月々の携帯電話通信量が抑えられると話題の格安SIMですが、その通信速度は大手キャリアと比べると遅いと言われています。
今回は厳選した22回線の格安SIMの通信速度を比較し、おすすめを紹介します。速度が遅い時の対処方法や3大キャリアが提供している格安プランについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
格安SIMの速度比較一覧
ここでは、厳選した22回線のデータ通信速度を表にまとめました。通信速度が速いほど快適に使用できるのでぜひ比較してみてください。
40.68ms
また、いくつかの格安SIM会社の速度を宮崎県で測定しました。「実測値」とあるのがその数値です。
| ||||||||||||||||||||||
格安SIM会社 | ahamo | 楽天 モバイル | ワイモバイル | povo | UQ mobile | LINEMO [PR] | BIGLOBEモバイル | IIJmio | mineo | LIBMO | OCN モバイル ONE | y.u mobile | ペンギンモバイル | Links Mate | 日本通信SIM | J:COM MOBILE | Star mobile | DMM mobile | イオンモバイル | NURO Mobile | HIS mobile | mineo |
実測値 (宮崎) | 28.00Mbps | 110.0Mbps | - | - | - | - | - | - | - | 3.00Mbps | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 33.00Mbps | 23.00Mbps | 12.00Mbps |
平均ダウンロード速度 | 155.75Mbps | 57.42Mbps | 65.05Mbps | 79.42Mbps | 78.8Mbps | 53.47Mbps | 16.23Mbps | 47.01Mbps | 40.19Mbps | 18.69Mbps | 56.19Mbps | 58.65Mbps | 78.76Mbps | 69.94bps | 61.23Mbps | 49.71Mbps | 52.03Mbps | 42.42Mbps | 49.59Mbps | 66.74Mbps | 48.59Mbps | 40.19Mbps |
平均アップロード速度 | 17.05Mbps | 26.32Mbps | 14.9Mbps | 14.75Mbps | 14.91Mbps | 14.68Mbps | 8.43Mbps | 10.81Mbps | 9.43Mbps | 10.97Mbps | 10.79Mbps | 11.45Mbps | 11.96Mbps | 10.98Mbps | 11.2Mbps | 10.35Mbps | 13.61Mbps | 9.4Mbps | 10.15Mbps | 13.81Mbps | 10.76Mbps | 9.43Mbps |
平均Ping値 | 48.99ms | 51.31 ms | 41.3ms | 51.09ms | 48.2ms | 40.68ms | 54.44ms | 66.57ms | 70.5ms | 58.88ms | 56.65ms | 49.83ms | 53.53ms | 49.56ms | 59.43ms | 92.07ms | 49.12ms | 66.2ms | 57.93ms | 53.26ms | 50.93ms | 70.53ms |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ストレスなく使える格安SIMの通信速度の目安
一般的にWEBサイトを閲覧する程度であれば、下り3Mbps/上り1Mbpsあれば、ストレスなく利用できる通信速度と言われています。
ただ、利用するサービスによってもストレスのかかる利用目安が変わりますので下記を参考にしてください。
- LINEやメール:〜1mbps
- WEBサイト閲覧:〜10mbps
- SNS投稿(動画など):3〜10mbps
- 動画閲覧:5〜25mbps
- オンラインゲーム:5mbps〜
全体的に5〜10mbpsの速度があればストレスなく十分に利用できます。
また、動画閲覧時やオンラインゲームを利用時は10〜20mbps程度あれば十分かと思いますがあくまで目安にしてください。
この程度の速度があれば、動画などもストレスなく見ることができる速度となるので目安としておいてください。
格安SIMのデータ通信速度は遅いって本当?
格安SIMは大手キャリアと比べると毎月の利用料を抑えられますが、データ通信速度が遅いともいわれています。
本的に格安SIMのデータ通信速度は、大手キャリアよりも遅い場合が多いです。その理由は、格安SIMの回線は大手キャリアから借りているものだからです。
大手キャリアから通信設備を借り、店舗や人員にかかる費用を削減することでコストを抑え、今までにない格安の料金で携帯電話サービスを提供しています。
例えると大手キャリアは車線の多い道路で、回線を利用する人が増えても車線が多ければ渋滞することなく進むことができます。
しかし、格安SIMの回線は大手キャリアと比べて車線が少ないので、利用する人が集中するとどうしても渋滞してしまうのです。
ただ、上記以外の問題で遅くなるケースもあり、それ以外の理由は格安SIMが遅いというわけではありません。
原因の事例を下記に挙げてみました。
格安SIMの速度が遅くなる原因
- 利用者の多い時間帯、利用者の多い場所で回線が混雑する
- プランのデータ容量の超過により速度制限がかかっている
- スマホ端末自体の問題
利用者の多い時間や場所
大手キャリアの回線を一部借り、格安SIMのユーザーが分け合いながら使用しているため、時間帯によっては通信速度が遅くなる場合があるのです。
しかし、 それぞれの格安SIM会社がどのくらいの回線を持っているかは会社によって異なるため、通信速度の速い格安SIMも存在するため、格安SIM=通信速度が遅いとは言い切れません。
これは回線の問題なので、ご自身では解決できませんので時間や場所を変えて様子を見てみましょう。
データ容量超過による速度制限
データ容量超過による速度制限のケースもあります。その場合は、データの利用状況を確認してみましょう。
データ容量は高速通信ができる容量を指しますので、原因がこの理由で遅くなる場合はプランの変更や容量の追加などで解決できます。
格安SIMの中には、高速通信と低速通信の切り替えができる機能を持つものもありますので、メールの確認など低速でも使えるものは低速通信で行うことで、高速通信できる容量を保存できます。
また、データフリーを設定している格安SIMを選ぶと、対象となるSNSや動画サービスを利用する分のGBの消費を抑えることができるので、速度制限を防ぐことになるでしょう。
スマホ端末の問題
実は格安SIM回線などは関係なく、スマホ端末自体が重くなってしまっているケースも考えられます。
たくさんのアプリやウェブサイトを立ち上げていたり、ストレージの保存容量がいっぱいになっている場合、端末が極端に重くなるケースがあります。
アプリを閉じる、重い動画などはクラウドに移動させる、ストレージの一時ファイルやダウンロードフォルダを削除するなどし、スマホを再起動したのちに接続の確認してみるなどしてみましょう。
格安SIMの速度が遅い時の対処法
通信速度が速いといわれている格安SIMでも、場所や時間帯によって遅くなることはあります。そのため、速度が遅い時の対処法をチェックしておきましょう。
対処法を実践することによって、通信速度が回復することがあります。格安SIMの速度が遅い時の対処法は以下の5つです。
- Wi-Fiを利用する
- データ通信を一度切る
- スマホ本体を再起動する
- 使用する場所を移動する
- 使用する時間帯をズラす
それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
1.Wi-Fiを利用する
格安SIMの通信が遅い時は、Wi-Fiを利用するのがおすすめです。Wi-Fiを利用すれば、通信量を消費せずに速いデータ通信を行えます。自宅以外でもコンビニや駅などには、フリーWi-Fiがあるのでチェックしておくと良いでしょう。
また、美容室や飲食店では独自のWi-Fiを顧客が利用できる場合もあります。ただし、誰が提供しているか分からないWi-Fiは、ハッキングの危険性があるため接続しないようにしましょう。
Wi-Fiを利用する場合はポケットWi-Fiもおすすめです。持ち運びのできるポケットWi-Fiは、どんな環境の外出先でも活躍することでしょう。
2.データ通信を一度切る
通信速度が遅い時は、一度データ通信を切ってみてください。データ通信を一度切断することによって、基地局がスマホの電波を再認識し通信状況が改善する可能性があります。
スマホ側も電波を拾い直すことができ、繋がりやすい電波をキャッチできる可能性が高くなります。データ通信は機内モードなどで、すぐに切断することができるため実践してみてください。
3.スマホ本体を再起動する
通信状況が悪い時は、スマホ本体を再起動させるのもおすすめです。スマホを再起動することで、起動中のアプリが一度終了されてメモリが解放されるため、繋がりが改善される可能性があります。
通信速度が悪くなくても、定期的にスマホを再起動しておくのがおすすめです。スマホを長時間連続で利用しているとバックグランドで起動しているアプリの影響で、動きが悪くなっている可能性もあるので実践してみましょう。
4.使用場所を移動する
格安SIMの通信速度は人が密集する場所で遅くなることが多いです。そのため、使用場所を変えることで通信速度が改善することもあります。
特に駅構内やショッピングモールは、多くの人が利用しているため通信速度が遅くなりがちです。少し移動するだけで、通信速度が回復することもあるので試してみましょう。
5.使用する時間帯をズラす
格安SIMはランチタイム、夕方〜夜にかけて回線が混雑します。
回線が混雑していると通信速度が遅くなってしまうため、普段から同じ時間帯に繋がりにくくなる場合は、使用する時間をズラしてみてください。
理由があって使用時間をズラせない場合は、ポケットWi-Fiを利用する、などの対処をしていく必要があります。
また、口コミなどを参考に自分がスマホを利用する時間に通信が遅くならない格安SIMを選ぶというのも一つの方法です。
格安SIMの速度や安定性を重視するなら3大キャリアの格安プラン
「毎月のスマホ料金を安くしたいけど通信速度にはこだわりたい」という人には、大手キャリアの格安プランがおすすめです。SoftBank・docomo・auが提供している格安プランは以下になります。
- ahamo
- povo
- LINEMO
ダウンロードとアップロードの値は大きい方が通信速度が速くなります。Ping値はデータの送受信にかかる時間を数値化したもので、低いほど応答速度が早いです。
3大キャリア格安プランの速度表
平均ダウンロード速度 | 155.75Mbps | 79.42Mbps | 53.47Mbps |
実測ダウンロード速度(宮崎) | 28.00Mbps | - | - |
平均アップロード速度 | 17.05Mbps | 14.75Mbps | 14.68Mbps |
平均Ping値 | 48.99ms | 51.09ms | 40.68ms |
ドコモの回線を使っているahamoが飛びぬけて早いことが印象的です。
3大キャリアが提供する格安プランなので、povoもLINEMOも通信速度は安定しています。
では、それぞれのプランの特徴について紹介します。
docomoの格安プラン:ahamo
ahamoはdocomoの格安プランです。
厳密には格安SIMではありません。申し込みやサポートをオンライン限定にすることで、利用料を抑えており、
信頼性の高いdocomo回線を使用しているため速い通信速度を誇っています。
プランは20GB2,970円(税込)のひとつだけというシンプルなスタイルですが、「ahamo大盛り(+80GB)」をオプションで追加すると100GB 4,950円(税込)となります。
100GBを4,950円で利用できるのはお得ですね。
現在docomoを利用中の方で、店舗でのサポートが不要な方は、ahamoに乗り換えた方がお得です。
5分間の無料の通話オプションが最初から付いているため、通話は短時間でOKなら通話料もほとんど変わりません。
auの格安プラン:povo
povoはauの格安プランです。
実店舗でのサポートや、一部サービスが制限される分、リーズナブルな価格設定を実現しています。
特長的なのは、「トッピング」というスタイルを採用している点で、データ容量を使った通信や通話をしなければ 基本料金を無料 の0円で保持できます。
ただし、180日以上トッピングの購入が無い場合は利用停止となりますのでご注意くださいね。
au 4G LTEとau 5Gの2回線を利用しており、通信速度がキャリア並みの速さが期待できます。
SoftBankの格安プラン:LINEMO
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LINEMOはソフトバンクが提供する格安プランです。申し込み方法やサポートはWebに限定されますが、その分月々の利用料が安くなります。
対面のサポートはありませんが、オンライン上でのサポート体制は万全です。初めての方でも安心して利用できるでしょう。
LINEMOでは、データ容量が3GBと20GBの2つのプランが用意されています。どちらのプランでもソフトバンク回線を利用しており通信速度が安定しているので、利用ユーザーが多い時間でもデータ通信が快適です。
Pay Payポイントがもらえるキャンペーンや、ミニプランが半年実質無料になるキャンペーンなど、様々なキャンペーンも充実しているので、詳しくはLINEMOの公式サイトで確認してみましょう。
格安SIMの通信速度が速いおすすめランキング18選
ここからは、通信速度が速い格安SIM業者を速度順に18 社紹介します。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 | 14位 | 15位 | 16位 | 17位 | 18位 | |
メーカー名 | ahamo | povo | UQ mobile | ペンギン モバイル | リンクス メイト | NURO モバイル | Y!mobile | 日本通信 SIM | y.u mobile | 楽天 モバイル | OCNモバイルONE | LINEMO [PR] | スターモバイル | イオンモバイル | IIJmio (アイアイジェイミオ) | mineo (マイネオ) | LIBMO (リブモ) | BIGLOBE モバイル |
ダウンロード実測値 (宮崎) | 28.00Mbps | - | - | - | - | 33.00Mbps | - | - | - | 110.0Mbps | - | - | - | - | - | 12.00Mbps | 3.20Mbps | - |
平均ダウンロード速度 | 155.75Mbps | 79.42Mbps | 78.8Mbps | 78.76Mbps | 69.94bps | 66.74Mbps | 65.05Mbps | 61.23Mbps | 58.65Mbps | 57.42Mbps | 56.19Mbps | 53.47Mbps | 52.03Mbps | 49.59Mbps | 47.01Mbps | 40.19Mbps | 18.69Mbps | 16.23Mbps |
平均アップロード速度 | 17.05Mbps | 14.75Mbps | 14.91Mbps | 11.96Mbps | 10.98Mbps | 13.81Mbps | 14.9Mbps | 11.2Mbps | 11.45Mbps | 26.32Mbps | 10.79Mbps | 14.68Mbps | 13.61Mbps | 10.15Mbps | 10.81Mbps | 9.43Mbps | 10.97Mbps | 8.43Mbps |
平均PING値 | 48.99ms | 51.09ms | 48.2ms | 53.53ms | 49.56ms | 53.26ms | 41.30ms | 59.43ms | 49.83ms | 51.31 ms | 56.65ms | 40.68ms | 49.12ms | 57.93ms | 66.57ms | 70.50ms | 58.88ms | 54.44ms |
楽天モバイルの実測値の数値が、平均ダウンロード速度より群を抜いて速いです。速度は場所やタイミングでも左右されますが、自分が使うことが多い場所で回線速度の速い格安SIMを探すことも、通信業者を選ぶ基準になりますね。
格安SIM18社を、ランク順にそれぞれの特徴や料金について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。
1.ahamo(アハモ)
通信速度1位となったのはahamoでした。
ahamoはdocomoの格安プランです。申し込みやサポートをオンライン限定にすることで、毎月の利用料を格安SIMと同じくらいに抑えています。店舗でのサポートが不要な人は、docomoよりもahamoを利用した方がずっとお得です。
ただし、ahamoではdocomoのキャリアメールを利用することができません。フリーメールで代用可能ですが、キャリアメールで登録しているサイト全てでメールアドレスの変更が必要になります。
ahamoの基本情報は以下のとおりです。
月額基本料(税込) | 2,970円(大盛りオプション:4,950円) |
データ容量 | 20GB(大盛りは100GB) |
通話料 | 5分間無料 超過後22円/30秒 かけ放題オプション:1,100円 |
平均ダウンロード速度 | 82.98Mbps |
実測ダウンロード速度(宮崎) | 28.00Mbps |
平均アップロード速度 | 12.93Mbps |
平均Ping値 | 51.29ms |
動作確認端末 | iPhone13シリーズまで対応 |
こちらは実測値の画像です。平均ダウンロード速度と比べるとかなり数値が低いのですが、17時14分と夕方なので時間帯の問題なのかもしれません。
ネットへの接続は問題なく行えました。
ahamoのプランは20GBの1つだけです。携帯電話会社にありがちな複雑な料金形態はないので、プラン選びに悩むことはありません。月額3,000円以下で20GBと格安SIMに負けない安さを提供しています。
もっと通信容量が欲しい、自宅にWi-Fiがないという方は、オプションで80GB追加できる「ahamo大盛り」プランもあります。
また、電話が5分まで無料の通話オプションが最初から付いているため、ドコモのプランより圧倒的にお得です。サポートやキャリアメールが不要な人は、ahamoに乗り換えることで格安でスマホを利用できるでしょう。
ahamoに決定する前にahamoのデメリットもしっかりチェックしておきましょう!
2.povo(ポヴォ)
2位はauの格安プランのpovoです。
ahamoやLINEMOと同様に実店舗でのサポートや、一部サービスが制限される分、リーズナブルな価格設定となっています。au 4G LTEとau 5Gの2回線を利用しており、通信速度がキャリアのようにかなり速いです。
auの通常プランで利用できる2年契約割引やauスマートバリューなどのサービスはないですが、割引を適応した上でも通常のプランより基本料金を抑えられます。
povoの基本情報は以下のとおりです。
月額基本料(税込) | 0円 |
通話料 | 22円 / 30秒 |
平均ダウンロード速度 | 58.51Mbps |
平均アップロード速度 | 9.5Mbps |
平均Ping値 | 50.05ms |
動作確認端末 | iPhone13シリーズまで |
データトッピング | 料金(税込) |
---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円 |
データ追加1GB(7日間) | 390円 |
データ追加3GB(30日間) | 990円 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円 |
povoでは、基本料金を無料にする代わりにデータ容量をトッピング形式にする、特殊な料金形態を採用しています。最も容量の大きいプランを選べば、1か月に25GBの利用が可能です。
ポケットWi-Fiなどを利用してトッピングをしない場合は、スマホ代は無料になります。ただし、180日間で一度はデータトッピングを行う必要があるため注意してください。
3.UQ mobile
3位はUQ mobileです。
UQmobileはauのサブブランドです。UQコミュニケーションズが運営しており、CMなどによる宣伝活動を積極的に行っています。格安SIMを検討している人なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
UQモバイルではauの4GLTE回線を利用しています。利用できるエリアが広く通信速度も速いため、格安SIMでもキャリアのように快適に使用できるでしょう。
UQ mobileのプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 78.8Mbps |
平均アップロード速度 | 14.91Mbps |
平均Ping値 | 48.2ms |
プラン | データ容量 | 料金(税込) |
---|---|---|
くりこしプランS | 3G | 1,628円 |
くりこしプランM | 15G | 2,728円 |
くりこしプランL | 25G | 3,828円 |
UQモバイルでは3つの料金プランが用意されています。全てのプランがデータ通信量を翌月に繰り越せるため、使用量が少ない月があっても料金が無駄になりません。
「くりこしプランM 」と「 くりこしプランL 」は月のデータ容量消費後の速度制限時でも最大1Mbpsで利用できる点もポイントです。メッセージの送信や動画再生もできますので、「中速度の使い放題」と考えることもできます。
また、増量オプションでデータ容量を追加できます。月額550円でSプランでは+2GB、M・Lプランでは+5GBとお得にデータ利用量を増やすことが可能です。増量オプションはキャンペーンで12か月無料になっていることがあるので、その期間だけでも付けておくとよりお得に利用できるでしょう。
4.ペンギンモバイル
4位はペンギンモバイルです。
広告などではあまり見かけないため、知らない方もと思いかと思います。
理由は広告費や宣伝費、サービス費用をかけずに「毎日使うものだから安く提供したい」という理念のもとに、ユーザーに最大限の還元する仕組みを実現しているからです。
3位の UQ mobile とほぼ変わらない通信速度を誇る、要注目の格安SIMです。
ペンギンモバイルのSIMプランは次のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 78.76Mbps |
平均アップロード速度 | 11.96Mbps |
平均Ping値 | 53.53ms |
データ専用 | データ+SMS | データ+SMS +音声通話 | |
5GB | 990円 | 1,155円 | 1,760円 |
24GB | 1,628円 | 1,793円 | 2,178円 |
30GB | 2,728円 | 2,893円 | 3,278円 |
40GB | 3,696円 | 3,861円 | 4,246円 |
120GB | 4,796円 | 4,961円 | 5,346円 |
5分かけ放題オプション | +770円 | ||
15分かけ放題オプション | +1,375円 | ||
30分かけ放題オプション | +2,178円 | ||
フルカケホオプション | +2,200円 |
公式HPには端末の販売や、対応機種などの案内などはありませんでした。
気になる方はペンギンモバイルの技術サポート窓口から問合せをしてみましょう。
ペンギンモバイル総合案内 | 052-753-3636・052-784-6322 |
サポート窓口 | 098-851-7438 |
問合せ用メールアドレス | help@jlba.club |
受付可能時間 | 10時~20時 年中無休(定休日:1月1日~3日) |
5.Links mate(リンクスメイト)
5位のLinksMateは、ゲームを楽しみたいプレイヤーの心強い味方となる格安SIMです。
なんと114種類もの料金プランが用意されていて、データ通信容量も100MB~1TBまで選べます。
データ通信量に応じてゲームが有利になる特典もあります。
平均ダウンロード速度 | 69.94bps |
平均アップロード速度 | 10.98Mbps |
平均Ping値 | 49.56ms |
データ通信容量 | 料金(月額) | 特典 | ||
---|---|---|---|---|
データ通信のみ | SMS+データ通信 | 音声通話+SMS+ データ通信 | ||
100MB | 165円 | 297円 | 517円 | ゲーム連携数:なし 獲得スター:なし 初回の連携特典:なし 毎月のご利用特典:なし |
200MB | 275円 | 407円 | 627円 | |
300MB | 308円 | 440円 | 660円 | |
400MB | 330円 | 462円 | 682円 | |
500MB | 363円 | 495円 | 715円 | |
1GB | 385円 | 517円 | 737円 | |
2GB | 418円 | 550円 | 770円 | ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:なし |
3GB | 550円 | 682円 | 902円 | |
4GB | 726円 | 858円 | 1,078円 | |
5GB | 858円 | 990円 | 1,210円 | ゲーム連携数:2つ 獲得スター:なし 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:なし |
6GB | 990円 | 1,122円 | 1,342円 | |
7GB | 1,111円 | 1,243円 | 1,463円 | |
8GB | 1,254円 | 1,386円 | 1,606円 | |
9GB | 1,353円 | 1,485円 | 1,705円 | |
10GB | 1,518円 | 1,650円 | 1,870円 | ゲーム連携数:2つ 獲得スター:1個 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:○ |
12GB | 1,738円 | 1,870円 | 2,090円 | ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1個 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:○ |
14GB | 1,958円 | 2,090円 | 2,310円 | |
16GB | 2,178円 | 2,310円 | 2,530円 | |
18GB | 2,398円 | 2,530円 | 2,750円 | |
20GB | 2,618円 | 2,750円 | 2,970円 | ゲーム連携数:5つ 獲得スター:2個 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:○ |
22GB | 2,805円 | 2,937円 | 3,157円 | |
24GB | 2,992円 | 3,124円 | 3,344円 | |
26GB | 3,179円 | 3,311円 | 3,531円 | |
28GB | 3,366円 | 3,498円 | 3,718円 | |
30GB | 3,553円 | 3,685円 | 3,905円 | |
34GB | 3,927円 | 4,059円 | 4,279円 | |
40GB | 4,488円 | 4,620円 | 4,840円 | |
50GB | 5,148円 | 5,280円 | 5,500円 | |
60GB | 5,808円 | 5,940円 | 6,160円 | |
80GB | 6,908円 | 7,040円 | 7,260円 | |
100GB | 7,953円 | 8,085円 | 8,305円 | プレミアムプランゲーム連携数:5つ 獲得スター:2個 初回の連携特典:○ 毎月のご利用特典:○ |
140GB | 9,933円 | 10,065円 | 10,285円 | |
200GB | 12,903円 | 13,035円 | 13,255円 | |
300GB | 17,875円 | 18,007円 | 18,227円 | |
400GB | 22,550円 | 22,682円 | 22,902円 | |
600GB | 31,900円 | 32,032円 | 32,252円 | |
800GB | 40,700円 | 40,832円 | 41,052円 | |
1TB | 49,500円 | 49,632円 | 49,852円 |
550円/月額のオプションでカウントフリーオプションがあり、対象のゲームやコンテンツ・SNSの通信量が90%以上節約することができます。
- ウマ娘プリティーダービー
- ワールドフリッパー
- 釣り★スタ
- エレメンタルストーリー
- プリンセスコネクト!Re:Dive
- シャドウバース
- グランブルーファンタジー
ゲームを楽しみたい方におすすめの格安SIMです。
6.NUROモバイル
6位のNUROモバイルはSONYグループが提供する格安SIM通信会社です。
データ容量を0.2GBから20GBで選べて330円/月額から利用することができます。
大きく分けてふたつのプランがあり、ライフスタイルに合わせて料金プランが選べます。
実測ダウンロード速度(宮崎) | 33.00Mbps |
平均ダウンロード速度 | 66.74Mbps |
平均アップロード速度 | 13.81Mbps |
平均Ping値 | 53.26ms |
実測では平均より遅くなってしまいましたが、ネットの閲覧は問題なく行えました。
プラン名 | データ容量 | 月額基本料金 | データフリー | あげ放題 | Giga+ |
NEOプラン Lite | 20GB | 2,090円 | - | - | - |
NEOプラン | 20GB | 2,699円 | NEOデータフリー | 〇 | 15GB |
VSプラン (バリューS) | 3GB | 792円 | - | - | - |
VMプラン (バリューM) | 5GB | 990円 | バリューデータフリー | - | 3GB |
VLプラン (バリューL) | 10GB | 1,485円 | バリューデータフリー | - | 6GB |
かけ放題プラン | 1GB | 1,870円※ | - | - | - |
NUROモバイルはトリプルキャリア対応です。ドコモ・au・ソフトバンクの中から好きな回線を選べるので、まれに遭遇する通信障害に備えて、デュアル回線やサブ回線として利用するのもいいかもしれませんね。
7.ワイモバイル(Y!mobile)
7位のワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されています。ソフトバンクの回線を利用しており、通信速度が早いと評判が良いです。
全国各地にショップを構えており、困った時にすぐに専門スタッフに相談ができます。プラン選択はもちろん、操作が分からない時などに相談することも可能です。初めて格安SIMを利用する人でも、安心して契約できるでしょう。
また、キャンペーンも定期的に行っており、PayPayボーナスがプレゼントされることもあります。下取りプログラムなど大手キャリアと同じようなサービスも提供されているため、よりお得に利用することができるでしょう。
ワイモバイルの速度とプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 65.05Mbps |
平均アップロード速度 | 14.9Mbps |
平均Ping値 | 41.30ms |
プラン | データ容量 | 月額料金(税込) | 家族割orおうち割利用(税込) |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 | 990円 |
シンプルM | 15GB | 3,228円 | 2,178円 |
シンプルL | 25GB | 4,158円 | 2,970円 |
ワイモバイルでは3つのプランが提供されています。毎月のデータ使用量が少ない人は、月のデータ容量が3GBのシンプルSがおすすめです。Wi-Fi環境のない場所でスマホを利用することが多い人は、シンプルM・シンプルLプランを選んでおくと良いでしょう。
また、シンプルM・Lプランであれば速度制限がかかっても、最大1Mbpsで利用することができます。1Mbpsの速度があれば、メッセージの送信や標準画質の動画再生なども可能。無制限のプランはないものの、実質使い放題となるため大容量プランを選びたい人にもぴったりです。
8.日本通信SIM
8位の日本通信SIMは、日本通信株式会社が提供する格安SIM会社です。
ブレケッジと呼ばれる、多すぎるデータ量と通話時間を含んだ契約や、データ量が足りない場合の高額な超過料金支払い問題に取り組み、お客さまに対し合理的な料金プランを提供しています。
平均ダウンロード速度 | 61.23Mbps |
平均アップロード速度 | 11.2Mbps |
平均Ping値 | 59.43ms |
合理的 シンプル290プラン | 合理的 みんなのプラン | 合理的 20GBプラン | 合理的 かけほプラン | Wスマート プラン | |
月額基本料 | 290円 | 1,390円 | 2,178円 | 2,728円 | 1,738円 |
データ容量 | 1GB | 6GB | 20GB | 3GB | 3GB 月間6万歩歩いて最大+1GB。 |
国内通話料 | 30秒11円 | 30秒11円 | 30秒11円 | かけほーだい 0円 | 30秒11円 |
1GB290円から利用できる激安のプランもあります。
普段ネットをWi-Fi環境下で利用する方で、通話も着信が多いか通話はLINEなどのSNSを利用している、という方は1GB290円/月額からスマホを使うことができます。
9. y.u mobile
9位のy.u mobileは、U-NEXTとヤマダ電機が合併してできた格安SIM会社です。データ量を翌月だけでなく永遠に繰り越すことができるため、余ったデータ容量が無駄になりません。毎月のデータ使用量にばらつきがある方でも、安心して利用できるでしょう。
また、データ容量の追加料金が1GBで330円・10GBで1,200円と非常に安いです。もちろん、追加分も繰り越し対象となるため安心してデータを追加できます。
y.u mobileの速度とプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 58.65Mbps |
平均アップロード速度 | 11.45Mbps |
平均Ping値 | 49.83ms |
プラン\SIMの種類 | 音声通話SIM | データSIM |
---|---|---|
シングル(5GB) | 1,070円 | 800円 |
シングルU-NEXT(10GB) | 2,970円 | ー |
シェアU-NEXT(20GB) | 4,170円 | 3,950円 |
y.u mobileでは3つのプランが用意されています。シングルプランは月のデータ容量が5GBと少なめなので、毎月の利用料金を安くしたい人やデータ使用量が少ない人におすすめです。
シングルU-NEXTプランは音声通話のみとなりますが、月額使用料にU-NEXTの料金も含まれています。U-NEXTを利用する人はこちらのプランを選ぶとお得です。
家族とデータ通信量をシェアしたい人は、シェアU-NEXTプランを選びましょう。2人まで追加料金なしで利用できるので、一人当たり2,085円の破格で契約できます。
10.楽天モバイル
10位は楽天モバイルです。
以前は月1GBまでなら月額0円で使えると評判だった楽天モバイル。
残念ながらこのプランは終了し、現在は3GBまでなら月額1,078円(税込)で利用できます。
データ無制限も3,278円(税込)で利用するでき、自宅Wi-Fiとしても外出先でテザリングを利用したい方にもぴったりです。
実測ダウンロード速度(宮崎) | 110.0Mbps |
平均ダウンロード速度 | 57.42Mbps |
平均アップロード速度 | 26.32Mbps |
平均Ping値 | 51.31 ms |
実測値が全国平均をかなり上回っています。この速さなら、高画質の動画やオンラインゲームも問題なく使えそうですね。
Rakuten UN-LIMITⅦ | 月額(税込) |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
海外でも指定対象国と地域で高速データ通信の利用が2GB/月 まで無料です。
通話アプリRakuten Link を利用すると国際通話も無料となります。
11.OCN モバイル ONE
11位のOCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。格安SIMは選べる機種が少ないことがありますが、OCNモバイルONEでは23種類も用意しています。様々なスペックのスマホから選べるので好みのものを見つけられるでしょう。
また、カウントフリーのオプションも用意しています。対象となるアプリはamazon musicやLINE MUSICなどの人気のミュージックサービスとなるため、スマホで音楽を聴く人にぴったりです。
OCNモバイルONEのプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 56.19Mbps |
平均アップロード速度 | 10.79Mbps |
平均Ping値 | 56.65ms |
コース\SIMの種類 | 音声対応SIM | SMS対応SIM | データ通信専用SIM |
---|---|---|---|
500MB/月コース | 550円 | ー | ー |
1GB/月コース | 770円 | ー | ー |
3GB/月コース | 990円 | 990円 | 858円 |
6GB/月コース | 1,320円 | 1,320円 | 1,188円 |
10GB/月コース | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
OCNモバイルONEでは、以下の3つのSIMカードが用意されています。
- 音声対応SIM
- SMS対応SIM
- データ通信専用SIM
音声対応SIMには5つのコース、SMS対応SIM・データ通信専用SIMには3つのコースがあります。ギガ数が細かく分けられているので自分に合ったデータ容量を選べるでしょう。
ただし、10GBプランの利用料金は割高に設定されています。10GBのプランを選ぶなら他社の方が安く利用できる可能性があるので、よく検討してから選んでください。
12.LINEMO
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12位のLINEMOはソフトバンクが提供する新しい格安プランです。申し込み方法やサポートはWebに限定されますが、その分月々の利用料が安くなります。
オペレーターとのチャットや、電話での問い合わせにも対応しておりサポート体制は万全です。Web申し込みもスマホを使いこなせる人なら問題なく行えるので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。
LINEMOの基本情報は以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 53.47Mbps |
平均アップロード速度 | 14.68Mbps |
平均Ping値 | 40.68ms |
データの送受信に関わる数値のPing値は50以下が望ましく、数値が小さいほど応答が速い事を示すのですが、LINEMOはこの数値が当記事の中で一番低い値を出しました。
月額基本料(税込) | ミニプラン(3G):990円 スマホプラン(20G):2,728円 |
通話料 | 22円/30秒 |
平均ダウンロード速度 | 43.01Mbps |
平均アップロード速度 | 11.97Mbps |
平均Ping値 | 40.08ms |
動作確認端末 | iPhone13シリーズまで対応 |
LINEMOでは、データ容量が3GBと20GBの2つのプランが用意されています。どちらのプランでも自社回線を利用しており通信速度が安定しているので、利用ユーザーが多い時間でもデータ通信が快適です。
月額利用料に通話料は含まれていませんが、LINEMOではLINEのデータ量がカウントされないので、LINE通話で代用できるでしょう。
13.スターモバイル
13位のスターモバイルはスターサービス株式会社が提供する格安SIMです。
ドコモ回線を利用した「スターモバイルD」とソフトバンク回線を利用した「スターモバイルS」があり、
「スターモバイルD」は新規契約も今までと同じ電話番号を使う乗り換え(MNP)も可能ですが、 「スターモバイルS」は新規契約のみで、MNP乗り換えはできません。
「スターモバイルS」は「スターモバイルD」と比べ通信データ量が40GBも少ないですが、24時間かけ放題がついています
データ通信量の多い方は「スターモバイルD」、通話料の多い方は「スターモバイルS」の契約をおすすめします。
平均ダウンロード速度 | 52.03Mbps |
平均アップロード速度 | 13.61Mbps |
平均Ping値 | 49.12ms |
プラン名 | スターモバイルD | スターモバイルS |
回線 | ドコモ | ソフトバンク |
料金 | 4,860円/月 | 4,860円/月 |
契約方法 | 新規契約・MNP | 新規契約のみ |
通信データ量 | 60GB/月 (3日で6GBまでの制限あり) | 20GB/月 |
通話 | 30秒/20円 850円/月の10分かけ放題の オプションあり | 24時間かけ放題0円 |
顧客として携帯通信サービスを使うだけでなく、代理店契約をして格安SIM紹介のビジネスにも参加できるユニークな面を持つ格安通信会社です。
14.イオンモバイル
14位のイオンモバイルは、全国の200を超えるイオンの店舗で、対面で申し込みやプラン変更・アフターサービスが受けられる格安SIMです。
店舗で直接対応する格安SIM会社は少ないので、端末の操作や自分で行うオンライン手続きに不安のある方安心して使うことができます。
プランも豊富で、音声プラン・シェアプラン・データプランの3種類があり、それぞれ1GB刻みでプランの設定ができます。あまった通信容量は翌月に繰り越すこともできますし、毎月のデータ容量は何度でも無料で変更できます。
平均ダウンロード速度 | 49.59Mbps |
平均アップロード速度 | 10.15Mbps |
平均Ping値 | 57.93ms |
音声プラン:さいてきプラン
容量 | 月額料金(税込) |
0.5GB | 803円 |
1GB | 858円 |
2GB | 968円 |
3GB | 1,078円 |
4GB | 1,188円 |
5GB | 1,298円 |
6GB | 1,408円 |
7GB | 1,518円 |
8GB | 1,628円 |
9GB | 1,738円 |
10GB | 1,848円 |
音声プラン: さいてきプラン MORIMORI
容量 | 月額料金(税込) |
20 GB | 1,958円 |
30 GB | 3,058円 |
40 GB | 4,158円 |
50 GB | 5,258円 |
音声プラン: 60歳以上のお客さま限定やさしいプラン
容量 | 月額料金(税込) |
0.2GB | 748円 |
3GB | 858円 |
6GB | 1,188円 |
8GB | 1,408円 |
ドコモ回線とau回線から選ぶことができ、
15.IIJmio
15位のIIJmioは格安SIM業界の中でも老舗にあたる会社です。取り扱っている端末の種類が多く、iPhoneからちょっとマニアックなAndroidまで揃っています。スマホ本体の割引も積極的に行っているので、SIMと一緒に端末も乗り換えたい方におすすめです。
また、通信速度が安定しているので、通勤や通学などで利用ユーザーが増える時間でも、快適にスマホを使用できます。
IIJmioのプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 47.01Mbps |
平均アップロード速度 | 10.81Mbps |
平均Ping値 | 66.57ms |
SIMの種類\プラン | 2ギガプラン | 4ギガプラン | 8ギガプラン | 15ギガプラン | 20ギガプラン |
---|---|---|---|---|---|
音声通話機能付きSIM | 858円 | 1,078円 | 1,518円 | 1,848円 | 2,068円 |
SMS機能付きSIM | 825円 | 1,045円 | 1,485円 | 1815円 | 2,035円 |
データ通信専用SIM | 748円 | 968円 | 1,408円 | 1,738円 | 1,985円 |
eSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 |
IIJmioは料金プランが豊富です。4種類のSIMに対してそれぞれ5つのデータプランが用意されているので、20通りから選択できます。自分にとって必要なものだけを契約できるでしょう。
一番高い音声付き20GBのプランであっても、月額2,000円程度なのでキャリアから乗り換えればかなり費用を抑えられます。
16.mineo
16位のmineoは、回線をdocomo・au・ソフトバンクから選ぶことができます。自分の住んでいる地域や利用場所に合わせて選択できるので、いつでも安定した通信環境を用意できるでしょう。
また、mineoはアプリ1つで高速通信と低速通信の切り替えができます。高速通信が不要な時に低速通信に切り替えておくことで、データ容量の節約が可能です。自分で調節しながら使用できるため、追加でギガを購入することも少なくなるでしょう。
mineoのプランは以下のとおりです。
実測ダウンロード速度(宮崎) | 12.00Mbps |
平均ダウンロード速度 | 40.19Mbps |
平均アップロード速度 | 9.43Mbps |
平均Ping値 | 70.50ms |
実測値は平均よりかなり低い数値となりました。測定時間も影響しているのかもしれません。
SIMのタイプ/プラン | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
デュアルタイプ(音声・データSIM) | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
シングルタイプ(データSIM) | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
mineoにはSIMのタイプが2つあります。データ通信のみで利用する場合は料金が安いシングルタイプがおすすめです。音声通話も利用する場合はデュアルタイプを選びましょう。
音声通話はmineoでんわという専用アプリを利用することで、通常22円/30秒の通話料が10円/30秒になります。アプリを使う手間はかかりますが、通話を頻繁にする方はmineoを選ぶとお得です。
さらに、留守番電話や割込電話などの通話オプションも豊富なので、大手キャリアのように快適にスマホを利用できるでしょう。
17.LIBMO(リブモ)
17位のLIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。TOKAIコミュニケーションズは光回線や光プロバイダサービスも提供しており、LIBMOを契約することでTOKAI SAFEというセキュリティサービスを最大12ヵ月無料で利用できます。
一部のプランに限りますが、端末を同時購入することで毎月最大550円の割引を受けることも可能です。取り扱っている機種はiPhoneもAndroidもあるので、端末も同時に乗り換えたい方にぴったりと言えるでしょう。
LIBMOのプランは以下のとおりです。
実測ダウンロード速度(宮崎) | 3.00Mbps |
平均ダウンロード速度 | 18.69Mbps |
平均アップロード速度 | 10.97Mbps |
平均Ping値 | 58.88ms |
実測値は、平均よりかなり低い数値となりましたが、実際に操作してみたところ動画視聴やzoomのグループ通話は問題ありませんでした。
なっとくプラン | 音声通話機能付きSIM(税込) | データ通信専用SIM(税込) |
ライト (無制限:最大速度200Kbps) | - | 528円 |
3GB | 980円 | 858円 |
8GB | 1,518円 | 1,320円 |
20GB | 1,991円 | 1,991円 |
30GB | 2,728円 | 2,728円 |
LIBMOでは音声通話機能付きとデータ通信専用の2種類の、SIMカードが用意されています。それぞれ5つのプランが用意されていますが、20GB以上のプランはどちらも同じ料金です。そのため20GBプランと30GBプランを選ぶ場合は、音声通話機能付きSIMを選んだ方がお得になります。
なっとくプランライトは最大200kbpsの通信速度になりますが、データ容量は無制限で使いたい放題です。動画の閲覧やSNSの利用が少ない方は、こちらのプランを選ぶと良いでしょう。
18.BIGLOBEモバイル
18位のBIGLOBEモバイルでは、エンタメフリーオプションが用意されています。エンタメフリーオプションとは、対象のアプリのデータ利用量がカウントされないサービスです。
データの使用量が多くなる動画再生のカウントがなくなることで、低容量のプランでも十分にスマホを利用できます。YouTubeやAbemaTVなどの利用が多い人には特におすすめです。ただし、画質の良い動画だと通信速度が遅くなることがあります。
BIGLOBEモバイルでは音声通話SIMとデータSIMで選べるプランが異なります。それぞれのSIMのプランは以下のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 16.23Mbps |
平均アップロード速度 | 8.43Mbps |
平均Ping値 | 54.44ms |
音声通話SIMのプラン | データ量 | 料金(税込) |
---|---|---|
プランS | 1GB | 1,078円 |
プランR | 3GB | 1,320円 |
プランM | 6GB | 1,870 円 |
データSIMのプラン | 料金(税込) |
---|---|
3ギガプラン | 990 円 |
6ギガプラン | 1,595 円 |
12ギガプラン | 2,970 円 |
20ギガプラン | 4,950 円 |
30ギガプラン | 7,425 円 |
音声通話の有無とデータ容量を選べるので、不要なものをとことん削ることができます。月額料金を安くしたい方にはぴったりの格安SIMといえるでしょう。
データSIMプランには月額+120円でSMS機能を付けられます。電話を利用することはなくても、様々なサイトに登録する際にSMS認証が必要です。そのため、サブのスマホとして契約する以外はSMS機能付きデータSIMか、音声通話SIMを選んでおくのがおすすめです。
ただし、20ギガ以上のプランは他社よりも高額のため、他の格安SIMと比較してから選ぶと良いでしょう。
格安SIMの速度を自分で計測する方法
格安SIMの速度は誰でもご自分でスピードテストすることができます。
下記にテストできるサイトやアプリを紹介しますので、時間帯や場所などご自身でも測定してみましょう。
格安SIMの速度を計測できるWEBサイト
- FAST
- USEN GATE
- ブロードバンドスピードテスト
- BNRスピードテスト
格安SIMの速度を計測できるアプリ
- FAST
- Speed test Check
- Speed test Master
ウェブやアプリでも計測できるのでシーンに合わせて活用してみましょう。
リアルタイムで回線毎の格安SIMの速度状況を知る方法
また、リアルタイムで各格安SIMの速度状況などがわかるサイトもあります。
もし回線側のトラブルで遅くなっているケースなどがある場合は、こちらをご覧になって頂くことををお勧めします。
格安SIMの速度についてよくある質問
ここでは格安SIMの速度に関するよくある質問をまとめています。
Q
キャリアと格安SIMはどちらがおすすめですか?
A
選ぶポイントを何にするかで変わってきます。
格安SIMの魅力はなんと言ってもその割安感。
半面、回線を大手キャリアから借りているため、昼休みの時間帯や夜間などのアクセスが集中する時間はどうしても接続に時間がかかる場合があります。
対面でのサービスを受けられない格安SIM会社も多いため、オンラインの端末操作が苦手な方や、安定した回線速度、手厚いサービスを希望される方は、キャリア回線をおすすめします。
Q
格安SIMは5G対応している?
A
はい。5Gに対応している格安SIM会社は多数あります。
この記事では21社の格安SIM会社の速度比較をしていますが、うち16社が5G対応となっています。
21件中、5Gに未対応の格安SIM会社は LIBMO・y.u mobile・Starmobile・DMMmobile・HISmobile の5社です。
(2023年1月時点)
Q
格安SIMの速度制限時はどのくらいの速度?
A
その月の契約分の通信GB数を超えると、通信速度が遅くなることを「速度制限」といいます。
一般的な格安SIMの制限時の速度は128kbps~200kbpsが多いのですが、ワイモバイルの「シンプルM/シンプルL」プラン、UQモバイルの「くりこしM+5G/くりこしL+5G」、LINEMOの「スマホプラン」は月間データ容量を使い切っても1Mbpsで通信ができます、また、mineo(マイネオ)の「マイそく」ように最初から通信速度を抑えた無制限プランもあります。
Q
格安SIMへ乗り換える場合に注意することは?
A
最新の端末が使えない場合があります。回線を大手キャリアから借りている関係で、お昼どきや通勤時間、夜間など通信を利用する人が多い時間帯は、回線速度がどうしても遅くなります。
実店舗を構えている格安SIMは多くなく、開通の手続きを自分で行う必要があり、故障の時などオンラインのみの対応には不安を覚える方も多いでしょう。
オンライン上の手続きに不安がある方は、キャリアを使い続けるか、3大キャリアのサブブランドで店舗のあるahamo(ドコモショップで有償対応)、ワイモバイル、UQモバイルがおすすめです。
サブブランドではありませんが、楽天モバイルも実店舗が増えており、店舗でサービスを受けたい方にはおすすめです。
格安SIMの速度まとめ:通信速度だけでなく料金やキャンペーンなどにも注目しよう
今回は厳選した19回線の通信速度を比較し、おすすめの格安SIMを紹介しました。格安SIMは通信速度が遅いといわれていますが、選ぶ会社によってはキャリアと遜色のない速度を提供しています。
通信速度が速いに越したことはありませんが、料金やキャンペーンなども考慮することでより満足のいく格安SIMを見つけられるでしょう。
似たようなサービスでも会社によって特徴は異なります。各会社の違いを把握して自分に合うサービス・格安SIMを見つけてくださいね。