「ahamoとpovoってなにが違うの?」
「ahamoとpovoどっちがいいの?」
ahamoとpovoはどちらも大手キャリアが提供するサービスですが、具体的に何が違うのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
特に気になるのは料金ですが、いくら料金が安くても通信速度が遅かったり、自分のライフスタイルに合った使い方ができなかったら不便です。
そこでこの記事では、ahamoとpovoのどちらが自分に最適なサービスなのか、知りたい方に向けて詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
- ahamoとpovoの大きな違い
- ahamoとpovoのメリットやデメリット
- ahamoとpovoがそれぞれおすすめな人
- ahamoとpovoの申し込み方法
目次
ahamoとpovoを項目別に徹底比較
ここからはahamoとpovoの違いを一覧表で見てみましょう!
ahamo | povo | |
---|---|---|
回線 | docomo | au |
契約者 | 約200万 | 約120万 |
月額料金 | 20GB:2,970円 ※100GB:4,950円も6月より開始 | データトッピング 一人ひとり異なる |
データ追加 | 1GB:550円 | 1GB:550円 |
通話 | 5分以内は無料 超過後、22円/30秒 | 22円/30秒 |
オプション | かけ放題:1,100円/月 | 5分かけ放題:550円/月 かけ放題;1,650円/月 |
キャリアメール | 330円/月 ※プラン変更と同時に申し込みが必須 | 330円/月 ※解約から31日以内に申し込みが必須 |
キャリア決済 | 対応 | 対応 |
通信速度※ | 下り平均:113.94Mbps 上り平均:13.2Mbps | 下り平均:103.13Mbps 上り平均:16.17Mbps |
海外利用 | 20GBまで無料 | ✕ |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード | クレジットカード |
サポート | Web 店頭(3,300円) | Web |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
※通信速度は、みんなのネット回線速度から引用
それでは、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
データ通信量と月額料金
データ通信量と月額料金の違いを表にまとめると、以下の通りです。
ahamoは月額2,970円でデータ容量20GBのプランが用意されており、他のプランはありませんでした。
しかし、2022年6月から新オプション「ahamo大盛り」を始めることを発表したので、実質2種類のプランから自分にあった方を選ぶことができるようになりました。
一方、povoは基本料金、データ容量ともに0円と0GBです。
povoは必要に応じてデータ容量を購入する料金システムのため、データ使用に関しては月額料金という考えがそもそもありません。
ahamoのデータ量および料金は、以下の6種類です。
データ容量 | 金額(税込) | 使用期限 |
---|---|---|
データ使い放題 | 330円/回 | 24時間 |
1GB | 390円/回 | 7日間 |
3GB | 990円/回 | 30日間 |
20GB | 2,700円/回 | 30日間 |
60GB | 6,490円/回 | 90日間 |
150GB | 12,980円/回 | 180日間 |
上記のように細かくデータ容量を買うことができるので、データ容量をムダなく使用できます。
ただし、povoのデータには使用期限があり、期限を過ぎてしまうと使えなくなる点には注意が必要です。
家族割
会社名 | ahamo | docomo | povo |
---|---|---|---|
ファミリー割引回線 | 1回線としてカウント | 1回線としてカウント | ✕ |
家族間通話無料 | ×(5分かけ放題あり) | 〇 | ✕ |
ファミリー割引 | × | ・2回線目:500円割引 ・3回線目:1,000円割引 | ✕ |
家族割はpovoにはありませんが、ahamoでは一部使うことができます。
まず、ahamoが利用できる家族割はdocomoのファミリー割引です。
家族でdocomoを利用している場合、2回線目から料金が割引されます。
また、ahamoを契約している人が申し込むことで、ファミリー割引の1回線としてカウントできるのです。
しかし、割引や無料通話が利用できるのはdocomoのみであり、ahamoには割引や無料通話は適用されません。
ahamoのファミリー割引について、以下の表にまとめましたので参考にしてください。
通話とメッセージ送受信
ahamoとpovoの通話やメッセージ送受信を比較すると、以下の通りです。
会社名 | ahamo | povo |
---|---|---|
月額料金(税込) | 2,970円 | 0円 |
通話料(税込) | 30秒/22円 | 30秒/22円 |
留守番サービス | なし | なし |
SMS | あり | あり |
通話オプション(税込) | ・5分かけ放題:無料 ・無制限かけ放題:1,100円/月 | ・5分かけ放題:550円/月 ・無制限かけ放題:1,650円/月 |
ahamoには月額料金に5分かけ放題が含まれていますが、無制限かけ放題を利用する場合は月額1,100円(税込)が必要です。
povoは最初は無料通話はついていませんが、5分かけ放題を月額550円(税込)、無制限かけ放題を1,650円(税込)で利用できます。
料金に関しては、使い方によって変わってくるため一概にはいえません。
毎月多くのデータを使う方や、無料通話がいらない方にはpovoがおすすめです。
キャリアメール・キャリア決済
ahamo・povoともにリリースしたばかりのことは、「〜@docomo.ne.jp」 や「〜@au.com」 などのキャリアメールが利用できませんでした。
しかし、最近になって有料オプションに加入することで継続して利用できるのになりました。
注意点としては、申し込むタイミングが決まっていることです。
ahamoはプラン変更と同時に申し込みが必須で、povoは解約から31日以内に申し込みしないといけません。
理由としては、おそらくプラン変更するタイミングでメールデータが削除されてしまうからだと思います。
なので、キャリアメールを引き続き利用したい方は、忘れないように気をつけてください!
キャリア決済も基本的に継続して利用することができます。
しかし、月額料金と一緒に支払う「spモード」や「auかんたん決済」は利用できなくなります。
キャリア決済の支払い方法をクレジットカードにしていれば、継続して利用できるというわけことです。
通信速度
ahamoとpovoの通信速度を比較すると、以下の表の通りです。
比較すると、通常時の速度はahamoがpovoよりも速いです。
また、データ容量を超過した際の通信速度もahamoの方が速いことがわかります。
povoの平均速度も遅いというほどではなく、動画視聴やネット閲覧など一般的な使用に関しては問題ないでしょう。
しかし、大量の通信量が発生するネットゲームなどをする場合は、少し遅く感じる方もいるかもしれません。
データ超過時の通信速度については、ahamoとpovoでは大きく変わります。
povoの128Kbpsという速度は、アプリのダウンロードや動画視聴はかなり難しいです。
ahamoの1Mbpsという速度は、メールやLINEの送受信・ネットサーフィンなど最低限のことはできます。
通信速度の点は、ahamoの方が使いやすいといえるでしょう。
海外利用(海外ローミング)
ahamoは、基本プランに海外ローミング20GBまで無料が含まれています。
※国内利用と合わせての容量上限です。
アメリカやハワイ、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど200以上の国と地域で利用できますよ。
povoは、海外利用(海外ローミング)に対応していません。
公式サイトでは、「提供予定(開始時期は別途お知らせします。)」とだけ記載されていました。
いつかは、海外利用もできるようになると思いますが、いつになるかは現時点では不明です。
海外で利用できる機能や、利用料金なども不明です。
対応エリア
ahamoはdocomoの通信網、povoはauの通信網を利用しています。
そのため、4G通信に関してはどちらもほぼ全国をカバーしており、違いはほとんどありません。
しかし5G通信に関しては、ahamoの方が利用しやすいといえるでしょう。
東京周辺の5G対応エリアを見てみると、povoは東京以外ではあまり対応していません。
それに対し、ahamoの場合は神奈川県や埼玉県、千葉県にも対応エリアがあります。
また、大阪や名古屋などの主要都市でもahamoの方が5G通信できるエリアが多いため、ahamoの方が通信環境はいいといえるでしょう。
支払い方法
ahamoとpovoともに支払い方法は、2種類あります。
ahamoは、クレジットカードか口座振替を契約時に選ぶことができます。
しかし、povoの場合、新規の方はクレジットカードでしか契約できません!
口座振替を利用できるのは、auユーザーがpovoにプラン変更する時だけです。
なので、クレジットカードを持っていないau以外の方は、povoにすることは現時点では難しいでしょう。
サポート体制
ahamoとpovoのサポート体制については、以下の表の通りです。
ahamoとpovoは、どちらも基本的にはオンラインチャットのみでのサポートになります。
しかしahamoの場合は、オプションでdocomo店舗でのサポートを受けることも可能です。
ただし、店舗サポートを受けるには3,300円(税込)がかかる点には注意しましょう。
独自のサービス
ahamoとpovoの独自サービスについては以下の表にまとめました。
ahamo | povo |
---|---|
コンテンツ初回31日間無料サービス | #ギガ活 |
AppleCare+/AppleCare+盗難・紛失プラン | おともだち紹介プログラム |
ケータイ補償サービス | コンテンツトッピング |
あんしんセキュリティ | スマホ故障サポート |
端末の補償やセキュリティを重視するならahamo、コンテンツの充実度やよりお得に使いたい方ならpovoがおすすめです。
ahamoは補償やセキュリティに関するサービスが3つあり、とても充実しています。
一方、povoは動画配信サービスが割安で利用できるコンテンツトッピングや、対象の店舗やサービスを利用するとデータが貯まる「#ギガ活」といったお得に利用できるサービスが多いです。
補償やセキュリティ重視の方にはahamo、お得に利用したい方にはpovoをおすすめします。
対応・販売機種
ahamoとpovoの対応・販売機種については以下の表にまとめましたので、ご覧ください。
対応機種については基本的に違いはありません。
しかし端末によっては使用できないものや、速度に制限がかかるものもあります。
また販売機種については、ahamoでは取り扱いはありますが、povoでは販売していません。
ahamoの取り扱い機種については、2022年5月現在では以下の機種です。
- iPhone13
- Xperia 1 II SO-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
- Galaxy A22 5G SC-56B
最新の機種が揃っているわけではありませんが、格安で購入できます。
機種とセットでの契約を検討している方には、ahamoがおすすめです。
キャンペーン
2022年5月現在、ahamoとpovoでは以下のキャンペーンが実施中です。
それぞれのキャンペーン内容について詳しく見ていきましょう。
会社名 | ahamo | povo |
---|---|---|
キャンペーン名 | オモロコ×ahamo | povo2.0 フェス~2022 Spring~ |
期間 | 2022/5/16~2022/6/14 | 2022/1/25~2022/5/31 |
適用条件 | 他社からの乗り換え ※今使っているスマホのままでOK | povo2.0への新規加入 |
特典 | dポイント付与(9,000pt) 本キャンペーン限定特典(明記なし) | 「データ使い放題(24時間)」×10回分 |
お乗り換えキャンペーンは他社からahamoに乗り換えた方に対し、dポイントが10,000ポイント付与されるキャンペーンです。
ポイントをもらうためにはdアカウントへの登録が必要になります。
povo2.0お試しキャンペーンは、povoへ新規加入するとデータ使い放題(24時間)を1回分無料で利用できるキャンペーンです。
povoは契約期間などはありませんので、名前の通りお試し感覚で利用できます。
ahamoとpovoともにお得なキャンペーンが実施されていますが、金額だけで見ると10,000円分のポイントがもらえるahamoの方がよりお得です。
キャンペーンは季節によって頻繁に変わりますので、各社のホームページからお得なキャンペーンが実施されていないか確認しておきましょう。
ahamoとpovoがおすすめなのはどんな人?
ahamoとpovoについてさまざまな方向から解説してきました。
ここからは、今までの内容をふまえて「ahamoがおすすめな人」「povoがおすすめな人」をそれぞれ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ahamoがおすすめな人
以下にあてはまる人はahamoがおすすめです。
- 快適な通信環境が欲しい人
- プラン選択やデータ使用量の把握に手間をかけたくない人
- docomoを利用している家族がいる人
- 補償やセキュリティ・サポート面を重視したい人
ahamoはdocomoを使っている家族が多い場合は、お得に使うことができます。
また、5Gの対応エリアや速度面は他社より優れているので、快適な利用をしたい方にはahamoがおすすめといえるでしょう。
povoがおすすめな人
以下にあてはまる人はpovoがおすすめです。
- データをムダなく使いたい人
- とにかくお得に利用したい人
- エンタメコンテンツをよく利用する人
- 「#ギガ活」をたくさん活用できる人
povoの魅力は、自分のスタイルに合わせて使い方をカスタマイズできる点にあります。
細かい調整が苦にならず、買い物やサービス利用で「#ギガ活」を活用できる方はpovoがおすすめといえるでしょう。
ahamoとpovoの大きな違い
ここまではahamoとpovoの違いをいろいろな角度から説明してきました。
しかし一番大きな違いはどこなのでしょうか。
ここからは「ahamoとpovo1.0」「ahamoとpovo2.0」それぞれに分けて違いを解説します。
ahamoとpovo1.0の一番大きな違い
ahamoとpovo1.0の大きな違いは無料通話です。
povo1.0はahamoと同じ月額料金制のプランになります。
しかし、povo1.0には5分かけ放題がプラン料金に含まれていません。
オプションとしてつけることも可能ですが、月額料金がahamoより高くなってしまいます。
完全かけ放題はahamoとpovo1.0ともにオプション扱いですが、こちらもつけた場合はpovo1.0の方が高いです。
そのため、多く通話をする方はahamo、通話をあまりしない方はpovo1.0がおすすめといえます。
プラン | ahamo | povo1.0 |
---|---|---|
無料通話なし | – | 2,728円 |
5分かけ放題 | 2,970円 | 3,278円 |
完全かけ放題 | 4,070円 | 4,378円 |
ahamoとpovo2.0の一番大きな違い
ahamoとpovo2.0の一番大きな違いはカスタマイズの自由度でしょう。
ahamoは1プランのみのため、自分の状況に合わせてデータ容量の変更や、無料通話の有無などは選べません。
逆にpovo2.0はプランそのものがなく、自分の使い方にあわせてデータ容量や通話オプションなど自由に選べるため、とても自由度は高いです。
しかし、「自由度が高い=自分で全て選ぶ必要がある」ということでもあります。
そのため、選ぶ際に考える手間がかかるといえるでしょう。
自分で選びたい方にはpovo2.0、面倒な作業をしたくない方にはahamoがおすすめです。
ahamoのメリット
ahamoにはどんなメリットがあるのでしょうか?
ahamoのメリットをまとめると以下の4つです。
- スマホ端末を契約と同時に購入できる
- そのまま海外データ通信が利用できる
- ドコモの「瞬速5G」を利用できる
- ファミリー割引が適用される
それではメリットを1つずつ詳しく見ていきましょう。
スマホ端末を契約と同時に購入できる
ahamoはスマホ端末の販売もしているため、端末の購入と契約を同時にできます。
そのため、別の場所でスマホ端末を用意する手間を省くことが可能です。
また、別の場所でスマホ端末を用意した場合、キャリアとスマホ端末の周波数帯が同じであるか確認する必要があります。
もし違っていた場合、最悪データ通信ができないこともあるため、慣れない方には面倒な作業です。
ahamoで契約とスマホ端末の購入を同時にすれば、細かい確認作業をせずともスマホを快適に利用できます。
2022年2月現在、大手キャリア3社の格安プランでスマホ端末の購入ができるのはahamoのみなので、大きなメリットといえるでしょう。
そのまま海外データ通信が利用できる
ahamoでは、手続きなしで海外データ通信が利用できます。
利用できる国は限定されますが、20GBまでであればパケット通信も追加料金なしで利用可能です。
また、今までは海外ローミング費用として少なくとも1日あたり1,078円必要でしたが、現在は無料で利用できます。
他社の場合は別料金がかかったり、海外用の格安simの用意が必要だったりするので、とても便利といえるでしょう。
docomoの「瞬速5G」を利用できる
ahamoはdocomoが提供している「瞬足5G」を利用できます。
「瞬足5G」は「Sub6-CA」という独自技術を使い、5Gの特徴である高速・大容量を最大限に発揮できるサービスです。
また、docomoでは2023年3月末までに、5Gエリアを人口の70%カバーできる範囲まで広げると発表しています。
他社よりも広い地域で、5Gの高速通信を使えるのはahamoの大きなメリットです。
ファミリー割引が適用される
ahamoはdocomoのファミリー割引も適用されます。
ただし、ahamoができるのは「docomoの1回線としてカウントされる」のみであり、ahamo回線で割引や家族間無料通話の利用はできません。
docomoを利用しているご家族がいる場合は、お得に利用可能です。
ahamoのデメリット
ahamoにはデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットを理解したうえで乗り換えを検討しましょう。デメリットをまとめると以下の2つです。
- データ利用量が少ない人には料金が割高
- 店頭サポートに料金がかかる
データ利用量が少ない人には料金が割高
ahamoは20GBの1プランしか用意されていません。
そのため、利用状況に合わせてプランを変えることができないので、データ利用量が少ない人にとって割高に感じられる点はデメリットといえるでしょう。
店頭サポートに料金がかかる
店頭サポートに料金がかかるのもデメリットといえます。
料金は1回3,300円(税込)となっており、相談したい方にはとても大きな負担です。
店員に話を聞きながら契約や機種変をしたい方には、ahamoはおすすめできません。
povoのメリット
続いてpovoにはどんなメリットがあるのでしょうか?
povoのメリットをまとめると以下の4つです。
- データトッピングが6種類から選べる
- コンテンツトッピングが利用できる
- 「完全かけ放題」が業界最安値で利用可能
- 「#ギガ活」でギガを貯められる
それではメリットを1つずつ詳しく見ていきましょう。
データトッピングが6種類から選べる
povoの最大のメリットは、データトッピングが6種類から選べる点です。
データ容量 | 料金(税込) | 有効期限 |
---|---|---|
データ使い放題 | 330円 | 24時間 |
1GB | 390円 | 7日間 |
3GB | 990円 | 30日間 |
20GB | 2,700円 | 30日間 |
60GB | 6,490円 | 90日間 |
150GB | 12,980円 | 180日間 |
上記のように、自分の使用量に合わせてデータを買うことが可能です。
「1GBだけ使いたい」「まとめて買いたい」といったさまざまなニーズに合わせられるのは、大きなメリットといえるでしょう。
コンテンツトッピングが利用できる
povoはスポーツや映像、音楽などのエンタメを楽しめる「コンテンツトッピング」も利用できます。
特徴としては、多くのコンテンツサービスは通常1ヶ月の利用が一般的であるのに対し、コンテンツトッピングは7日間や24時間という短い期間で利用できる点です。
「DAZNでこの試合だけ見たい」「休日だけsmash.を使いたい」という方にとっては、povoはとてもおすすめといえます。
コンテンツトッピング | DAZN | smash. |
---|---|---|
料金 (税込) | 760円/7日 | 220円/24時間 |
内容 | スポーツのライブ中継 | 音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなど |
「完全かけ放題」が業界最安値で利用可能
povoは「完全かけ放題」が業界最安値で利用可能です。
povoは月額1,650円で「完全かけ放題」のトッピングをつけられます。
「完全かけ放題」だけのトッピングであれば、月々1,650円のみで電話が使い放題に。
月額2,000円以下でかけ放題を制限なく使えるサービスは他になく、電話だけをよく利用する方にはpovoはとてもおすすめです。
「#ギガ活」でギガを貯められる
povoは「#ギガ活」というサービスがあり、お得にギガを貯めることができます。
「#ギガ活」でギガを貯める方法は以下の3つです。
- #ギガ活でもらう
- #ギガ活でさがす
- #ギガ活であたる
「#ギガ活でもらう」では、対象店舗やサービスで一定以上の金額を利用することで、300MB~3GBのデータがもらえます。
「#ギガ活でさがす」は、povoのブランドカラーである黄色のアイテムを探すと「#ギガ活」で受け取れるギガが増える特典です。
しかし現在は「#ギガ活でさがす」は実施されておらず、詳しい参加方法などについては今後公式ホームページなどで公開されます。
「#ギガ活であたる」はデリバリーで獲得した景品にギガがついてくるサービスです。
こちらも「#ギガ活でさがす」と同じく、現在はまだ実施されていません。
povoのデメリット
povoにはデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットを理解したうえで乗り換えを検討しましょう。
デメリットをまとめると以下の5つです。
- 180日間povoへの支払いが0円だとペナルティが発生
- トッピングの有効期限が5パターンある
- LINEの年齢認証に対応していない
- データ容量0GBの通信速度は最大128kbps
- au割引のサービス対象外
180日間povoへの支払いが0円だとペナルティが発生
povoでは180日の間に支払いがない場合、ペナルティが発生する可能性があります。
発生するペナルティは以下の3つです。
- 利用停止
- 契約解除
- 手数料の発生
ペナルティを受けないためには、180日が経過するまでに以下の3つを満たす必要があります。
- 有料トッピングの購入
- SMS送信料の支払い
- 通話料の支払い
povoの月額料金は0円ですが、永続的に0円で利用を続けられるわけではないので注意が必要です。
トッピングの有効期限が5パターンある
povoで購入したデータには、全て有効期限が設定されています。
データ有効期限は5パターンあり、自分で把握をしておかないと、いつのまにかデータが使えなくなっていることもあるため注意が必要です。
また、「#ギガ活」でもらえるデータの有効期限も含めると6パターンになります。
- 24時間
- 7日
- 30日
- 90日
- 180日
- 3日(#ギガ活限定)
LINEの年齢認証に対応していない
povoはLINEの年齢認証に非対応です。
そのため、LINE IDや電話番号検索の機能が使えないので、LINEの利用が多い方は注意する必要があります。
データ容量0GBの通信速度は最大128Kbps
povoのデータ未購入時や、データを使い切った際の通信速度は最大128Kbpsです。
「povo1.0」の時はデータ超過時の最大速度が1Mbpsだったため、「povo1.0」から「povo2.0」へ切り替えた方は特に注意する必要があります。
au割引のサービス対象外
povoでは、多くのau割引サービスを使用できません。
具体的には、以下のau割引サービスが「povo2.0」では対象外です。
- auのiDeCoauユーザー向けポイント特典
- au自動車ほけんauユーザー向け割引特典
- auご利用料金割引プログラム
- auモバイル優遇
- auまとめトーク
また「povo1.0」では使えていた「au家族割りプラス」も、「povo2.0」では対象外となっています。
auからpovoに乗り換えた場合も割引サービスは使えなくなるので、乗り換えを検討中の方は特に注意が必要です。
ahamoとpovoの申し込み方法
ここからは、ahamoとpovoそれぞれの申し込み方法について解説します。
準備する物と申し込み手順の観点で紹介しますので、ぜひご覧ください。
ahamoの申し込み方法
ahamoの申し込みは、以下の準備物や手順が必要です。
- クレジットカードor銀行口座がわかるもの(キャッシュカード・通帳など)
- 本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・保険証など)
- 契約するスマホ端末
- MNP予約番号※乗り換えの方のみ
- STEP
ahamoのサイトへアクセス
- STEP
「申し込み」を選択
- STEP
docomoの契約有無の確認
- STEP
申し込み内容の入力
- STEP
dアカウントへのログイン
- STEP
変更手続き※乗り換えの方のみ
- STEP
お支払い情報の入力
ahamoへの申し込みにはdアカウントの登録が必須です。
まだdアカウントを持っていない場合は、事前に登録しておきましょう。
後日simカードやスマホ端末が届きますので、同封の案内にしたがって設定をすればスマホが使えるようになります。
povoの申し込み方法
povoの申し込みは、以下の準備物や手順が必要です。
なお、auからpovoへ移行する場合はauに登録されている情報がそのまま使えるので、特に準備をする必要はありません。
- クレジットカードor銀行口座がわかるもの(キャッシュカード・通帳など)
- 本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・保険証など)
- 契約するスマホ端末
- MNP予約番号※乗り換えの方のみ
- STEP
povoのサイトへアクセス
- STEP
「ご利用手続きはこちら」を選択
- STEP
「新規契約」「他社からの変更」「auからの変更」から該当する項目を選択
- STEP
契約内容の入力
- STEP
契約内容や同意事項の確認
- STEP
eKYCによる本人確認の実施
- STEP
お支払い情報の入力
以上で申し込みは完了です。
eKYCはオンラインで行う本人確認ですが、パソコンではできませんので注意してください。
後日simカードが届きますので、同封の案内にしたがって設定をすれば、スマホが使えるようになります。
ahamoとpovoのサービス比較まとめ
今回はahamoとpovoのサービスについて解説しました。
ahamoは通信速度や補償面が充実している点、povoは自分に合わせて自由にカスタマイズできる点が大きな魅力です。
しかし、ahamoとpovoどちらにもメリットとデメリットが存在します。
それらをしっかりと詳細に把握し、納得した上で契約をするようにしてくださいね。