皆さんは、mineo(マイネオ)へMNPで乗り換えたいけど手続き方法が分からなかったり、どのタイミングで手続きしたらいいのか分からないといったような悩みをお持ちではないでしょうか。
そこでこの記事では、mineo(マイネオ)のMNP手続きについて以下の項目を紹介していきます。
- MNP予約番号の発行方法
- mineo(マイネオ)へのMNP転入手続きの方法
- mineo(マイネオ)から他社へMNPで転出する方法
- MNPする最適なタイミング
- 現在開催されているキャンペーン
- MNP弾について
MNPについての悩みを全て解決できるように詳しく解説していますので是非最後までご覧ください。
それでは早速、MNPの基本情報についてから解説していきます。
目次
MNPとはいったい何?
MNPとは、Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)の略称で、利用する携帯会社を変える時に電話番号そのままで他社の携帯会社に乗り換えられる制度の事です。
主な流れとして例えばドコモからmineo(マイネオ)へ乗り換えようとする場合、まずは乗り換える前にドコモでMNP転出手続きを行います。
そこでMNP予約番号が取得できますので、その番号を使用してmineo(マイネオ)側でMNP転入手続きをします。
転入手続きが完了すれば、電話番号を変える事もなく携帯会社を乗り換えられます。
携帯会社によりMNP転入・転出に必要な手数料や手続きが異なる場合がありますので、mineo(マイネオ)のMNP手続きについて詳しく解説していきます。
mineo(マイネオ)のMNPについて
それでは、mineo(マイネオ)のMNPについて以下の項目順に詳しく紹介します。
- MNP予約番号の有効期限は実質10日以内
- MNP事務手数料について
- MNP予約番号は最短で即日発行
それぞれ詳しく見ていきましょう。まずは予約番号の有効期限についてです。
1. MNP予約番号の有効期限は実質10日以内
mineo(マイネオ)へMNPを利用して乗り換える場合、今利用している携帯会社で発行したMNP予約番号を使用します。
このMNP予約番号は発行した日を含めて15日の有効期限が設けられているのですが、mineo(マイネオ)へ手続きする場合はこの有効期限が10日以上残っている必要があります。
参考元:mineo(マイネオ)公式サイト
有効期限が切れてしまっても再発行する事はできます。
ですが再度発行手続きをする手間が発生してしまいますので、mineo(マイネオ)への乗り換えを希望している方は、乗り換え予定日から有効期限が10日以上残るように逆算してMNP手続きをしましょう。
次はMNP事務手数料を紹介します。
2.MNP事務手数料について
mineo(マイネオ)へ乗り換える(転入する)際、通常MNP事務手数料やSIMカード発行手数料が必要になります。
実際に転入する時に発生する初期費用は以下のようになっています。
mineo(マイネオ)ではドコモプラン(Dプラン)、auプラン(Aプラン)、ソフトバンクプラン(Sプラン)の中から利用したい回線プランを選べます。
どのプランの場合も、MNP契約事務手数料は3,300円、SIMカード発行料が440円かかります。
また、転出元(現在利用している携帯会社)でのMNP手数料などもかかる場合がありますので、そちらも忘れずに確認してください。
一方、mineo(マイネオ)から他社へ乗り換える場合の転出事務手数料は無料となっています。
最後にMNP予約番号の発行日時を見てみましょう。
3.MNP予約番号は最短で即日発行
mineo(マイネオ)では、MNP予約番号の発行を24時間受け付けています。
下記の時間帯に発行申請した場合は、基本的に即日で発行処理されます。
auプラン | ドコモプラン | ソフトバンクプラン | |
受付時間 | 9:02~20:59 | 9:02~20:59 | 10:00~19:00 |
上記の時間帯以外に受け付けた場合は、翌日の9時30分以降に順次発行処理されます。
mineo(マイネオ)のMNPについての基本情報は以上となります。
次は実際にmineo(マイネオ)でMNP予約番号を発行する方法を紹介します。
MNP予約番号の発行方法を紹介
mineo(マイネオ)のMNP予約番号は公式サイトのマイページから発行できます。
まずは、こちらからマイページにアクセスしログインしてください。
マイページへアクセスして画面を下へスクロールし「各種サポート」をタップしてください。
「各種サポート」をタップするとメニューが表示されますので「解約・MNP予約番号発行」を選択してください。
「解約/MNPに関するご注意事項」のページにアクセスしますので、「MNP予約番号発行」を選択します。
契約している携帯番号の一覧が表示されますので、MNPを利用する携帯電話番号を選択し「同意する」をタップしてください。
MNP予約番号取得確認ページが表示されますので、確認事項を記入し「予約番号取得」をタップしましょう。
別途契約しているサービスの一覧が表示されますので、解約する場合はチェックを入れ解約しない場合は「解約しない」を選択するとMNP予約番号取得お申込み完了画面が表示されます。
以上で予約番号の発行申請が完了し、翌日までにmineo(マイネオ)メールアドレスへ予約番号発行通知メールが届きます。
次にMNP予約番号の確認方法を紹介します。
MNP予約番号の確認方法は?
MNP予約番号は、発行処理が完了すると随時mineo(マイネオ)のメールアドレス宛に番号記載メールが届きますのでそのメールで確認する事ができます。
また、マイページからもMNP予約番号を確認する事ができます。
マイページにアクセスし画面を下へスクロールし、「各種サポート」をタップてください。
各種サポートのメニューが表示されますので、「解約・MNO予約番号の発行」を選択してください。
「解約・MNPに関するご注意事項」ページが表示されますので「MNP予約番号紹介」をタップしてください。
MNPを利用する電話番号を選択し、「決定」を選択すると発行されたMNP予約番号を確認できます。
次はmineo(マイネオ)へのMNP転入手続きに必要なものを解説します。
MNP転入手続きに必要なもの
MNPでmineo(マイネオ)へ乗り換える手続きをするには次のものが必要になります。
- MNP予約番号
- 本人情報を確認できる書類
- 本人名義のクレジットカード
- 連絡用の電話番号とメールアドレス
mineo(マイネオ)に限らず、MNPで携帯会社を乗り換える場合はMNP予約番号が必要になります。
手続きする前に、現在利用している携帯会社で予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号は携帯会社により発行方法が異なります。
mineo(公式サイト)で各キャリアでの発行方法が紹介されていますので、是非こちらを参考にしてみてください。
また、本人確認できる書類も必要になります。
運転免許証もしくは運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカード、在留カード、外交官等住居証明書の中のどれかを用意しましょう。
mineo(マイネオ)では、通信料金の支払いは原則クレジットカード払いのみとなっています。
必ずmineo(マイネオ)を利用する本人名義のクレジットカードで申請するようにしてください。
最後に連絡用の電話番号とメールアドレスを用意してください。
基本的には手続きはオンラインで全て済ませられますが、手続きに不備があった時などにmineo(マイネオ)の担当者から確認の電話がくる場合があります。
MNPする予定の電話番号でも登録できますので、なるべく日中でも電話に出られる電話番号を用意しましょう。
以上の4つのものが用意できましたら、転入手続きをしていきます。
mineo(マイネオ)へのMNP転入手続きの方法
mineo(マイネオ)へのMNP転入手続きの方法を紹介します。
上記で紹介した転入手続きに必要なものを揃えたら実際に手続きをしていきます。
1.まずはMNP転入の手続きをする為にmineo(マイネオ)の公式サイトへアクセスします。
公式サイトの上部に「お申込み」のアイコンがありますので選択してください。
手続きに必要なものが表示されますので、クレジットカード、本人確認書類、MNP予約番号、連絡用の電話番号もしくはメールアドレスが用意できましたら、 「お申し込み手続きへ」をタップします。
サービス申し込み画面が表示され以下の事を聞かれますので、契約する内容を選択していきます。
- 回線(SIM)とセットでスマートフォンも契約するか
- SIMの形状(物理SIMカードもしくはeSIM)
- プラン選択(ドコモプラン、auプラン、ソフトブランクプラン)
- 5G通信オプションの利用有無(月額無料で申し込めます)
- 通信タイプ(データ通信のみか、データ通信と音声通話)
- コース選択(月に利用するデータ容量)
- 通信速度コース
- データ使い放題サービス
- 夜間フリーサービス(22時半~7時半までの間パケットが消費されなくなります)
- 広告フリーサービス(月額無料で申し込めます)
- 通話サービス(かけ放題など)
契約したいプランを選択したら「次に進む」をタップします。
2.オプションサービスを選ぶ画面が表示されますので、契約したいオプションがありましたらタップして選択します。
3.次にmineo(マイネオ)で利用する「eoID」を発行するページが表示されます。
アカウントをお持ちでない方は「新規登録」をタップします。
すでにお持ちの方は「eoIDでログイン」を選択してください。
4.次にMNPを利用するか確認する画面が表示されます。
mineo(マイネオ)を契約する際に、新しく電話番号を発行するか今現在利用している電話番号をそのまま使用(MNP)するか選択してください。
MNPを利用して乗り換える場合は、ここであらかじめ発行していたMNP予約番号と電話番号を入力します。
5.次に個人情報入力画面が表示されますので、氏名や生年月日など画面の指示に従い入力していきます。
6.個人情報の入力が終わると支払情報入力画面に移動し、契約にかかる初期費用や月額費用が表示されます。
入力した情報に間違いがなければ支払いに利用するクレジットカードの情報を入力します。
7.クレジットカードの情報を入力しますと本人確認書類アップロード画面が表示されます。
あらかじめ用意しておいた本人確認書類を写真で撮りアップロードしてください。
全ての入力が完了すると、最終確認画面が表示されます。
今まで入力した情報に間違いがないかを再度確認し、問題なければmineo(マイネオ)への転入手続きが完了します。
次は、逆にmineo(マイネオ)から他社へMNPで乗り換える手続きの方法を紹介します。
mineo(マイネオ)から他社へMNPで転出する方法
mineo(マイネオ)から他社の携帯会社へMNPを利用して乗り換える場合の手続き方法を紹介します。
他社へ乗り換える場合は、mineo(マイネオ)で発行したMNP予約番号が必要になります。
ですので、まずはmineo(マイネオ)でMNP予約番号を発行しましょう。
この記事ではmineo(マイネオ)でのMNP予約番号の発行方法も詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてください。
MNP予約番号が発行されたら、乗り換え先の携帯会社でMNP転入手続きを行ってください。
注意点として、MNP予約番号の有効期限は発行日を含め15日間となっています。
万が一、有効期限を過ぎた場合は予約番号が自動的に失効されますので再度予約番号を発行してください。
転出先の携帯会社でMNP転入手続きが完了しましたら、その日でmieo(マイネオ)は解約されます。
なお、mineo(マイネオ)ではMNP転出手数料は無料となっています。
MNP転入する最適なタイミングはいつ?
mineo(マイネオ)へ乗り換えるベストなタイミングは、月の15~18日頃に手続きを行い月末ちょうどに乗り換えが完了する事です。
なぜならドコモ・au・ソフトバンクから乗り換える場合、月の利用料金が日割りで計算されないからです。
月初めに乗り換えても月末に乗り換えても、利用料金が満額で請求されてしまいますので月末に乗り換えるのがお得なのです。
一方、mineo(マイネオ)では利用料金は日割り計算されますので、どのタイミングで利用を開始しても損をする事はありません。
月末ちょうどにmineo(マイネオ)へ乗り換える為には、月の15日~18日頃に転出手続きを始めるようにしましょう。
それは、現在利用している携帯会社でMNP予約番号を発行してから実際にmineo(マイネオ)へ乗り換えが完了するまでに10日程かかるからです。
少しややこしいのですが乗り換え前の携帯会社の解約日は、mineo(マイネオ)でMNP転入手続きが完了した時点ではありません。
実際には、SIMカードが届いてから行う回線切り替え手続きが完了した日=以前の携帯会社の解約日になります。
MNP予約番号発行からmineo(マイネオ)でのMNP転入手続きじたいは2日程で完了します。
mineo(マイネオ)でのMNP転入手続きが受領されますと、SIMカードが発送されます。
SIMカードが届いたら回線切り替え設定を行い、この設定が完了するとmineo(マイネオ)との契約が結ばれます。
この段階で以前利用していた携帯会社の回線は解約される仕組みとなっています。
ですが、このSIMカードが届くまでに1週間ほど時間がかかりますのでMNP予約番号を発行してから実際に回線の切り替えが完了するまでに10日~15日程かかってしまいます。
この事を考慮し逆算すると月の15~18日頃に手続きを始めるとちょうど月末に解約できmineo(マイネオ)へ乗り換えられるのです。
これより遅くなってしまうと、SIMカードが届くのが遅くなり月を跨いでしてしまい、乗り換え元の携帯会社の利用料金が満額で請求されてしまう可能性があります。
ですので15日~18日前後にMNP手続きを始め月末ちょうどに乗り換える事が最もベストなタイミングです。
また、キャンペーンが開催されている月に乗り換えると更にお得にmineo(マイネオ)を利用する事ができます。
現在開催されているキャンペーンを紹介
mineo(マイネオ)では現在、期間限定で2024年3月31日までかけ放題オプションが初月無料で利用できるキャンペーンが開催されています。
mineo(マイネオ)では、10分間以内の通話がかけ放題になる「10分かけ放題」と無制限でかけ放題になる「時間無制限かけ放題」の2種類の有料かけ放題オプションが用意されています。
このオプションを申し込むと通常は以下の利用料金が発生します。
プラン名 | 料金 |
10分間かけ放題 | 550円 |
時間無制限かけ放題 | 1,210円 |
mineo(マイネオ)の通常の通話料金は1分44円となっていますので、電話をよくかける人はかけ放題に加入した方が断然お得になります。
このかけ放題プランが今なら初月は完全無料になります。
時間無制限かけ放題を契約した場合は、最初の月は完全無料で電話し放題になりオプション料1,210円分もお得になります。
電話をよくかける方で通話料に悩んでいる方は是非、mineo(マイネオ)へ乗り換えて通信量も通話料も抑えてみてはいかがでしょうか。
最後にMNP弾について解説します。
MNP弾目的でmineo(マイネオ)へ乗り換えるのはおすすめ?
皆さんは、MNP弾という言葉をご存じでしょうか。
すでに活用されている方はmineo(マイネオ)はMNP弾としておすすめなのか、知らない方は一体どういった事なのかを知りたいですよね。
1.MNP弾とはいったい何?
MNP弾とは、MNPで特典やキャッシュバックを貰う為に複数の携帯会社を渡く回線の事を指します。
どの携帯会社でも他社からユーザーを獲得する為に、MNPで乗り換えて貰う事でキャッシュバックをしたり最新のスマートフォンを1円で契約できるようなキャンペーンを多く実施しています。
ですので同じ携帯会社に長期間居座るよりも、頻繁にMNPで乗り換えて様々な特典を受けた方がお得になる事があるのです。
注意点として、携帯会社や契約内容によってはMNPで乗り換えた後数カ月間は他社へ乗り換えられない場合があります。
また、頻繁に短期間で乗り換えをしていると携帯会社間のブラックリストに載り、今後契約ができなくなってしまう恐れがあります。
ですので基本的に、MNPで乗り換えたら数カ月はその携帯会社を利用しなければいけません。
MNP特典が良くても料金が高いプランを契約してしまったら維持費が高くついてしまい意味がありません。
ですので基本的にMNP弾用としての回線はその携帯会社の最安プランを契約する事になります。
つまりMNP弾用の回線は、乗り換え先でいかに安く回線を寝かせられるかが重要になるのです。
ではmineo(マイネオ)はMNP弾目的としてはおすすめなのでしょうか。
2.mineo(マイネオ)はMNP弾用の回線としておすすめ
mineo(マイネオ)は、半年程度で乗り換え続けている方にはおすすめな格安SIMです。
mineo(マイネオ)の最安プランは月額250円のマイそくスーパーライトです。
通信速度は最大で32kbpsとなっていますので普段使いにはおすすめできませんが、月額250円ですのでMNP弾として回線を寝かす目的なら十分なプランです。
ただし注意点として、mineo(マイネオ)へ乗り換える際に転入手数料として3,300円かかってしまいます。
また、明らかに特典狙いでMNPで乗り換えていると判断されたり半年以内に頻繁に乗り換え続けていると携帯会社間のブラックリストに載る恐れがあります。
mineo(マイネオ)の最安プランの料金が月額250円となっていますので、転入事務手数料を合わせても半年の使用料金が4,850円になります。
MNP弾として半年程度で乗り換え続けている方には、約5,000円程度で半年間回線を維持できるmineo(マイネオ)はおすすめです。
mineo(マイネオ)のMNPについてのまとめ
この記事では、mineo(マイネオ)のMNPの転入手続きや転出手続きの方法、MNP予約番号の発行方法などを紹介してきました。
MNPの手続きがよく分からない方は是非この記事を参考にしてみてください。
mineo(マイネオ)は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を使用しますので高品質なデータ通信を格安で利用する事ができます。
さらに、 mineo(マイネオ)へMNPを利用し乗り換えるとスマートフォンをかなり安く購入する事もできますのでスマートフォンの機種変更を考えている方は回線とセットで購入する事をおすすめします。
誰でも簡単に電話番号そのままでmineo(マイネオ)へ乗り換えられますので、月々の携帯料金を抑えたい方はmineo(マイネオ)への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。