのため20GBでは足りないことが想定される場合、大容量プランがある格安SIMへの乗り換えも検討するべきでしょう。

本記事で紹介した格安SIMは、20GBを超えるデータ通信に対応できるプラン・オプションを備えています。

LINEMOの「スマホプラン(20GB)」で足りない人は、ぜひ乗り換えの参考にしてみてください。