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【格安simはデータシェア可能?】おすすめの格安sim会社を紹介!

「格安simでもデータシェアは可能なの?」「格安sim会社のデータシェアプランはお得なの?」この記事をご覧の皆さまは、このような悩みをお持ちではないでしょうか?

無駄なくデータが使えるデータシェアを格安simで使うことができるのか、とても気になりますよね。また、格安sim会社ごとの特徴やデータシェアプランの内容も気になるところです。

そこで、本記事では以下の内容について徹底解説します。

  • 格安simのデータシェアは可能か?
  • データシェア可能な格安sim会社7選
  • 格安sim契約の際に気をつけるべきこと

格安simでのデータシェアプランについて知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

格安simのデータシェアは可能?

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結論から述べると、格安simのデータシェアは可能です。格安simを取り扱う多くの会社が、データシェアプランやオプションを提供しております。

また、会社によってもさまざまな特徴があり、ご自身やご家族の状況に合わせてお選びいただくことが可能です。しかし格安simはデータシェアを行わなくても料金は安いため、無理にデータシェアプランにする必要はありません。

しっかりとそれぞれの格安sim会社の特徴を把握して、どの格安sim会社を利用するか検討しましょう。

データシェア可能な格安sim会社7選

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ここからは、データシェア可能な格安sim7社をご紹介します。おすすめの会社ごとにデータ通信料・シェアプラン料金・シェア可能数をまとめて比較しました。

データシェア可能な格安sim会社選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

キャリア名データ通信料シェアプラン料金シェア可能数
IIJmio2~20GB無料最大10回線
BIGLOBEモバイル1~30GB有料最大5枚
イオンモバイル4~50GB有料最大5枚
OCNモバイルONE500MB~10GB有料最大5枚
NifMo3GB~50GB無料最大7枚
DMMmobile
楽天モバイル有料最大5回線

続いては、各格安sim会社の詳しい特徴や料金についてみていきましょう。ご自分の好みに合った製品を是非見つけてください。

①IIJmio

引用:iijmio.jp

IIJmioは同じmioIDでギガプランで契約していれば、最大10回線までシェア可能です。プランの月額料金が15GBまでであれば他社と比べても安く、基本通話料に関しても他社では20円/30秒のところもあります。しかしIIJmioでは、11円/30秒と半額に近い料金で通話できます。

取り扱っている機種も40種類以上と多いのも特徴です。

回線 ドコモ・au(音声sim) ドコモ ・au (SMSsim) ドコモ(データsim) ドコモ( esim )
2GB858円825円748円440円
4GB1,078円1,045円968円660円
8GB1,518円1,485円1,408円1,100円
15GB1,848円1,815円1,738円1,430円
20GB2,068円2,035円1,958円1,650円

②OCNモバイルONE

引用:ntt.com

OCNモバイルは最大5枚までシェア可能な格安simです。選べるプランは500MB~10GBとなっており、500MBのデータ容量が選べるのが特徴です。データシェアを行う場合は基本料金のほかに月額料金がかかります。

また、OCNモバイルONEは2通りの通信モードが実装されています。それは「低速モード」と「高速モード」の2種類です。これらをうまく使い分けることにより、利用通信料を自在に調整でき節約することもできます。OCNモバイルONEならではの、特徴に魅力を感じた方は是非検討してみてください。

プラン料金は以下のとおりです。

音声sim SMSsim データsim
月額料金572円/1枚572円/1枚440円/1枚
simカード追加手数料0円0円0円
simカード手配料433.4円/1枚433.4円/1枚433.4円/1枚

③BIGLOBEモバイル

引用:biz.biglobe.ne.jp

BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー」というオプションが特徴の格安simです。「エンタメフリー」は月額308円でYouTubeやAmazonMusicなど、20種類以上のエンタメコンテンツがデータ制限なく視聴可能になるオプションです。

オプションを使うことによりデータの消費を大きく抑えられるので、月額プランを少ない容量にすることもできます。データ容量の多くをYouTube視聴などに使われている方は特におすすめの格安simです。

回線 ドコモ・au(音声sim) ドコモ(SMSsim) ドコモ・au(データsim)
1GB1,078円
3GB1,320円1,122円990円
6GB1,870円1,727円1,595円
12GB3,740円3,102円2,970円
20GB5,720円5,082円4,950円
30GB8,195円7,557円7,425円

④イオンモバイル

引用:aeonmobile.jp

イオンモバイルはデータ容量ごとに13ものシェアプランが用意されており(2021年12月現在)、使用量にあわせてより細かくプランを選ぶことができます。プランの最大データ容量が50GBなので、家族で多くのデータを使用されている場合はおすすめです。

また、イオンモバイルは各地のイオン内にあるイオンモバイルの窓口で、故障対応やプランの変更などのアフターサポートを受けられます。そのため、手続きや細かい設定が苦手な方にとっては嬉しいポイントでしょう。

イオンモバイルのシェアプランでは、最大5枚までsimカードが追加可能です。月額料金については以下の表にまとめてみました。

データ容量シェア音声プラン
4GB1,518円
5GB1,628円
6GB1,738円
7GB1,848円
8GB1,958円
9GB2,068円
10GB2,178円
12GB2,288円
14GB2,398円
20GB2,508円
30GB4,488円
40GB5,588円
50GB6,688円

上記の料金表は、音声sim1枚+データsim2枚の料金です。データsimを音声simに変更する場合には220円/1枚、SMSsimに変更する場合には154円/1枚、4~5枚目のsimを追加する場合は220円/1枚が月額料金に追加されます。

⑤NifMo

出展:nifmo.nifty.com

NifMoは家族それぞれが契約した、プランの容量をシェアする仕組みを採用しています。容量はむだなく使用することが可能ですが、料金面でお得になることはないため契約の際は注意が必要です。

しかし「ファミリープラン」に加入することで、家族それぞれに500MBのデータ容量がボーナスとしてつきます。そのため「ファミリープラン」に加入すればお得に使うことができるでしょう。

NifMoのファミリープランは合計で最大7契約まで利用可能。大家族でデータ容量をシェアしたい方は、ぜひ検討してみてください。

⑥DMM mobile※現在はサービスを終了しています

引用:https://mvno.dmm.com/

DMM mobileは以前はシェアプランが提供されていましたが、2019年9月より楽天モバイルに事業が引き継がれました。現在では新規契約の受付も終了しており、契約することができません。

⑦楽天モバイル※現在はサービスを終了しています

引用:mvno.mobile.rakuten.co.jp

楽天モバイルでは最大5回線で、前月繰越分のデータをシェアするサービスが提供されていました。しかし残念ながら現在シェアプランの新規契約は終了しており、契約することができません。

格安sim契約の際に気をつけるべきこと

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格安simはとても安くて使いやすいですが、契約を行う際にいくつか気をつけるべきことがあります。

気をつけるべき点は以下の4つです。

  • 各SIMカードに容量上限を付けられないことがある
  • 通話料が割引されない
  • 個別プランを選んだ方が安い場合がある
  • データシェアの回線は同一名義でないといけない場合がある

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

各SIMカードに容量上限を付けられないことがある

格安simではデータシェアを行った際に、各端末ごとにデータ容量の上限を設定することが基本的にできません。そのため、シェアをする内の1人がデータを使いすぎると、他の全員が速度制限になってしまいます。

このような事態を防ぐために、シェア内にデータ使用量が多い人がいる場合は以下のような対策が必要です。

  • シェア内の人たちでルールを設定する
  • その人だけシェアを行わない
  • 全員個別プランで契約する

家族や友人とデータシェアを行う場合は、しっかりと事前にルール設定を行いましょう。格安simの特徴を知ったうえで、データシェアを行うことが重要です。

通話料が割引されない

データシェアは容量をシェアするだけなので、データシェアをしているだけでは通話料などの割引は行われません。各社で通話割引オプションが提供されているので、必要な方は別途申し込みをする必要があります。

しかし、LINEなどの無料通話が可能なアプリもありますので、家族間での連絡はLINEなどを使用するのもおすすめです。

個別プランを選んだ方が安い場合がある

データシェアは容量を無駄にすることなく使うことができますが、格安simの中では個別プランを選んだ方が結果的に安くなる場合があります。シェアプラン・個人プランそれぞれをしっかりと比較し、自身にとって1番安いプランになるか確認しましょう。

また、シェアプランの方が安かったとしても、月額料金が数百円ほどしか変わらない場合もあります。先ほども説明しましたが、データシェアはデメリットになることもあります。金額だけではなく、ほかの方の使用状況などもふまえた上で、ストレスなく使用できるプランを選びましょう。

データシェアの回線は同一名義でないといけない場合がある

データシェアをする際に、回線が同一名義でないといけない場合があります。BIGLOBEモバイルは、他社から電話番号を引き継ぐことができますが、条件として「回線名義が同一」であることが設定されています。

他社から乗り換える場合に、名義が違う場合はショップで名義をまとめる、もしくは新規契約をするなど事前に準備が必要です。

データシェア可能な格安sim会社まとめ

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この記事では、データシェア可能な格安sim会社について解説しました。

データシェアは家族や端末間でデータ容量を無駄にすることなく使用できます。多くの格安sim会社でもデータシェアを取り扱っており、上手く利用すれば月額料金を安くすることも可能です。

しかし、データシェアといっても会社ごとにいろいろなプランや特徴があり、データシェアそのものにもデメリットがあります。格安sim会社ごとのプランやデータシェアのメリット・デメリットをしっかりと検討し、快適に利用しましょう。

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