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「携帯料金を0円にして固定費を削減できないか」
「楽天モバイル0円プランの代わりはないか」
このような考えでLINEMOに注目している人は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、残念ながらLINEMOを0円で利用し続ける方法はありません。
ただしキャンペーンを利用しポイントバックを受け取ることで、一定期間「ミニプラン」を実質0円にすることは可能です。
そこで本記事では、以下のようなポイントについてご紹介します。
・LINEMOを実質0円で利用する方法
・実質0円にするために利用するキャンペーン
・月額0円もしくは0円に近い格安SIM5選
携帯料金をできるだけ0円に近づけたいという人に必見の内容なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
LINEMOの基本情報をおさらい
出典:LINEMO
プラン名 | 基本料金(税込) | データ容量 | LINEギガフリー |
ミニプラン | 990円 | 3GB | ◯ |
スマホプラン | 2,970円 | 20GB | ◯ |
使用回線 | SoftBank |
速度制限時の通信速度 | スマホプラン:1Mbps、ミニプラン:300kbps |
通話料金 | 22円/30秒(税込) |
オプション | 「5分以内かけ放題:550円」ほか |
5G通信 | あり(無料) |
eSIM | ◯ |
キャンペーン | 「通話オプション割引キャンペーン」ほか |
実店舗 | なし |
「LINEMO」は、ソフトバンクのオンライン限定格安プランです。
選べるプランは、月額2,970円(税込)の「スマホプラン(20GB)」と月額990円(税込)の「ミニプラン(3GB)」の2種類。スマホライトユーザーとヘビーユーザーのニーズに応える格安プランとなっています。
両プランに標準搭載の「LINEギガフリー」は、LINEアプリ使用中のデータ通信がカウントフリーになるというもの。「連絡手段はLINEばかり」というユーザーは多いので、データ容量が減らない「LINEギガフリー」は嬉しいポイントでしょう。
乗り換えの場合は対象キャンペーンがかなり豊富。ミニプランの場合はキャンペーン適用で実質0円になる大変お得な格安SIMです。
LINEMOを0円で使う方法はキャンペーンを利用すること
LINEMOを実質0円で使うにはミニプランのキャンペーンを利用するしかありません。
ところが2022年11月現在でミニプランのキャンペーンは、以下のとおり3種類もあってややこしいというのが正直なところ。
それぞれで実質0円の期間が異なり、また適用条件も違います。
ひとつずつ解説するので、自身に適用可能でもっともお得なキャンペーンを利用しましょう。
1.ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン
LINEMOのミニプランを「新しい電話番号で新規契約」もしくは「他社からの乗り換え」で契約すると受けられるキャンペーン。
990円分のPayPayポイントを6カ月間毎月受け取れるため、その間は実質0円でLINEMOを使えます。総額で5,940円が返ってくるお得なキャンペーンです。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外。PayPayポイントバックが特典の他キャンペーンとの併用もできません。
キャンペーン期間 | 2022年5月20日 ~ 終了日未定 |
併用可能なキャンペーン | ・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン |
2.ミニプラン基本料最大8ヵ月間実質無料キャンペーン
前述した「ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン」の強化版が「ミニプラン基本料最大8ヵ月間実質無料キャンペーン」。
従来よりポイントバックの受け取り期間が2ヵ月延長されているため、LINEMOを最大8ヵ月間も実質0円で使うことができます。総額で7,920円が返ってくるお得なキャンペーンです。
ただし開催期間は2023年1月31日までと残り短いのが注意点。
「ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン」と同じく、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外となっています。
キャンペーン期間 | 2022年9月30日〜2023年1月31日 |
併用可能なキャンペーン | ・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン |
3.LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えで最大13ヵ月間無料
現在LINEモバイルを契約中の人は、LINEMOの実質無料キャンペーンをもっとも長く使えるユーザーです。
LINEモバイルからLINEMOへ乗り換えた場合、最大13ヶ月間毎月の基本料金から990円割り引き。LINEMOを最大13ヵ月間も無料で使うことができるのです。
また前述した2つのキャンペーンと違うのは、PayPayポイントのキャッシュバックではないこと。基本料金を一時的に払う必要すらないので、正真正銘「0円運用ができる」のです。
ただしLINEモバイルはソフトバンクに買収される形ですでに新規受付を終了しており、本キャンペーンを受けられる人自体が少ないのがネック。もしも現在LINEモバイルを契約中の人は、13ヵ月間無料でLINEMOを使うビッグチャンスです。
なお「ついこの間までLINEモバイルを契約していたのに!」という人に朗報です。2021年3月31日以降にLINEモバイルを解約済の人でも、次の①〜③までの条件を全て満たした場合は本キャンペーンの対象者となります。
①LINEモバイル音声通話SIMで利用していた電話番号を現在も継続利用しており、その電話番号でMNPにてLINEMOに申し込むこと
②LINEMOの利用を開始(開通)すること
③指定のページから申し込みをすること(https://www.linemo.jp/campaign/linemobile-linemo/)
「最近LINEモバイルから乗り換えた」という人もLINEMOを「13ヵ月間0円で使える」チャンスです。
キャンペーン期間 | 2022年3月1日 ~ 終了日未定 |
併用可能なキャンペーン | ・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン |
その他の0円キャンペーンにも注目
LINEMOでは基本料金を実質0円にするキャンペーン以外にも、オプション料金が0円になる2つのキャンペーンを実施中です。
・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン
どちらも実用的で魅力的なキャンペーンなので、ぜひ「基本料金実質無料キャンペーン」と併用することをおすすめします。
LINE MUSIC6ヵ月無料キャンペーン
LINEMOの契約中は「ミニプラン」「スマホプラン」の両プランとも本キャンペーンの対象。LINE MUSICを6ヵ月無料で利用できます。
サブスク音楽配信サービスが生活の一部になりつつある昨今、約8,500万の楽曲を楽しめる「LINE MUSIC」が、最大5,880円お得になるのはとても魅力的です。
ちなみに6カ月間無料の対象は「一般/月額プラン(980円)」もしくは「学生/月額プラン(480円)」。「一般/年額プラン」および「ファミリープラン」は対象外なので注意してください。
一般/月額プラン(980円) | 学生/月額プラン(480円) | 一般/年額プラン(9,600円) | ファミリープラン(1,480円/月、14,000円/年) |
6ヵ月無料 | 6ヵ月無料 | 対象外 | 対象外 |
通話オプション割引キャンペーン
「家族や友人、恋人への通話ならLINE電話で十分」というユーザーは多いため、LINEMOの両プランに付いている「LINEギガフリー」との相性はとても良いでしょう。
問題は、仕事上の電話や固定電話への発信などLINE電話が使えない相手への電話。通常の通話アプリから発信すると22円/30秒(税込)が発生し、これが意外と高くつくのです。
そんなときに便利なのが通話定額オプションですが、なんと本キャンペーンを利用すれば1年間も割引価格で利用できてしまいます。
対象の通話定額オプションと割引後の月額料金は以下のとおり。使わなければもったいない大変お得なキャンペーンです。
通話準定額(5分以内) | 通話定額(無制限) | |
基本料金 | 550円 | 1,650円 |
割引後の料金 | 無料 | 1,100円 |
月額0円もしくは0円に近い格安SIM4選
LINEMOの「0円運用」とはいってもキャンペーン適用期間が終了すれば、通常通り月額料金を支払わなければなりません。
LINEMOのキャンペーン適用期間が終了次第、別の「0円運用」できる格安SIMへ乗り換えるのもひとつの戦略でしょう。
そこでここからは、限りなく0円に近い月額料金で使い続けられるLINEMO以外の格安SIMを4つご紹介します。
LINEMOの「0円期間」終了後の乗り換え先で迷っている人は、以上の4社から検討してみてはいかがでしょうか。
povo|使わなければほぼ0円
出典:povo
使用回線 | au |
速度制限時の通信速度 | 128kbps |
通話料金 | 11円/30秒(税込) |
オプション | 「5分以内かけ放題:550円」ほか |
5G通信 | あり(無料) |
キャンペーン | 特になし |
eSIM | ◯ |
実店舗 | なし |
auのオンライン限定プラン「povo」は基本料金が0円で、必要なときにトッピングを購入するというプリペイド型。逆にいえば、トッピングを購入しなければ0円で運用できます。
キャンペーンを利用したものではないため継続的な0円運用が実現しますが、ひとつだけ注意点があります。
それは「トッピングの未購入状態が180日間以上続くと、利用停止や契約解除の恐れがある」ということです。
これは公式にアナウンスされており、ずっと0円では運用できないことを意味しています。
そこで対策として、もっとも安いトッピングを確認すると「smash. 使い放題パック(24時間)」の220円(税込)です。
これを6ヶ月(180日)に一回購入しなければならないとすると、1ヶ月あたり最低36円の維持費がかかる計算。
完全な0円運用ではありませんが、限りなく0円に近くもっとも再現性の高い選択肢といえるでしょう。
楽天モバイル|月1.8万円の買い物で実質0円
出典:楽天モバイル
データ容量 | 3GBまで | 20GBまで | 20GB以上 |
基本料金(税込) | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
使用回線 | 楽天モバイル |
通話料金 | 22円/30秒(税込)※「Rakuten Link」アプリ利用で無料 |
オプション | 「故障紛失保証 with AppleCare Services」ほか |
5G通信 | あり(無料) |
キャンペーン | 「コンテンツ特典3ヶ月無料」ほか |
eSIM | ◯ |
実店舗 | 1000店舗以上 |
支払方法 | クレジットカード・デビットカード、口座振替 |
データ通信1GB未満で「完全な0円運用」が可能だった楽天モバイルですが、0円プランは2022年7月1日から廃止されてしまいました。
最低料金はデータ通信量3GB未満で1,078円となってしまいましたが、代わりにSPU(スーパーポイントアッププログラム)が強化されていることをご存知でしょうか。
この強化されたSPUを利用して、獲得楽天ポイントと月額料金を相殺して実質「0円運用」とするのです。
まず、楽天モバイル契約中のSPU上昇率は楽天会員ランクによって以下のように変動します。
・ダイヤモンド会員:+3倍(100円につき3ポイント)
・ダイヤモンド会員以外:+2倍(100円につき2ポイント)
これを元に計算すると、楽天モバイルの月額料金である1,078円を実質0円にするためには、楽天市場で以下に示した金額分の買い物をすればよいことになります。
会員ランクとSPU倍率 | 楽天市場での買い物(ひと月) | 獲得楽天ポイント | うち楽天モバイル契約によるポイント分 |
---|---|---|---|
ダイヤモンド会員(+6倍) | 17,966円 | 1,078ポイント | 538ポイント |
ダイヤモンド会員以外(+5倍) | 21,560円 | 1,078ポイント | 431ポイント |
以上のとおり、日常的に楽天市場を利用する人であれば、獲得した楽天ポイントで「楽天モバイルを実質0円」にすることは難しくありません。
また頻繁に開催されているキャンペーンにエントリーしSPU倍率を上げることで、より少ない買い物で1,078ポイントを獲得できます。以下に定期的に開催されているキャンペーンの一部をご紹介しておきます。
なお楽天モバイルは利用料金の支払いに楽天ポイントを充てることが可能。これを設定しておけば、より0円気分を感じられるためおすすめです。
HISモバイル|100MB以下の通信で290円
出典:HISモバイル
データ容量 | 1GB | 3GB | 7GB | 20GB | 50GB |
月額料金(税込) | 550円 | 770円 | 990円 | 2,190円 | 5,990円 |
使用回線 | docomo |
速度制限時の通信速度 | 128kbps |
通話料金 | 9円/30秒(税込) |
オプション | 「5分かけ放題:500円」ほか |
5G通信 | なし |
キャンペーン | 「複数回線同時申込で最大8,250円キャッシュバック」ほか |
eSIM | ◯ |
実店舗 | 111店舗 |
HISモバイルの「自由自在290プラン」の「1GBプラン」は基本料金が550円。ただしデータ使用量が100MB未満の月は、自動的に基本料金が290円になります。
このほかに基本料金を下げる術はないため、最低でも290円の月額料金が発生します。
ただし、通話料金は9円/30秒(税込)と業界最安。たまに電話をかけるという人は、トータル的で通話料金の分だけHISモバイルがお得な可能性があるのです。
例として、以下にひと月あたり20分間の通話を行った場合の利用料金を記載しています。通話機能を利用する人は、単純に基本料金だけでは比較できないことがわかるでしょう。
格安SIM | 通話料金(税込) | 20分間の通話料金(ひと月あたり) | 最低プラン料金と20分の通話料 |
LINEMO | 22円/30秒 | 880円 | 990+880=1,870円 |
楽天モバイル | 22円/30秒※「Rakuten Link」アプリ利用で無料 | 880円 | 1,078+880=1,958円 |
povo | 22円/30秒 | 880円 | 0+880=880円 |
HISモバイル | 9円/30秒 | 360円 | 290+360=650円 |
日本通信SIM | 11円/30秒 | 440円 | 290+440=720円 |
もちろん「ひと月あたりの通話時間」や「通話定額オプションの有無」で結果は変わるので、自身の使い方に応じて各自シミュレーションをしてみましょう。
日本通信SIM|1GBで290円
出典:日本通信SIM
プラン名 | データ容量 | 基本料金(税込) | 追加データ料(1GB) | 通話定額 |
合理的シンプル290プラン | 1GB | 290円 | 220円 | なし |
使用回線 | docomo |
速度制限時の通信速度 | 128kbps |
通話料金 | 11円/30秒(税込) |
オプション | 公式サイトを参照 |
5G通信 | なし |
キャンペーン | 特になし |
eSIM | ◯ |
実店舗 | なし |
日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」は、月間1GBのデータ容量で月額290円が基本のプラン。
必要に応じてデータ容量を追加したり、通話定額オプションを付けたりすることもできます。
本プランは、数ある格安SIMの最小プランのなかでは飛び抜けてコスパが良いです。以下に他社との比較表を作成したのでご覧ください。
データ容量 | 基本料金 | |
日本通信SIM | 1GB | 290円 |
HISモバイル | 100MB | 290円 |
イオンモバイル | 500MB | 803円 |
リンクスメイト | 100MB | 517円 |
合理的シンプル290プランは「0円運用」とまではいきませんが、限りなく0円に近い格安SIMのひとつです。
LINEMOはキャンペーンを駆使して「0円運用」しよう
LINEMOのスマホプランを検討中の人は、「新しい番号での新規契約」でも「他社からの乗り換え」でも期間限定で実質0円運用を実現できます。
各キャンペーンと実質無料の期間は以下のとおりです。
キャンペーン名 | 実質無料の期間 |
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン | 最大6ヵ月 |
ミニプラン基本料最大8ヵ月間実質無料キャンペーン | 最大8ヵ月 |
LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えで最大13ヵ月間無料 | 最大13ヵ月 |
ただしソフトバンクもしくはワイモバイルからの乗り換えの場合は、キャンペーンの対象外なのでLINEMOで「0円運用」はできません。
ソフトバンクもしくはワイモバイルユーザーの人は、限りなく0円に近い以下の格安SIMから選んでみてはいかがでしょうか。