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mineoの法人向けサービス|内容・個人プランとの違い・料金・申し込み方法などを解説

社員用に格安SIMを契約したいと考えている担当者の中には、mineoの法人サービスが気になっている方もいるのではないでしょうか。mineoは大手通信キャリアに比べて月額料金が安いので、お得に利用できます。

この記事では、mineoにおける法人向けサービスについて紹介します。この記事を読むことで、以下のようなことが分かります。

この記事で分かること
  • mineoの法人向けサービスとは
  • 個人プランとの違い
  • mineoの法人向けサービスの特徴
  • mineoの法人向けサービスの申し込み方法
  • mineoの法人向けサービスの注意点

mineoの法人向けサービスの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

mineoの法人向けサービスとは?

出典:mineo

mineoでは、企業向けに法人向けサービスを展開しています。法人向けのサービスであるため、サポート体制も充実していて、幅広い業界・業種の企業から導入されています。

具体的なサービス内容は以下の通りです。

サービス内容月額料金
料金プランデータ容量ごとにプランを選べるシングルタイプ:700円~デュアルタイプ:1,310円~
10分かけ放題10分間はかけ放題800円
mineoでんわmineoの専用アプリ無料
ビジネスLaLa Call法人向け通話サービス500円
端末認証サービスSIMの不正利用や盗難紛失対策300円
閉域網との接続サービス(VPN-SIM)社内ネットワークのアクセスが可能要問合せ
※上記は税抜き価格です

ここからは、それぞれのサービス内容について紹介していきます。

料金プラン

mineoの法人サービスでは、データ通信のみの「シングルタイプ」と音声通話もできる「デュアルタイプ」の2種類があります。

また、「auプラン」「ドコモプラン」「ソフトバンクプラン」という通信プランによって月額料金が異なります。通信プランを選ぶ際は、プランごとの月額料金の違いも考慮に入れる必要があるでしょう。

シングルタイプ

データ通信のみ利用する場合は、シングルタイプがおすすめです。シングルタイプの月額料金は以下の通りです。

auプラン(Aプラン)ドコモプラン(Dプラン)ソフトバンクプラン(Sプラン)
500MB700円700円790円
3GB900円900円990円
6GB1,580円1,580円1,670円
10GB2,520円2,520円2,610円
20GB3,980円3,980円4,070円
30GB5,900円5,900円5,990円
※上記は税抜き価格です

なお、シングルタイプには通常の電話機能はありませんが、アプリを利用すれば通話は可能です。

デュアルタイプ

データ通信と音声通話を利用するなら、デュアルタイプを申し込みましょう。デュアルタイプの月額料金は以下の通りです。

auプラン(Aプラン)ドコモプラン(Dプラン)ソフトバンクプラン(Sプラン)
500MB1,310円1,400円1,750円
3GB1,510円1,600円1,950円
6GB2,190円2,280円2,630円
10GB3,130円3,220円3,570円
20GB4,590円4,680円5,030円
30GB6,510円6,600円6,950円
※上記は税抜き価格です

090音声通話

出典:mineo

mineoの法人サービスでは、「090音声通話」という音声通話サービスがあります。これはデュアルタイプ(データ通信+音声通話)に申し込むと利用できます。

090音声通話の特徴は以下の通りです。

「090音声通話」の特徴
  • 「090」「080」「070」で始まる電話番号を利用できる
  • MNPで今の電話番号をそのまま引き継げる

090音声通話では、「090」「080」「070」で始まる電話番号を利用できます。そのため、電話番号のせいで怪しまれることはありません。

また、MNPを利用すれば、現在使用している電話番号をそのまま引き継ぐことができます。同じ電話番号を使用できれば、取引先から連絡を逃してしまう心配もないでしょう。

かけ放題サービス

mineoの法人サービスには、「10分かけ放題」「mineoでんわ」という2種類のお得なかけ放題サービスがあります。かけ放題サービスを利用することで、よりお得に通話できるようになるでしょう。

ここからは、それぞれのサービスについて紹介していきます。

10分かけ放題

出典:mineo

10分かけ放題は、10分以内の国内通話が掛け放題になるサービスです。専用のアプリは不要なので、折り返しの際も手間取りません。

月額料金800円
10分以内の国内通話無料
10分経過後10円/30秒
※上記は税抜き価格です

月額料金は800円(税抜)となっています。10分経過後も国内通話料(10円(税抜)/30秒)が通常よりも安い料金で利用できるのも魅力です。

なお、現在mineoでは「かけ放題初月無料」と「10分かけ放題割引キャンペーン」のキャンペーンを行っています。

かけ放題初月無料キャンペーン

お申し込み期間2022年3月1日(火)~2024年3月31日(日)
特典内容10分かけ放題の利用開始月の月額料金が無料
適用条件お申し込み期間中に10分かけ放題を新たにお申し込みいただいた方。

10分かけ放題割引キャンペーン

お申し込み期間2022年3月1日(火)~2023年3月31日(金)
特典内容10分かけ放題の月額料金をご利用開始月の翌月から最大11ヵ月の間100円割引
適用条件お申し込み期間中に10分かけ放題を新たにお申し込みいただいた方。

お得なキャンペーンなので、ぜひご利用ください。

mineoでんわ

出典:mineo

mineoでんわは、専用アプリ「mineoでんわ」から発信すると国内通話料が通常20円(税抜)/30秒から、10円(税抜)/30秒になるサービスです。

月額料金無料
国内通話10円/30秒
※上記は税抜き価格です

月額料金は無料で、通話料がお得になるため、ビジネスシーンで通話する場合に最適です。

専用アプリ「mineoでんわ」には、以下のような機能があります。

「mineoでんわ」 の特徴
  • スマホに登録されている連絡先情報が使える
  • お知らせ機能でうっかり長電話を防止できる
  • よく電話する発信先はお気に入りに登録できる
出典:mineo

mineoでんわのアプリでは、スマホに登録されている連絡先情報を同期できます。そのため、個別に連絡先情報を登録する必要はありません。アプリを起動してそのまま発信できるので、とても簡単です。

出典:mineo

通知設定時間を設定してお知らせ機能の利用をONにすると、設定時間が経過した際に バイブレーションやサウンドでお知らせしてくれます。こうしたお知らせ機能により、通話料が余計にかかるのを防げるのです。

出典:mineo

よく電話を掛ける相手の連絡先をお気に入りに入れることができます。するとショートカットで開けるため、手間がかかりません。

050通話アプリ「ビジネスLaLa Call」

出典:mineo

050通話アプリとして、「ビジネスLaLa Call」というサービスがあります。これは、月額基本料金500円(税抜)で通話料がさらにお得になるサービスです。

ビジネスLaLa Callの特徴は3つあります。

ビジネスLaLa Callの特徴
  • 通話料がお得
  • セキュリティ面も安心
  • チャットツールがある

ビジネスLaLa Callを利用すると、以下のように通話料がお得になります。

一般加入電話への通話料20円/30秒 → 8円/3分
携帯電話・スマートフォンへの通話料20円/30秒 → 8円/30秒
アプリ間の通話無料
※上記は税抜き価格です

アプリ間の通話は無料なので、部署で導入すれば部署間での通話は無料になるのです。

また、万が一スマートフォンを紛失したとしても、パソコンからアプリ内のデータを削除することができます。こうした機能により、情報漏洩のリスクを下げることができるのです。

そしてチャット機能により、部署間でのコミュニケーションも円滑になります。こうした機能を活用することで、ビジネス効率がアップするでしょう。

セキュリティサービス

出典:mineo

mineoの法人サービスには、「端末認証サービス」というものがあります。

月額料金300円
機能SIMごとの利用端末指定ネットワークの不正利用
※上記は税抜き価格です

これは、月額300円(税抜)で利用できるサービスです。

このサービスを利用することで、SIMごとの利用端末指定ができます。例えば、社給端末から私用端末への差し替えはできなくなっています。そこで、盗難時のSIMの不正利用を防止したり、ネットワークの不正利用を阻止したりできます。

また、万が一の場合に備えて、SIMカードを停止することも可能です。

閉域網との接続サービス(VPN-SIM)

出典:mineo

mineoの法人サービスには、VPN-SIMを利用した「閉域網との接続サービス」があります。そもそもVPN-SIMとは、インターネットを経由せずに指定したSIMカード同士での通信を可能にする法人サービスのことです。

閉域網との接続サービスには、3つのメリットがあります。

「閉域網との接続サービス」のメリット
  • インターネットを経由しないためセキュリティ面が安心
  • 災害発生時の臨時回線になる
  • 5Gも無料で使用可能

閉域網との接続サービスを利用すれば、インターネットを経由せずにコミュニケーションをとれるため、セキュリティ面で安心できます。情報漏洩などのリスクは、インターネットへの接続がきっかけになることが多いです。そこでSIM同士で直接連絡が取れれば、トラブルに巻き込まれる可能性が下がります。

また、災害発生時に臨時回線として使用することも可能です。マルチキャリアのとなっているため、ダウンしたキャリアがあった際他のキャリアを使用できるのです。

そして、次世代通信である5Gも無料で使用できます。5Gがあれば通信速度が早くなるので、ビジネスパフォーマンスもアップするでしょう。

なお、閉域網との接続サービス(VPN-SIM)は以下のようなシチュエーションに最適です。

閉域網との接続サービスを活用するシーン
  • 出張先
  • 電車などの移動中のモバイル接続
  • テレワーク(在宅勤務など)
  • パンデミック対策

例えば、出張先でインターネット環境が整っていなかったり、Wi-Fiがない場合でも仕事をすることができます。同様に、テレワークの際でもセキュリティ問題を心配することなくりようできるでしょう。

個人向けプランとの違い

ここまでmineoの法人サービスについて紹介していきました。法人サービスと個人サービスでは、以下のように異なっています。

法人サービス個人サービス
料金プラン最大30GB利用できる月額料金が安い
支払い方法クレジットカード口座振替クレジットカードデビットカード口座振替
申し込み方法必要書類の送付オンラインショップ店舗

ここからは、3つのポイントから比較していきます。

料金プラン

個人サービスに比べて、法人サービスの方が料金プランが高いです。例えば、それぞれの「デュアルタイプ」の月額料金は以下のように異なります。

法人サービス個人サービス
500MB1,310円
1GB1,180円
3GB1,510円
5GB1,380円
6GB2,190円
10GB3,130円1,780円
20GB4,590円1,980円
30GB6,510円
※上記は税抜き価格です
※ 法人サービスは「Aプラン」の場合です

ただし、法人サービスなら30GBまで利用できるので、ビジネス効率が下がる心配はないでしょう。

支払い方法

法人サービスでは、デビットカードが使用できません。それぞれの支払い方法は以下の通りです。

法人サービス個人サービス
クレジットカード口座振替クレジットカードデビットカード口座振替

法人の場合、クレジットカードや預金口座で管理することがほとんどなので、デビットカードが使用できなくても困ることはあまりないでしょう。

申し込み方法

法人サービスは、必要書類の送付のみ行っています。それぞれの申し込み方法は以下の通りです。

法人サービス個人サービス
必要書類の送付オンラインショップ店舗

申し込み自体はフォームから行うのですが、書類提出が必要になるので、書類を郵送しなければなりません

個人サービスではオンラインショップや店舗での申し込みができますが、法人の場合は書類の送付のみとなっています。

mineoの法人向けサービスの特徴

mineoの法人向けサービスには、以下のような特徴があります。

mineoの法人向けサービスの特徴
  • 大手通信キャリアの回線に対応
  • データ容量に応じて契約できる
  • 余ったデータ容量は社内で共有できる
  • データ容量が足りないときはチャージ可能
  • 安心のセキュリティ環境
  • 管理者が使用状況を確認できる
  • MNP転出時も手数料はかからない

こうした特徴を理解することで、自社に導入するかどうか検討できるようになるでしょう。ここからは、それぞれの特徴について解説していきます。

大手通信キャリアの回線に対応

mineoの法人向けサービスでは、au・ドコモ・ソフトバンクの大手通信キャリアの回線に対応しています。使用圏内によってインターネットの通信速度は異なるため、インターネットが快適に利用できる通信プランを選ぶといいでしょう。

なお、mineoの法人サービスの場合、どのキャリアのプランを選ぶかによって月額料金が異なる場合があります。通信プランを選ぶ際は、月額料金も合わせてご確認ください。

データ容量に応じて契約できる

mineo法人サービスでは、データ容量に応じて契約できます。契約できるデータ容量は以下の通りです。

契約できるデータ容量
  • 500MB
  • 3GB
  • 6GB
  • 10GB
  • 20GB
  • 30GB

500MBは、通話が中心になったり、インターネットをあまり使用しない場合に最適です。一方、インターネットを頻繁に使用したり、アプリをよく起動したりするなら30GBが安心です。

このように、毎月使用するデータ容量に合わせて契約できるため、通信費が無駄になりにくくなります。

余ったデータ容量は社内で共有できる

さらに、余ったデータ容量は社内で共有できます。これは「パケットシェア」と呼ばれるサービスで、無料で利用できます。契約しているデータ容量を無駄なく使えるので、おすすめのサービスです。

ただし、パケットシェアの利用には申し込みが必要となります。利用する際は、「パケットシェアのお申し込み」をご確認ください。

データ容量が足りないときはチャージ可能

データ容量が不足した場合は、データ容量をチャージすることもできます。チャージすればデータ容量を超えても高速でインターネットを利用できます。月によってデータ使用量が変わる場合でも、安心して利用できるでしょう。

料金150円/100MB
購入限度一度に10口まで
有効期限翌月末まで
※上記は税抜き価格です

チャージする場合は、100MBあたり150円(税抜)となります。例えば、1GBチャージすると1500円となります。

なお、一度に購入できるのは一度に10口までとなっています。また有効期限は購入した月の翌月末までとなっています。

安心のセキュリティ環境

法人サービスの場合は、セキュリティ環境が整っていて安心です。

企業で社員同士が連絡を取り合う際、個人情報を扱ったり、機密情報を扱ったりします。一般的なインターネットを利用してしまうと、情報漏洩に繋がってしまうことがあるのです。

そこで、mineoの閉域網との接続サービス(VPN-SIM)を利用すれば、インターネットを利用しないので個人情報漏洩のリスクを回避できます。

また、スマートフォンを紛失した際、第三者に不正利用されてしまうリスクもあります。端末認証サービスによってSIMカードを停止すれば、使用される心配がなくなります。

このように、セキュリティ対策ができるのは法人サービスだけです。個人サービスでは利用できないので、企業で契約する際は、法人サービスを利用することをおすすめします。

管理者が使用状況を確認できる

管理者が使用状況を確認できるのも法人サービスのメリットの1つです。管理者には「企業管理ページ」があり、このページで一元管理できます。

例えば、社員の使用状況を確認することで、どれくらいのデータ容量を使用しているのかが分かります。もしデータ容量が少ないようであれば、最適なプランに変更できるでしょう。また、データ容量が余っているようであれば、他の社員と共有するよう調整できます。

このように、管理者が使用状況を簡単に確認できるので安心です。

MNP転出時も手数料はかからない

mineoの法人サービスでも、MNP転出時に手数料はかかりません。

MNP転出とは、他社のキャリアへ乗り換える際に電話番号をそのまま引き継げるサービスのことです。2019年9月以前に申し込んでいた場合は手数料が発生していたのですが、無料になりました。

改正前・ MNP転出手数料:2,000円・ MNP転出時契約解除料:9,500円
改正後・ MNP転出手数料:無料
※上記は税抜き価格です

そのため、一度mineoの法人サービスを利用して、自社には合わないと感じた場合でも気軽に乗り換えられます。

mineoの法人向けサービスの申し込み方法

mineoの法人向けサービスを申し込む際は、以下の手順で進めていきます。

mineoの法人向けサービスの申し込み方法
  1. 必要書類を準備する
  2. Webで申し込む
  3. 申込書を郵送する
  4. SIMカードが届く
  5. 初期設定を行う

ここからは、それぞれのステップについて解説していきましょう。

必要書類を準備する

はじめに、必要書類を準備します。書類の送付は申し込み後になるのですが、はじめに準備しておくとスムーズです。

必要書類は以下の通りです。

契約者(法人)に関する確認書類
(いずれか1つ)
・登記簿謄(抄)本(原本)
・登記全部事項証明書(履歴事項証明書または現在事項証明書)(原本)
契約ご担当者(個人)社員証明書
(いずれか1つ)
・社員証(コピー)
・名刺(原本)
支払い方法の情報
(いずれか1つ)
・契約者名義(法人)のクレジットカード
・口座

Webで申し込む

必要書類を準備したら、「新規お申し込みフォーム」から申し込みます。

申込書を郵送する

申し込み後、申込書が送付されます。必要事項を記入し、必要書類を同封して郵送しましょう。

SIMカードが届く

申し込みが完了したらSIMカードが届きます。申し込みから1週間程度なので、スムーズに利用できるでしょう。

初期設定を行う

必要な設定は以下の通りです。

初期設定
  • SIMカードの差し込み
  • 回線切り替え
  • APN設定

なお、設定方法は端末によって異なります。同封されている説明書を参考に初期設定を行ってください。

mineoの法人向けサービスの注意点

mineoの法人向けサービスを利用する際は、4つのポイントに注意しましょう。

mineoの法人向けサービスの注意点
  • 初期費用が必要
  • MNP転出時に手数料がかかる
  • mineoによる審査がある
  • 個人契約から法人契約へ変更できない

注意点を知っておくことで、スムーズに導入できるようになります。ここからは、それぞれのポイントについて紹介していきます。

初期費用が必要

法人サービスを利用する際は、初期費用が必要になります。具体的な初期費用は以下の通りです。

契約事務手数料3,000円
SIMカード発行料・eSIMプロファイル発行料400円/枚(プラン共通)
※上記は全て税抜き価格です

1契約につき、契約事務手数料が3,000円(税抜)かかります。また、端末1つに対し、SIMカード発行料またはeSIMプロファイル発行料が400円(税抜)必要です。

SIMカード発行料またはeSIMプロファイル発行料は契約台数によって金額が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

mineoによる審査がある

法人サービスを利用する場合は、mineoによる審査があります。これはmineo独自の審査で、内容によっては申し込みが断られる場合があります。とはいえ、書類等に不備がない場合は心配する必要はないでしょう。

こうした審査は「携帯電話不正利用防止法」を考慮したもので、インターネット回線を利用する社員が本当にその会社にいるのか、本人が使用することを確認できるかという観点で審査を行うものです。

ちなみに、mineo法人で申し込みが可能なのは以下のような場合です。

mineo法人で申し込める会社
  • 株式会社
  • 特例有限会社
  • 持株会社
  • NPO法人
  • 一般社団法人
  • 一般財団法人
  • 事業協同組合
  • 社会福祉法人
  • 医療法人
  • 学校法人
  • 管理組合法人
  • 農事組合法人
  • 国・地方公共団体
  • 独立行政法人

個人契約から法人契約へ変更できない

mineoでは、個人契約から法人契約へ変更できません。現時点でmineoの個人サービスを利用している場合、一度個人サービスの解約が必要です。

そのため、個人サービスで利用していた電話番号やメールアドレスは引き継げないので注意しましょう。

mineo法人に関するQ&A

法人サービスに関して、多くの方が疑問に思うことをQ&Aとしてまとめました。

mineo法人に関するQ&A
  • 法人サービスにもお試しコースはあるの?
  • 端末は持ち込めるの?
  • SIMカードが利用できる通信端末は?

気になる質問がある場合は、確認しておきましょう。

法人サービスにもお試しコースはあるの?

mineoには、法人向けのお試しコースが用意されています。このコースでは、1社2枚までならSIMカードを無料で利用可能です。

mineoを検討している担当者の方は、一度お試しコースを導入してみてはいかがでしょうか。データ容量やインターネットの通信速度が分かるので、導入後も快適に利用できるはずです。

お試しコースの詳細は以下の通りです。

利用期間お試し利用のお申し込み~翌月末まで(最大2ヵ月)
プランauプラン(Aプラン)/ドコモプラン(Dプラン)/ソフトバンクプラン(Sプラン)から選択
タイプシングルタイプ(データ通信のみ)
データ容量200MB/月
固定IPアドレスあり/なしから選択
貸出端末あり/なしから選択

mineoのお試しコースは、お申し込み~翌月末まで、最大2ヵ月利用できます。1ヵ月以上利用できるので、使い心地を確認するには充分なのでしょうか。

また、プランは「auプラン(Aプラン)」「ドコモプラン(Dプラン)」「ソフトバンクプラン(Sプラン)」から選択できます。実際のプランと同じなので、インターネットの通信速度を体感できるはずです。

ただし、利用できるのはデータ通信の「シングルタイプ」のみです。音声通話を含んだデュアルタイプは利用できませんが、インターネットは利用できます。

また、データ容量は200MBのみです。データ容量としては少ないので、お試しコースを利用する際は他のキャリアを契約したまま利用することをおすすめします。

端末は持ち込めるの?

法人サービスでも端末を持ち込めます。3大キャリアに対応しているので、端末によってはSIMロックの解除が不要です。面倒なSIMロックの解除を行わずに使用できます。

なお、端末を持ち込む際は、「持込み端末安心保証サービス」の利用をおすすめします。

月額基本料金500円(1回線ごと)
交換代金1回目/年:5,000 円2回目/年:8,000 円3回目以降/年:実費
修理代金1回目/年:無料2回目/年:無料3回目以降/年:実費
※上記は全て税抜き価格です

このサービスは、1回線ごとに月額500円(税抜)で交換代金や修理代金がお得になります。そのため、万が一のことがあっても、コストを抑えられます。

なお、保証内容は端末により異なります。

OS端末種別保証対応期間内の自然故障または物損
Android™SIMフリー端末修理または交換
Android™キャリア端末(au/docomo/SoftBank)交換のみ
iOSiPhone /Pad修理または交換

あらかじめ上記を確認しておきましょう。なお、保証対応期間は「保証可能端末一覧」からご確認いただけます。

SIMカードが利用できる通信端末は?

mineoでは動作確認済みの端末であれば、SIMカードを使用できます。なお、動作確認済みの端末は以下の通りです。

iPhone

iPhone製品は以下の通りです。

データ通信音声通話テザリングSMS
iPhone 14 Pro Max
iPhone 14 Pro
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 13
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12 mini
iPhone SE(第3世代)
※上記は全てドコモ端末です

その他の端末については、「動作確認済み端末検索」より検索して確認してください。

Android

Android製品は以下の通りです。

データ通信音声通話テザリングSMS
Xperia Ace II
Xperia 10 II
Xperia 10 III
Xperia 1 III
Xperia 5 II
Xperia 5 III
Xperia Ace III
Xperia 1 IV
Xperia 10 IV
AQUOS sense4
AQUOS R6
AQUOS sense6
AQUOS wish2
AQUOS R7
Galaxy S21 5G
Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy A52 5G
Galaxy Z Flip3 5G
Galaxy Z Fold3 5G
Galaxy A22 5G
Galaxy S22 Ultra
※上記は全てドコモ端末です

その他の端末については、「動作確認済み端末検索」で検索すれば、動作確認を行えます。

まとめ

この記事では、mineoにおける法人サービスについて紹介していきました。

mineoの法人サービスは、データ容量に応じて契約できたり、余ったデータ容量は社内で共有できたりといった特徴があります。またセキュリティ対策も取れるので、情報漏洩などのリスクを避けることができるでしょう。

また、通話が多い部署で利用する場合は、専用アプリ「mineoでんわ」掛け放題サービスを利用するとお得です。通話料金が通常時よりも安いので、高いコストパフォーマンスを期待できるでしょう。

これからmineoの法人サービスを利用する場合は、ぜひこの記事でご紹介した内容を参考にしてみてください。

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