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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えのメリット・手順を解説!注意点は?

ソフトバンクからサブブランドの「ワイモバイル」に乗り換えると、スマホ料金を大幅に節約できます。

とはいえ、「安くなるぶん今より不便になるのでは?」と乗り換えを不安に思う方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるメリット・デメリット、またどんな人に乗り換えがおすすめかを解説します。

あわせて、ワイモバイルへの乗り換え手順も分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるメリット

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、以下のようなメリットがあります。

ワイモバイルへ乗り換えるメリット
  • 料金が大幅に安くなる
  • 通信速度が速く、安定している
  • SIMロック解除・MNP予約番号の取得不要
  • 乗り換え手数料不要
  • 店舗でサポートが受けられる
  • Yahoo!プレミアムの特典が使える
  • ソフトバンクポイントが引き継げる

料金が大幅に安くなる

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、月額料金が最大5,000円程度安くなります

ワイモバイルの料金プランは「シンプルS/M/L」の3種類のみで、月額料金は以下の通りです。

料金プラン月額料金割引適用時※
S(3GB)2,178円990円
M(15GB)3,278円2,090円
L(25GB)4,158円2,970円
※価格はすべて税込
※おうち割 光セット適用時、または家族割引の2回線目の料金

シンプルSの場合、データが3GB使えて月額料金は2,178円(税込)。

おうち割 光セット、または家族割引(2回線目以降)が適用されると1,188円(税込)割引されます。

ソフトバンクには「メリハリ無制限」と「ミニフィットプラン+」の2つのプランがありますが、ワイモバイルに乗り換えると料金がどれくらい安くなるかシミュレーションしてみました。

まず、データ無制限の「メリハリ無制限」からワイモバイルに乗り換えた場合です。

プラン割引なし割引あり
メリハリ無制限7,238円4,928円
シンプルS/M/L2,178/3,278/4,158円990/2,090/2,970円
1ヵ月の差額5,060/3,960/3,080円3,938/2,838/1,958円
※価格はすべて税込

メリハリ無制限は通常月額7,238円(税込)ですが、割引(新みんな家族割、おうち割 光セット)が適用されると最安で4,928円(税込)になります。

割引なしで比較した場合はワイモバイルの方が月額3,080~5,060円(税込)、割引ありでは月額1,958~3,938円(税込)安くなるという結果です。

次に、ギガを使った分だけ(最大3GBまで)料金を支払う「ミニフィットプラン+」からシンプルS(3GB)に乗り換えた場合についても比較してみました。

プラン割引なし割引あり
ミニフィットプラン+
(1GB/2GB/3GB)
3,278/4,378/5,478円2,178/3,278/4,378円
シンプルS(3GB)2,178円990円
1ヵ月の差額1,100~3,300円1,188~3,388円
※価格はすべて税込

ミニフィットプラン+の料金は、1GBまで3,218円(税込)、2GBまで4,378円(税込)、3GBまで5,478円(税込)です。割引は「おうち割 光セット」のみ適用できます。

こちらも、割引なしの場合ワイモバイルの方が月額1,100~3,300円(税込)、割引ありでは月額1,188~3,388円(税込)安くなるという結果になりました。

ミニフィットプラン+からシンプルSに乗り換えれば、使えるデータ量(最大3GB)はそのままに、料金を安くできますね

通信速度が速く、安定している

ワイモバイルは通信にソフトバンクの回線を利用しているため、通信速度が比較的早く、安定しているのもメリットです。

YouTubeヘルプによると、YouTubeの4K動画を視聴するための推奨速度は20Mbpsです。

つまり、20Mbps以上通信速度が出ていれば、YouTubeの最高画質の動画も快適に観られるということになります。

では、ワイモバイルではどれくらいの通信速度が出るのか、「みんそく」のデータを見てみましょう。

平均ダウンロード速度(通信速度)
ソフトバンク95.4Mbps
ワイモバイル72.56Mbps
※出典:みんそく

ワイモバイルの平均通信速度は72.56Mbps。ソフトバンクには若干劣りますが、かなり速い速度が出ています。

また、ワイモバイルの時間帯別の平均速度情報も調べてみました。

時間帯 平均ダウンロード速度(通信速度)
101.55Mbps
58.82Mbps
夕方77.35Mbps
46.36Mbps
深夜79.53Mbps
※出典:みんそく

どの時間帯でも、速い速度が出ています。

一部の格安SIM会社では、お昼や夕方に通信速度が極端に遅くなることがありますが、ワイモバイルならその心配はありません。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えても、いつも快適にインターネットが楽しめるでしょう。

通信エリアもソフトバンクと同じ

ワイモバイルの通信エリアはソフトバンクと同じなので、ワイモバイルに乗り換えて電波が繋がりにくくなることはありません。もちろん5G通信も使えます。

ワイモバイルの通信エリアについてはエリア(ワイモバイル公式サイト)をご覧ください。

SIMロック解除・MNP予約番号の取得不要

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクから乗り換えする場合はMNP予約番号を取得する必要はありません

自動的に今使っている電話番号を引き継ぐことができます。

また、スマホのSIMロック解除手続きも不要。乗り換え前にソフトバンクで自動的に実施してくれます。

乗り換えの際に手間がかからないのも大きなメリットですね。

乗り換え手数料不要

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際は、通常3,300円(税込)の契約事務手数料が無料になります。

また、ソフトバンクを解約する際の契約解除料も発生しません。

店舗でサポートが受けられる

ワイモバイルの大きなメリットは、対面でサポートが受けられること。

全国約2,600の店舗で新規契約や機種変更、また修理などのサービスが受けられるので、スマホの操作に不安がある方でも安心して乗り換えられます。

ワイモバイルは、「ソフトバンクは料金が高い!他社に乗り換えたいけど、格安SIMはサポートに不安がある…」とお考えの方にぴったりです。

Yahoo!プレミアムの特典が使える

Yahoo!プレミアムとは、月額508円(税込)のYahoo!有料会員サービスです。

Yahoo!ショッピングでPayPayポイントが貯まりやすくなる、「読み放題プレミアム」で雑誌110誌以上が読み放題になる、など様々な特典があります。

ソフトバンクユーザーは、Yahoo!プレミアム特典が無料で使い放題になりますが、ワイモバイルに乗り換えてもこの特典は引き続き利用可能です。

ただし、Yahoo!ショッピングでのPayPayポイントの付与率は最大17%から最大12%に下がります。

また、最大の12%の還元を受けるには月額550円(税込)のEnjoyパックが必要です。

ソフトバンクポイントが引き継げる

ソフトバンクポイントとは、ソフトバンクの料金の支払いでポイントが貯まるソフトバンクのポイントサービスです。

ソフトバンクを解約するとソフトバンクポイントは利用できなくなりますが、ワイモバイルに乗り換える場合は引き継ぐことができます

引き継いだポイントはワイモバイルの料金の支払いに使ったり、PayPayポイントに交換して使ったりできるので、現在ポイントがたくさん貯まっている方には大きなメリットです。

ただし、ワイモバイルの料金の支払いでソフトバンクポイントは貯まりません。また、ワイモバイル独自のポイントサービスもありません。

ワイモバイルへ乗り換えるデメリット

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えにはデメリットもあります。

後で後悔しないために、以下の点をしっかり確認しておきましょう。

ワイモバイルへ乗り換えるデメリット
  • データ大容量・無制限プランがない
  • iPhoneの最新モデルが購入できない、Android取扱機種が少ない
  • さらに安い格安SIM会社がある
  • スーパーPayPayクーポンが使えない
  • 乗り換え時に利用できるキャンペーンが少ない

データ大容量・無制限プランがない

ワイモバイルには、データを無制限で使えるプランがありません。

1ヵ月に使えるデータ量はシンプルLプランの25GBが最大です。月額550円(税込)で「データ増量オプション」に加入することもできますが、それでも30GBが上限となっています。

データを使い切ってしまった場合は、0.5GBにつき550円(税込)で追加購入が必要です。

データが足りるかな…と心配な方は、ワイモバイルに乗り換える前に自分がデータをどれくらい使っているか確認しておきましょう。

とくに、Wi-Fi環境のない場所で動画やSNSをたくさん見ている場合は要注意!

My Softbank(アプリ・Web)→「データ通信量」→「過去の通信量」で、過去6ヵ月分のデータ通信量が確認できます

毎月のデータ量が30GBを上回っている場合は、そのままソフトバンクで「メリハリ無制限」を使うか、大容量プランのある別の格安SIM会社を検討してみましょう。

iPhoneの最新モデルが購入できない・Android取扱機種が少ない

ワイモバイルでは、iPhoneの最新モデルやiPhoneのProモデルが購入できません。

例えば、2022年12月現在iPhoneの最新モデルはiPhone 14ですが、ワイモバイルではiPhone 12とiPhone SE(第3世代)のみ販売されています。

また、Androidの取扱機種も20種類程度でソフトバンクと比較すると少なく、ハイエンドモデル(高性能モデル)の取り扱いもありません。

とはいえ、ワイモバイルでは最新のiPhoneやAndroidのハイエンドモデルが使えないというわけではありません。

あくまで「ワイモバイルでは販売していない」だけなので、端末を別途購入して自分で設定すれば、好きな端末が利用できます。

端末はどこで買える?

ワイモバイルで使うスマホはAppleストア(iPhone)やメーカー公式通販サイト(Android)、大手通信キャリア、または家電量販店などでも購入できます。

ソフトバンクの「新トクするサポート」で端末を購入すれば、iPhoneを含む最新機種でも最大半額程度の割引が受けられるので、一度チェックしてみるといいかもしれません。

自分で端末を用意する場合は、必ずワイモバイル公式サイトのSIM動作確認済機種一覧で、ワイモバイルのSIMに対応しているか確認してください。

さらに安い格安SIM会社がある

出典:LINEMO

ワイモバイルはソフトバンクと比較すれば格安ですが、もっと安い格安SIM会社もあります

例として、同じソフトバンクグループのLINEMOとワイモバイルの料金を比較してみました。

プランワイモバイルLINEMO
3GB2,178円
(割引※適用:990円)
990円
15GB3,278円
(割引※適用:2,090円)
20GB2,728円
※料金は税込表示です
※おうち割 光セットまたは家族割引の2回線目以降

LINEMOでは、3GBプラン(ミニプラン)が割引なしで月額990円(税込)で使えます。

ワイモバイルでは割引が適用されれば同じ990円(税込)で使えますが、通常料金は2,178円(税込)です。

また、ワイモバイルの15GBプラン(シンプルM)とLINEMOの20GBプラン(スマホプラン)を比較しても、通常料金ではLINEMOの方が安くなっています。

光セット割を利用しない方、家族と一緒に使わない方は、ワイモバイルではなくLINEMOへの乗り換えを検討してみてもいいかもしれません。

出典:LINEMO

LINEMOもワイモバイルと同じようにSIMロック解除・MNP予約番号の取得不要、手数料も不要で乗り換えできます。

ただし、LINEMOはオンライン専用プランのため、店舗でのサポートは受けられないので注意してください。

スーパーPayPayクーポンが使えない

スーパーPayPayクーポンとは、ソフトバンクユーザーだけが利用できるPayPayの優待特典です。

ソフトバンクユーザーが対象のお店でPayPayを使って買い物すると、最大半額相当のPayPayポイントが還元されます。

ワイモバイルに乗り換えると、スーパーPayPayクーポンは使えなくなります。

乗り換え時に利用できるキャンペーンが少ない

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドのため、ドコモやau、楽天モバイルから乗り換える場合よりも乗り換え時に利用できるキャンペーンが少なくなっています。

詳しくはソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えで利用できるキャンペーンをご覧ください。

乗り換えで高額なキャッシュバックを受け取りたいなら、「UQモバイル」などソフトバンク回線以外の格安SIM会社に乗り換えることをおすすめします。

ワイモバイルへの乗り換えはこんな方におすすめ

まとめると、ワイモバイルへの乗り換えは以下のような方におすすめです。

ワイモバイルへの乗り換えがおすすめな方
  • 料金は安くしたいけど、サービスの質はできるだけ落としたくない方
  • 毎月のデータ量が25GB(30GB)以内に収まる方
  • 家族みんなでスマホ料金を安くしたい方
  • 乗り換え手数料不要
  • 60歳以上の方

料金は安くしたいけど、サービスの質はできるだけ落としたくない方

ワイモバイルは格安とはいえ、通信速度が速い、店舗で対面サポートが受けられる、「Yahoo!プレミアム」の特典が無料で使えるなど、サービスの質は大手通信キャリアに匹敵するレベルです。

ワイモバイルに乗り換えてインターネットが繋がりにくくなった…サポートを受けられなくなった…などの不便を感じる心配はありません。

毎月のデータ量が25GB(30GB)以内に収まる方

ワイモバイルで1ヵ月に使える最大のデータ量は25GB(データ増量オプションに加入した場合は30GB)です。

毎月のデータ量が25GB(30GB)以内に収まっているなら、ワイモバイルがおすすめできます。

毎月のデータ量の確認方法はデータ大容量・無制限プランがないをご確認下さい。

ワイモバイル公式サイトのスマホの料金プラン・オプション診断では、普段のスマホの使い方からぴったりなプランが診断できるので、こちらも試してみるのもいいかもしれません。

家族みんなでスマホ料金を安くしたい方

家族みんなでスマホ料金を安くしたいなら、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめ。

家族割引に加入すれば2回線目以降は月額1,188円(税込)割引されます。

さらに、家族の中に5歳から18歳の方がいれば「ワイモバ親子割」で最大13カ月間、家族みんなのスマホ料金が月額1,100円(税込)割引になるキャンペーンも実施中です。

※ワイモバ親子割の割引が適用されるのはシンプルM/Lプランのみ。

60歳以上の方

60歳以上で電話をよくかける方にもワイモバイルがおすすめ。

現在ワイモバイルでは、「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」を実施中です。

60歳以上の方は国内通話が24時間かけ放題になる「スーパーだれとでも定額(S)」が永年月額1,100円(税込)割引で使えます。

キャンペーンについて詳しくは60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンをご覧ください。

ワイモバイルへの乗り換え手順

では、ワイモバイルへの乗り換え手順を確認していきましょう。

乗り換え手続きは店舗またはオンラインでできますが、24時間いつでも待ち時間なしで利用できるオンラインでの手続きがおすすめです。

ここでは、オンライン手続きが不安な方でもあんしん、相談できるオンラインショップ「ワイ・ステーションでの乗り換え手順をご紹介します。

手続きに必要なもの

まず、ワイモバイルへの乗り換え前に、以下の4点を準備してください(端末を新規購入する方は3点)。

手続きに必要なもの
  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは口座情報+届出印(支払い方法登録のため)
  • 印鑑
  • ワイモバイルで使う端末(SIMのみ契約の場合)

ワイモバイルへの乗り換え手続きには、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、日本国パスポートなど)が必要です。

利用できる書類について詳しくはワイ・ステーション公式サイトの「お手続きに必要なもの」の部分をご覧ください。

また、クレジットカード払いを希望する場合はクレジットカード、口座振替を希望する場合は口座情報が確認できるものと金融機関届出印を用意してください。

印鑑は申込書の記入に使いますが、金融機関届出印と同じでも構いません。

SIMのみ契約する方は、ワイモバイルで使う端末も用意しておきましょう。

必ず手続き前に、SIM動作確認済機種一覧(ワイモバイル公式サイト)で、端末がワイモバイルのSIMに対応しているか確認してください。

乗り換え手順

必要書類を準備したら、手続きを始めましょう。

STEPは全部で4つ(SIMのみ契約の場合は5つ)です。

  1. STEP

    WEB問い合わせ

    まず、以下のボタンから「WEBお問い合わせ」をしてください。

    問い合わせフォームには任意で記入できる欄があるので、質問や不安がある場合はここに記入して送信しましょう。

    出典:ワイ・ステーション

    必要であれば、この段階でプランや料金について納得いくまで相談できます。

    もちろん質問だけでもOKなので、まずは気軽にお問合せしてみて下さい。

  2. STEP

    申込書に記入・投函

    納得するプランが見つかったら、乗り換え手続きに移ります。

    ワイ・ステーションから申込書が送られてくるので、必要事項を記入して本人確認書類のコピーと一緒にポストに投函してください。

  3. STEP

    受け取り

    ワイモバイルでの審査後、申込書に記載の住所に端末とSIMカードが発送されます。送料は無料です。

    乗り換え時ワイモバイルで端末を購入した場合は、SIMがセットされた状態で届くので、自分で端末にSIMを入れる必要はありません。

    電源を入れて次の「開通設定」をするだけで利用開始できます。

  4. STEP

    開通設定

    ソフトバンクからワイモバイルへの回線切替のため、同封書類に記載されている回線切替窓口に電話をしてください。

    回線切替窓口に電話(開通設定)をするまでは、ソフトバンクで使っているスマホが使えますが、開通設定が終了すると自動的にソフトバンクは解約となります。

    ソフトバンクで解約の手続きをする必要はありません。

    乗り換え時にワイモバイルで端末を購入した方は、ここまでで乗り換え手続き完了です。

  5. STEP

    APN設定(SIMのみ契約の場合)

    出典:Appleサポート

    SIMのみ契約をした方は、端末にSIMを入れてから、APN設定(通信の初期設定)をする必要があります。

    上の画像のように端末のSIMトレイを取り出してワイモバイルのSIMをセットしましょう(iPhone 13、iPhone 12シリーズの例です)。

    SIMの取り付け方法は端末によって異なりますので、詳しくは各端末の説明書などを参考にしてください。

    SIMのセットが終わったら、APN設定を行ないます。

    端末によって設定の方法は異なりますので、ワイモバイルスマホ初期設定方法(ワイモバイル公式)を参考に設定を行なってください。

    設定が終わったら、端末のWi-FiをOFFにしてからSafari、Google Chromeなどのアプリでインターネットに接続してみましょう。

    Webページが正常に表示されれば設定完了です。

    インターネットにうまくつながらない場合は一度端末の電源を完全にオフにしてから、もう一度試してみてください。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えで利用できるキャンペーン

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えでは、以下のキャンペーンが利用できます。

乗り換えで利用できるキャンペーン
  • 新どこでももらえる特典
  • 60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン
  • データ増量無料キャンペーン
  • 下取りプログラム

新どこでももらえる特典

「新どこでももらえる特典」は、ワイモバイルの契約後、対象期間中にPayPay支払いで買い物すると最大20%相当のPayPayポイントが還元されるキャンペーンです。

対象期間は申込月の4カ月後の1か月間。

シンプルSを契約した場合、PayPayポイントの付与上限は500円相当まで、シンプルM/Lなら付与上限が6,000円相当となっています。

特典の適用を受けるにはまずエントリーが必要です。エントリーページはこちら(Y!mobileオンラインストア ヤフー店)

キャンペーン期間は2022年7月1日~終了日未定です。

60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン

ワイモバイルの「60歳以上通話ずーっと無料キャンペーン」は、60歳以上の場合「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料金が1,100円(税込)永年割引になるキャンペーンです。

スーパーだれとでも定額(S)は国内通話が24時間いつでもかけ放題になるオプションで、料金は以下のようになっています。

プランスーパーだれとでも定額(S)
通常料金1,870円
60歳以上770円
※料金は税込表示です

60歳以上なら月額770円(税込)プラスするだけで電話かけ放題になります。電話をよくかける60歳以上の方にはうれしいキャンペーンですね。

キャンペーン期間は2021年2月18日(木)~終了日未定となっています。

データ増量無料キャンペーン2

「データ増量無料キャンペーン2」は、はじめてデータ増量オプションを申し込むと月額550円(税込)が1年間無料になるキャンペーンです。

データ増量オプションで増量されるデータ量は以下のようになっています。

シンプルSシンプルMシンプルL
通常のデータ通信量3GB15GB25GB
データ増量オプション増量分2GB5GB5GB
合計5GB20GB30GB

シンプルSなら2GB、シンプルM/Lなら5GB無料で増量できるので、ぜひMy Y!mobileから申し込んでおきましょう。

余ったデータは翌月に繰り越せるので、無駄なく使えます。

特典期間(1年間)終了後は、月額550円(税込)のオプション料金が発生するため、必要ない場合は解除の手続きを忘れないようにしてください。

キャンペーン期間は、2019年11月29日~終了日未定です。

下取りプログラム

「下取りプログラム」は新規購入、MNP、機種変更をした場合に端末を下取りしてもらえるプログラムです。

「PayPayポイントの付与」または「購入機種代金の値引き」どちらかの特典を選択できます。

特典ポイント・金額については以下のリンクから確認してください。

下取り対象機種と特典金額

乗り換えるおすすめのタイミングは?

ワイモバイルに乗り換えるタイミングはいつでもOKですが、強いて言えば月末がおすすめです。

ソフトバンクを解約する際に契約解除料は発生しませんが、解約月の料金は日割り計算されず全額請求されるため、できるだけ月末近くまで使った方が損をしないで済みます。

ただし、ミニフィットプラン+の場合はデータを使うほど料金が上がるので、できるだけ早めにワイモバイルに乗り換えてしまった方がいいかもしれません。

ワイモバイルの契約月の料金は日割り計算されるので、どのタイミングで契約しても損することはありません。

乗り換えの際の注意点

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際は、以下の点に注意してください。

乗り換えの際の注意点
  • 機種代金の残債があれば支払いが必要
  • 現在のメールアドレスを引き継ぐ場合は料金がかかる

機種代金の残債があれば支払いが必要

ソフトバンクで購入した端末の代金をまだ支払い終わっていない場合は、ワイモバイルに乗り換えた後も支払いが必要です。

一括払いする必要はなく、引き続き分割で支払いができます。

残りの機種代金や支払回数が気になる方は、My Softbank (アプリ・Web) →「支払回数」「支払い残金額」、またはLINEのソフトバンク公式アカウント(友だち登録が必要)で確認してみましょう。

現在のメールアドレスを引き継ぐ場合は料金がかかる

ワイモバイルでは@yahoo.ne.jpのメールアドレスが無料で取得できますが、現在ソフトバンクで使っているメールアドレス(@softbank.ne.jpなどで終わるアドレス)を使い続けることもできます。

その場合、有料の「メールアドレス持ち運び」サービスの申し込みが必要です。

料金は月額330円(税込)ですが、年額3,300円(税込)での支払いも選択できます。

「メールアドレス持ち運び」を利用したい場合は、ソフトバンクの解約後31日以内にMy Softbankから申し込んで下さい。

フリーメールアドレスの取得がおすすめ

「メールアドレス持ち運び」はワイモバイルに乗り換えてもメールアドレス変更のお知らせをする必要がない便利なサービスですが、料金がかかるのが大きなデメリット。

メールアドレスのためにずっと料金を払い続けるよりも、乗り換えを機にGメールやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス(無料)を取得するのがおすすめです。

フリーメールアドレスはキャリアメールと同じように使えて、通信キャリアを乗り換えても使い続けることができます。

まとめ

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
  • 料金が大幅に安くなる
  • 通信速度が速く、安定している
  • SIMロック解除・MNP予約番号の取得不要
  • 乗り換え手数料不要
  • 店舗でサポートが受けられる
  • Yahoo!プレミアムの特典が使える
  • ソフトバンクポイントが引き継げる

デメリット
  • データ大容量・無制限プランがない
  • iPhoneの最新モデルが購入できない、Android取扱機種が少ない
  • さらに安い格安SIM会社がある
  • スーパーPayPayクーポンが使えない
  • 乗り換え時に利用できるキャンペーンが少ない

ワイモバイルは格安とはいえ、通信速度が速い、店舗でサポートが受けられるなど、大手通信キャリアに負けないサービスを提供しています。

「家族割引」と「ワイモバ親子割」があるので、とくに家族みんなでスマホ代を安くしたい方におすすめです。

ワイモバイルへの乗り換えなら、相談できるオンラインショップ「ワイ・ステーション」での手続きがおすすめ。 まずはWEBお問い合わせをしてみましょう。

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