ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換え手順やデメリット・タイミングも解説

スマホの月々の料金を少しでもおさえたい！と格安SIMに乗り換える人が増えています。

中でも、OCNモバイルONEは、業界でもトップクラスの安さとなっていてじわじわと人気が高まっています。

今回は、ソフトバンクからOCNモバイルへの乗り換えがスムーズに行えるように手順やデメリットについて解説していきます！

いつ乗り換えれば良いのかわからない！そんな人におすすめのタイミングも解説していますよ～。

まずはOCNモバイルONEを解説！

まずは、OCNモバイルONEの基本情報について見ていきましょう。

見てわかるように、OCNモバイルONEのプランは500MBから始まり驚くほどの低価格となっています。

自宅にWiFiを引いているお子さん用のタブレットなど、使い方によってかなりお得に利用することができますね。

デュアルSIMとして利用したり、2台目に利用するなどビジネス面にも応用しやすいのが人気のポイントです。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えるデメリット

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えるデメリットについて、見ていきましょう。

デメリット①速度が遅くなる

ソフトバンクからOCNモバイルに乗り換えるといのうは、キャリアから格安SIMに乗り換えるということです。

格安SIMは、大手キャリアから通信設備を借りているためどうしてもキャリアよりも速度は落ちる傾向にあります。

ですが、ソフトバンクとOCNモバイル、他格安SIMと比較するとわかりますが速度の差は驚くほどあるというわけではありません。

メールやwebサイトの閲覧、動画の視聴がスムーズに行える目安の速度は以下のようになっているので、格安SIMでも十分な速度が出ていることがわかりますね。

②プランが10GBまでしかない

ソフトバンクは無制限プランがあり、データ容量を多く使う人に向いています。

OCNモバイルでは、プランが10GBまでしかないため、毎月の使用量が多い人は物足りないと感じるかもしれません。

ただ、OCNモバイルでは余ったデータ容量を繰り越しできるため、余らせてしまっても無駄にならないので毎月の使用量が定まっていない人におすすめです。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えるメリット

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えると、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

メリット①月額料金が安くなる

OCNモバイルONEは、格安SIMの中でもトップクラスの安さを誇っています。

GBの容量で見ると、かなり違うのがよくわかりますね。

メリット②余ったデータ容量を繰り越しできる

OCNモバイルでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。

毎月の使用量が決まっていない人も、安心して利用することができますね。

メリット③ドコモショップで申し込むことができる

格安SIMでは、実店舗を持っていないところもまだまだ多く、オンラインでの契約が苦手な人にはハードルが高いと感じがちです。

OCNモバイルでは、docomoの回線を利用している上に申し込みはドコモショップで行うことができます。

ただ、契約以外のコース変更などの相談はドコモショップでは不可となっていますので、契約以外の相談はOCNコールセンターへ。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換える手順を解説

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換える際の、手順を解説していきます。

①MNP予約番号の取得

MNP予約番号を取得して乗り換えることで、現在利用している電話番号を継続して利用することができます。

MNP予約番号は、3種類の方法で取得することができます。

• ショップ店頭
• 電話
• web（My Softbank）

webは24時間受付できますが、予約番号発行は午前9時から午後8時までとなっていますので注意が必要です。

②OCNモバイルに申し込み

公式サイトより、OCNモバイルに申し込みます。

申し込みの際は、本人確認書類やクレジットカードが必要となりますので事前に用意しておきましょう。

オンラインでの契約が苦手な人は、ドコモショップでも申し込みできるためそちらを利用しましょう。

③回線の切り替えを行う

申し込みから、1週間以内にSIMカード（端末購入の場合は端末も）が手元に届くので、必ず手元に届いてから回線切り替えを行います。

順番としては、OCNモバイルでMNP開通手続きを行う→SIMカードを差し替える→スマホを再起動する　という流れになります。

回線の切り替えが終わった時点で、ソフトバンクは自動的に解約されます。

④APN設定をする

OCNモバイルの場合は、OCNアプリをインストールしておくことで簡単に APN設定 が完了します。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換える際の注意点

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換える際は、どんな点に注意すればよいのでしょうか。

• 動作確認済端末であるか確認しておく
• SIMロックを解除する
• バックアップを行っておく
• MNP予約番号の有効期限を確認

動作確認済端末であるか確認しておく

現在使用している端末を、OCNモバイルで継続して使用する人は必ず動作確認済端末であるかを確認してください。

新しい端末は、動作確認されているものがほとんどですが、契約してから正しく動作されずに困る事のないように事前確認は必須です。

SIMロックを解除する

現在使用している端末を、OCNモバイルで継続して使用している人は、SIMロックの解除が必要となってきます。（SIMフリー端末利用の場合を除く）

ソフトバンクでSIMロック解除を行うには、My SoftBankにて手続き後、機種本体での設定が必要となっています。

バックアップを行っておく

乗り換えが完了してしまう前に、バックアップは行っておくことをおすすめします。

特に、ソフトバンクからOCNモバイルに乗り換えるとソフトバンクのキャリアメールは使えなくなるので（持ち運びすることは可能）、継続してアドレスを使わない人は大切なメールは保存しておきましょう。

また、サイトのIDやパスワードなども紙に残しておくなどしておくと、安心です。

MNP予約番号の有効期限を確認

MNP予約番号は、有効期限が15日間となっています。

OCNモバイルでは申し込み日を含め、12日以上有効期限が残っているということが条件となっているので有効期限はしっかりと残っている状態であることを確認しましょう。

MNP予約番号は取得したら、すぐに乗り換えるのが良いですね。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えるベストタイミングは？

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えるのは、どんなタイミングが良いのでしょうか。

違約金は発生しない

ソフトバンクから、OCNモバイルに乗り換えする際には違約金は発生しないので基本的には更新月を意識して乗り換えを計画しなくても大丈夫です。

ただ、ソフトバンクの月額料金は日割り計算できないため、請求の締め日近くで乗り換えるようにしてください。

ソフトバンクの締め日は、10日・20日・末日と3種類あり、契約タイミングによって違うので事前にご自身の締め日は確認しておくようにしましょう。

ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換えで使えるキャンペーン

ソフトバンクから、OCNモバイルに乗り換える際に使えるキャンペーンは以下のようなものがあります。

• 「初期費用＋1カ月分の月額料金相当」キャッシュバックキャンペーン
• 買い替え応援プログラム

「初期費用＋1カ月分の月額料金相当」キャッシュバックキャンペーン

乗り換えの際に、下記の条件を満たせば初期費用分と1カ月分の料金がキャッシュバックされます。

• 他社からMNPで乗り換え
• 音声対応SIMカードでSIMカードのみで申し込み
• dアカウント連携している
• 公式ページからエントリー

契約プランによって、キャッシュバックされる金額は変動しますが、初期費用と1カ月分が返ってくるのはとても嬉しいですね。

買い替え応援プログラム

新しい端末を購入する際に、利用している端末を下取りに出すことで対象商品の割引クーポンをもらうことのできるキャンペーンです。

• 下取り申し込みの際、『OCNKAIKAE』を入力
• 指定の買取サービスを申し込む

キャンペーンを上手に使って、少しでもお得に乗り換えたいですね。

まとめ

今回は、ソフトバンクからOCNモバイルへ乗り換える際のデメリットや手順、乗り換えにおすすめのタイミングなどについてまとめてきました。

物価上昇や、世界情勢の大きな変化などから節約を意識する人は増えています。

今回の記事で、ソフトバンクからOCNモバイルに乗り換えることで、かなりの節約ができることがわかったかと思います。

固定費の節約を考えている人はぜひ、格安SIMの中でもトップクラスの安さを誇るOCNモバイルONEに乗り換えてお得を感じてください。