「格安SIMと光回線はどうやって組み合わせたらいいの?」「何を基準にして選べばいいのかわからない」
この記事を読んでいる方の中には、このような悩みがあるのではないでしょうか?「格安SIMと光回線を組み合わせると安い」と聞いたことはあっても、どうやって選べばいいのか分からない方もいるでしょう。
この記事では、格安SIMと光回線に関するおすすめの組み合わせを紹介していきます。これから格安SIMと光回線を申し込む方は、ぜひ最後までお読みください。
- 格安SIMと光回線の安い組み合わせ
- 格安SIMと光回線を選ぶ際のポイント
- 格安SIMと光回線の申し込み方
目次
格安SIMと光回線のおすすめの組み合わせ
格安SIMと光回線をセットで利用するなら、以下の組み合わせがおすすめです。
楽天モバイル × 楽天ひかり | ワイモバイル × ソフトバンク光 | ahamo × enひかり | ahamo × ドコモ光 | povo × enひかり | UQモバイル × ビッグローブ光 | UQモバイル × auひかり | UQモバイル × eo光 | UQモバイル × コミュファ光 | IIJmio × IIJmioひかり | OCNモバイルONE × OCN光 | |
格安SIMの月額料金 | 1,078円~ | 2,178円~(家族割サービス適用時:990円~) | 2,970円~ | 2,970円~ | 330円/回~ | 1,628円~ | 1,628円~ | 1,628円~ | 1,628円~ | 440円~ | 550円~ |
光回線の月額料金 | 4,180円~ | 4,180円~ | 3,270円~ | 4,400円~ | 3,270円~ | 4,378円~ | 4,730円~ | 3,876円~ | 4,070円~ | 4,356円~ | 5,170円~ |
開通工事費 | 0円(条件あり) | 0円(条件あり) | 2,200~16,500円 | 0円(条件あり) | 2,200~16,500円 | 0円(条件あり) | 33,000円 | 29,700円 | 27,500円 | 8,250円~ | 16,500円~ |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 関西・東海以外※マンションは全国対応 | 関西地方 | 東海地方、長野県 | 全国 | 全国 |
割引 | 1年目の月額基本料が無料 | スマホ代が最大1,188円割引 | enひかりの月額から110円割引 | 42,000円キャッシュバック(ドコモ光×GMOとくとくBB) | enひかりの月額から110円割引 | UQ mobileの利用料金が最大858円割引 | スマホ料金が割引になる | スマホ料金が割引になる | スマホ料金が割引になる | スマホ代毎月660円割引 | OCN 光 モバイルセット7カ月割引 |
ここからは、それぞれの組み合わせについて紹介します。
楽天モバイル × 光回線
楽天モバイルは、楽天市場などで知られる楽天グループが展開している格安SIMです。楽天モバイルの月額料金プランは以下の通りです。
データ容量 | 月額料金 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
楽天モバイルの特徴は、無制限プランがあることです。月額3,278円(税込)となっていて、大手通信キャリアに比べると安く設定されています。
楽天モバイル × 楽天ひかり
楽天モバイルと光回線をセットにするなら、楽天ひかりがおすすめです。
初期登録費 | 1,980円/開通翌月のみ |
月額基本料(戸建て) | 1年目:無料2年目以降:5,280円 |
月額基本料(マンション) | 1年目:無料2年目以降:4,180円 |
開通工事費 | 0円(条件あり) |
対応エリア | 全国 |
割引 | 1年目の月額基本料が無料 |
楽天ひかりの月額料金は、上記のようになります。
- セットで申し込むと月額基本料が無料になる
- 楽天ポイントも獲得できる
- 随時キャンペーンも実施している
楽天ひかりは楽天モバイルとセットで申し込むことで、1年目の月額基本料が無料になります。さらに楽天ポイント1,000ポイントが獲得できるチャンスもあります。
時期によってはお得なキャンペーンを実施していますので、ぜひ「キャンペーン」もチェックしてみてください。
ワイモバイル × 光回線
ワイモバイルは、格安SIMの中でもショップが充実している格安SIMブランドです。ワイモバイルの月額料金プランは以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
シンプルS | 3GB | 2,178円(家族割サービス適用時:990円) |
シンプルM | 15GB | 3,278円(家族割サービス適用時:2,090円) |
シンプルL | 25GB | 4,158円(家族割サービス適用時:2,970円) |
ワイモバイルには、「シンプルS」「シンプルM」「シンプルL」といった3種類の料金プランがあります。さらに、月額料金がお得になる家族割サービスもあります。
ワイモバイル × ソフトバンク光
ワイモバイルと光回線をセットにするなら、ソフトバンク光がおすすめです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 5,720円 |
月額基本料(マンション) | 4,180円 |
開通工事費 | 0円(条件あり) |
対応エリア | 全国 |
割引 | スマホ代が最大1,188円割引 |
ソフトバンク光の月額料金は、上記のようになります。
- スマホ代が最大1,188円割引になる
- 開通工事費が0円
- キャンペーンも随時実施している
ワイモバイルとソフトバンク光をセットで利用すると、スマホ代が最大1,188円割引になります。機種変更をする場合はお得に新しいスマートフォンを利用できるでしょう。
また、キャッシュバックなどのお得なキャンペーンも随時実施しています。詳細については「キャンペーン」をご確認ください。
ahamo × 光回線
ahamoはドコモから展開されている格安SIMブランド です 。ahamoの月額料金プランは以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
通常プラン | 20GB | 2,970円 |
大盛プラン | 100GB | 4,950円 |
ahamoには、大きく分けて2種類の月額料金プランがあります。どちらも大容量プランとなっているので、毎月消費するデータ容量が多い方にも安心です。
ahamoにはセットで申し込める光回線が「enひかり」と「ドコモ光」の2種類あります。
ahamo × enひかり
ahamoとセットで光回線を申し込むなら、enひかりがおすすめです。
契約事務手数料 | 3300円 |
月額基本料(戸建て) | enひかりクロス:5,445円 enひかり:4,620円 enひかりLite:4,370円 |
月額基本料(マンション) | enひかりクロス:5,445円 enひかり:3,520円 enひかりLite:3,270円 |
開通工事費 | 2,200~16,500円 |
対応エリア | 全国 |
割引 | enひかりの月額から110円割引 |
enひかりの月額料金は、上記のようになります。
- 「勝手に割り」でenひかりの月額から110円割引
- 対応エリアは全国
- UQ mobile・ahamo・povoなら「勝手に割り」適用
ahamoとenひかりをセットで利用すると、「勝手に割り」が適用され、enひかりの月額から110円割引になります。「勝手に割り」とは、enひかりが独自に応援している格安SIMを対象に行っている割引サービスです。
UQ mobile・ahamo・povoが対象となっています。この3社間なら乗り換えても割引が適用されるので、安心です。
ahamo × ドコモ光
また、ahamoならドコモ光との併用もおすすめです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 5,720円 |
月額基本料(マンション) | 4,400円 |
開通工事費 | 0円(条件あり) |
対応エリア | 全国 |
割引 | 42,000円キャッシュバック(ドコモ光×GMOとくとくBB) |
ドコモ光の月額料金は上記のようになっています。
- 42,000円のキャッシュバックがある
- dポイントも付与される
- 開通工事費が無料になる場合もある
「ドコモ光×GMOとくとくBB」から申し込むと、42,000円のキャッシュバックがあります。その他の割引サービスと比べても、かなりお得なサービスだと言えるでしょう。
また条件によっては開通工事費が0円になる場合もあります。
povo × 光回線
povoはauで知られるKDDIから展開されている格安SIMブランド です 。povoの月額料金は以下の通りです。
トッピング | データ容量 | 月額料金 |
データ使い放題(24時間) | – | 330円/回 |
データ追加1GB(7日間) | 1GB | 390円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 3GB | 990円/回 |
データ追加20GB(30日間) | 20GB | 2,700円/回 |
データ追加60GB(90日間) | 60GB | 6,490円/回 |
データ追加150GB(180日間) | 150GB | 12,980円/回 |
povoでは基本月額料金というのものがなく、プランは「トッピング」というかたちでその都度使いたいだけプランを選択できます。
povoはKDDIから展開されているとお伝えしましたが、auひかりとのセット割引や家族割は今のところありません。ただし、enひかりに申し込めば割引が適用されます。
povo × enひかり
povoとセットで申し込むなら、enひかりがおすすめ。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | enひかりクロス:5,445円 enひかり:4,620円 enひかりLite:4,370円 |
月額基本料(マンション) | enひかりクロス:5,445円 enひかり:3,520円 enひかりLite:3,270円 |
開通工事費 | 2,200~16,500円 |
対応エリア | 全国 |
割引 | enひかりの月額から110円割引 |
enひかりの月額料金は、上記のようになります。
- 「勝手に割り」でenひかりの月額から110円割引
- 対応エリアは全国
- UQ mobile・ahamo・povoなら「勝手に割り」適用
povoとenひかりをセットで利用すると、「勝手に割り」が適用され、enひかりの月額から110円割引になります。「勝手に割り」とはenひかりが独自に応援している格安SIMを対象に行っている割引サービスです。
UQ mobile・ahamo・povoが対象となっています。この3社間なら乗り換えても割引が適用されるので、安心です。
UQモバイル × 光回線
UQモバイルはauで知られるKDDIから展開されている格安SIMブランド です 。UQモバイルの月額料金は以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
くりこしプランS+5G | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM+5G | 15GB | 2,728円 |
くりこしプランL+5G | 25GB | 3,828円 |
UQモバイルには3種類のプランがあり、一部のデータ容量が翌月へ繰り越せるようになっています。大容量プランもあるため、データ消費量が多い方にも安心です。
UQモバイルとセットで申し込むおすすめの光回線は複数あります。以下では、それぞれの光回線について紹介していきます。
UQモバイル × ビッグローブ光
ビッグローブ光は、老舗のプロバイダーであるBIGLOBEが提供している光回線です。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 5,478円 |
月額基本料(マンション) | 4,378円 |
開通工事費 | 0円(条件あり) |
対応エリア | 全国 |
割引 | UQ mobileの利用料金が最大858円割引 |
ビッグローブ光の月額料金は上記の通りです。
- UQ mobileの利用料金が最大858円割引になる
- 開通工事費が0円
- キャッシュバックもある
UQモバイルとビッグローブ光をセットで申し込むと、UQ mobileの利用料金が最大858円割引になります。月々の利用額が安くなるので、重宝するでしょう。
また、ビッグローブ光には40,000円のキャッシュバックもあります。気になる方は「キャンペーンページ」を確認してみてください。
UQモバイル × auひかり
関西・東海以外の戸建てでお住まいの方には、auひかりもおすすめです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 6,160円 |
月額基本料(マンション) | 4,730円 |
開通工事費(戸建て) | 41,250円 |
開通工事費(マンション) | 33,000円 |
対応エリア | 関西・東海以外※マンションは全国対応 |
割引 | スマホ料金が割引になる |
auひかりの月額料金は上記のようになっています。
- スマホ料金が割引になる
- 特典適用で工事費が無料
- 開通月は最大1カ月無料
UQモバイルとauひかりをセットで申し込むと、スマホ料金が下記のようにお得になります。
プラン名 | 割引前の月額料金 | 割引後の月額料金 |
くりこしプランS+5G | 1,628円 | 990円 |
くりこしプランM+5G | 2,728円 | 2,090円 |
くりこしプランL+5G | 3,828円 | 2,970円 |
他にも工事費や月額料金が無料になる特典もあるので、申し込みの際は公式サイトをご確認ください。
UQモバイル × eo光
関西地方にお住まいの方には、eo光がおすすめです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 1~2年目:3,326円 3年目以降:3,876円 |
月額基本料(マンション) | 1年目のみ:3,280円 2年目以降:5,448円 |
開通工事費(戸建て) | 29,700円 |
開通工事費(マンション) | 29,700円 |
対応エリア | 関西地方 |
割引 | スマホ料金が割引になる |
eo光の月額料金は上記のようになります。
- UQ mobileスマホの利用料金が永年割引
- 1~2年目の月額料金が割引
UQモバイルとauひかり、eo光電話をセットで申し込むと、スマホ料金が下記のようにお得になります。
プラン名 | 割引前の月額料金 | 割引後の月額料金 |
くりこしプランS+5G | 1,628円 | 990円 |
くりこしプランM+5G | 2,728円 | 2,090円 |
くりこしプランL+5G | 3,828円 | 2,970円 |
また、1~2年目の月額料金が割引されるので、お得に利用できるでしょう。
UQモバイル × コミュファ光
東海地方、長野県にお住まいの方には、コミュファ光がおすすめです。
契約事務手数料 | 770円 |
月額基本料(戸建て) | 1年目:2,980円 2年目以降:5,170円 |
月額基本料(マンション) | 1年目:2,450円 2年目以降:4,070円 |
開通工事費(戸建て) | 27,500円 |
開通工事費(マンション) | 27,500円 |
対応エリア | 東海地方、長野県 |
割引 | スマホ料金が割引になる |
コミュファ光の月額料金は上記のようになります。
- スマホ料金が割引になる
- 契約事務手数料が他の光回線よりも安い
- 1年目の月額料金は安い
UQモバイルとコミュファ光をセットで申し込むと、スマホ料金が下記のようにお得になります。
プラン名 | 割引前の月額料金 | 割引後の月額料金 |
くりこしプランS+5G | 1,628円 | 990円 |
くりこしプランM+5G | 2,728円 | 2,090円 |
くりこしプランL+5G | 3,828円 | 2,970円 |
また、契約事務手数料が他の光回線よりも安いなどの特徴もあるので、お得に利用できるでしょう。
IIJmio × 光回線
IIJmioは老舗のプロバイダーである株式会社インターネットイニシアティブによる格安SIMです。IIJmioには「音声SIM・音声eSIM」「SMS」「データ」「データeSIM」の4種類のプランがあります。
音声SIM・音声eSIM
データ容量 | 月額料金 |
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
音声通話とインターネットを利用したい場合は、「音声SIM」または「音声eSIM」プランがおすすめです。なお、「音声eSIM」はau回線の「タイプA」のみとなっています。
SMS
データ容量 | 月額料金 |
2GB | 820円 |
4GB | 970円 |
8GB | 1,470円 |
15GB | 1,780円 |
20GB | 1,980円 |
SMSプランでは、インターネットとSMSを利用することができます。
データ
データ容量 | 月額料金 |
2GB | 740円 |
4GB | 900円 |
8GB | 1,400円 |
15GB | 1,730円 |
20GB | 1,950円 |
インターネットのみ利用するなら、データが最適です。
データeSIM
データ容量 | 月額料金 |
2GB | 440円 |
4GB | 660円 |
8GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
eSIMを利用すると、さらに月額料金が安くなります。ただし、「データeSIM」が利用できるのはドコモ網のみとなっています。
IIJmio × IIJmioひかり
IIJmioとセットで申し込むなら、IIJmioひかりがおすすめ。
契約事務手数料 | 880円~ |
月額基本料(戸建て) | 5,456円 |
月額基本料(マンション) | 4,356円 |
開通工事費 | 8,250円~ |
対応エリア | 全国 |
割引 | スマホ代毎月660円割引 |
IIJmioひかりの月額料金は上記の通りです。
- スマホ代が毎月660円割引になる
- 対応エリアは全国
- 随時キャンペーンも実施中
IIJmioとIIJmioひかりをセットで申し込むと、スマホ代が毎月660円割引になります。スマホがお得に利用できるので、スマホ代の節約になるでしょう。
また、IIJmioひかりでは随時お得なキャンペーンを実施しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
OCNモバイルONE × 光回線
OCNモバイルONEは、プロバイダーであるOCNから展開されている格安SIMです。OCNモバイルONEのプランは以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
500MB/月コース | 500MB | 550円 |
1GB/月コース | 1GB | 770円 |
3GB/月コース | 3GB | 990円 |
6GB/月コース | 6GB | 1,320円 |
10GB/月コース | 10GB | 1,760円 |
500MBから展開されていて、1,000円以下で利用できるプランもあります。
OCNモバイルONE × OCN光
OCNモバイルONEとセットで申し込むなら、OCN光がおすすめです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額基本料(戸建て) | 6,820円 |
月額基本料(マンション) | 5,170円 |
開通工事費(戸建て) | 19,800円 |
開通工事費(マンション) | 16,500円 |
対応エリア | 全国 |
割引 | OCN 光 モバイルセット7カ月割引 |
OCN光の月額料金は上記の通りです。
- 「OCN 光 モバイルセット」で月額料金が7カ月割引になる
- キャンペーンで事務手数料・工事費がお得になる
- 対応エリアは全国
OCNモバイルONEとOCN光をセットで申し込むと、月額料金が7カ月割引になります。OCNモバイルONEとOCN光でそれぞれ割引が発生するのでお得です。
また、キャンペーンを利用すれば事務手数料や工事費がお得になります。詳細については、公式サイトをご確認ください。
格安SIMと光回線を選ぶ際のポイント
格安SIMと光回線をセットで利用する際、選ぶときは以下のポイントに注意しましょう。
- 月額料金は安いか
- 工事費は無料化
- 自宅が対象エリアに入っているか
- セット割はあるのか
- キャンペーンはあるのか
これらのポイントを意識することで、ライフスタイルに適した組み合わせを見つけることができるでしょう。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。
月額料金は安いか
格安SIMと光回線をセットで利用する際は、実際に支払う月額料金は本当に安いのかを確認しましょう。特に、キャッシュバックキャンペーンなどを利用した際、初期費用は安くなるものの、その後の月額料金が安くない場合があります。すると、結果的に損をしてしまうでしょう。
こうしたケースを踏まえて、申し込む前に以下の観点から実際に支払う金額を計算しておくと安心です。
- 契約プランで支払う月額料金
- キャンペーンの割引額・適用期間
なお、キャッシュバックキャンペーンなどを利用する際は、キャンペーンの条件が当てはまるのか確認するよう注意しましょう。キャッシュバックキャンペーンは魅力的ですが、割引額ばかりが目に留まり、条件まで確認しないまま申し込んでしまうケースがあります。ご利用の際は、必ず条件を確認してください。
工事費は無料か
光回線を申し込む場合は、工事費がかからないかどうかを確認してください。光回線を契約する場合、一般的には回線の開通工事が必要になります。工事費は2万円前後になるので、安い金額とは言えないでしょう。
ただ、光回線業者によっては、回線工事が無料になっている場合もあります。たとえば、以下のようなケースで申し込むと、お得に光回線を契約できます。
- 工事費が無料
- 工事費が分割払いで、毎月割引される
- 工事費は支払うがキャッシュバックキャンペーンがある
光回線業者やキャンペーンなどによって条件は異なるので、検討している光回線にどのようなキャンペーンがあるのかチェックしてみましょう。
対象エリアに入っているか
ご自宅など光回線を利用するエリアが、対象エリアに入っているかどうかも要チェックです。光回線によって、対象エリアが狭い場合もあり、せっかく契約したのに快適にインターネットが使えないこともあります。
また、そもそも対象エリアに入っていないと、契約ができません。二度手間にならないためにも、事前に対象エリアであるかどうか確認しておくことをおすすめします。
セット割はあるのか
格安SIMを選ぶ際は、光回線とのセット割を行っているかどうかチェックしてみましょう。大手通信キャリアでは光回線とのセット割を行っていますが、同様に格安SIMでも行われている場合があります。
セット割があるとお得に光回線を利用できるのでおすすめです。今回ご紹介した意外にも、以下のような組み合わせでセット割を利用することもできます。
- DTI光×DTI SIM
- enひかり×UQモバイル
- NURO光×NUROモバイル
キャンペーンはあるのか
また、格安SIMや光回線でそれぞれキャンペーンはあるのか確認することも重要です。時期によってはお得なキャンペーンが実施されている場合があります。
キャッシュバックなどの特典や、工事費が無料になる特典など、光回線でも時期によって内容は様々です。利用したいキャンペーンが見つかった場合は、期間中に申し込めるようスケジュールを調整しましょう。
格安SIMと光回線の申し込み方法
格安SIMと光回線を申し込む方法は、以下のように3パターンあります。
- 格安SIMはそのままで光回線を契約する場合
- 光回線はそのままで格安SIMを契約する場合
- 格安SIMと光回線をどちらも新規で契約する場合
これらの方法から、ご自身の状況に適した申し込み方法を確認しましょう。ここからは、それぞれの方法について紹介します。
格安SIMはそのままで光回線を契約する場合
格安SIMはそのまま継続して光回線を契約する場合、以下の手順で申し込みを行いましょう。
- 別の光回線を利用している場合は解約する
- 格安SIMのIDを確認する
- 契約したい光回線の申し込みページを開く
- 必要事項を記入して契約する
- 光回線の開通工事を行う
申し込みの際のポイントは、IDの紐づけを行うことです。たとえば楽天モバイルと楽天ひかりをセット割で申し込む際、楽天IDが必要になります。紐づけを行わないとセット割が適用されないので、あらかじめIDを確認しておくとスムーズです。
光回線はそのままで格安SIMを契約する場合
格安SIMのみ変更する際は、以下の手順で契約を行います。
- 光回線のIDを確認する
- 利用中のキャリアからMNP予約番号を取得する
- 利用したい格安SIMに乗り換える
セット割を申し込む場合は、光回線のIDを入力する場合があります。もしIDが分からない場合は、光回線のマイページを確認してみてください。
格安SIMと光回線をどちらも新規で契約する場合
格安SIMと光回線を同時に申し込みたいと考えている方には、格安SIMから申し込むことをおすすめします。その理由は、格安SIMの使い心地を試してから判断した方が、手続きがスムーズだからです。
万が一格安SIMの使い心地が悪かった場合、光回線をセットで申し込んでも、あまり恩恵は感じられないでしょう。格安SIMが問題なく使用できることを確認することで、快適に利用できるようになります。
具体的な手順は以下の通りです。
- 利用中のキャリアからMNP予約番号を取得する
- 利用したい格安SIMに乗り換える
- 格安SIMの使い心地を確認する
- セットで利用したい光回線を契約する
- 光回線の開通工事を行う
なお、セット割はIDで紐づける必要があります。光回線の申し込みの際は、IDを用意しておくとスムーズです。
まとめ
この記事では、格安SIMと光回線のセット割について紹介しました。格安SIMと光回線をセットで申し込むことで、スマホ料金や光回線の月額料金が割引になったりする場合があります。
申し込みの際のポイントは、キャンペーンもチェックすることです。キャンペーン期間中に申し込めばお得なキャッシュバックを得られる場合があるので、ぜひチェックしてみてください。