多くの格安SIM会社がプランを簡易化させたり、不要なサービスをカットしたりしていますが、データ通信無制限のプランを提供している会社もあります。
しかし、条件が付いていたり、プランが複雑で完全な使い放題の格安SIMが分かりにくいという人も多いでしょう。
そこで今回は、プラン別におすすめの格安SIM18社を紹介します。
注意点と合わせて通話のかけ放題プランについても解説していくので選ぶ時の参考にしてください。
目次
格安SIM( データ通信無制限)14社徹底比較表
動画を長時間見る方やスマホゲームをする人は、データ無制限のプランを選んでおくことでストレスなくスマホを利用することができます。
格安SIMの中でデータ通信無制限に近いプランを提供しているおすすめの格安SIMを紹介したいと思います。
ahamo | 楽天モバイル | UQmobile | mineo | ワイモバイル | スマホドックモバイル | NURO Mobile | LIBMO | BIGLOBE mobile | DTI SIM | FUJIwifi | Wonderlink LTE | ピクセラモバイル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 20GB 2,970円 aham大盛で+80GB/ 計100GB 4,950円 | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB以上:3,278円 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 | SIMのみ:5,368円 | 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 NEOプランLite 20GB 2,090円 NEOプラン 20GB 2,699円 | 3GB:980円 8GB :1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 | 1GB:1,320 3GB:1,639円 5GB:2,112 円 10GB:3,080 円 | 20GB:1,999円 50GB:2,570円 100GB:3,380円 | F-使い放題700:1,738円 F-7G:2,728円 | 20GB:2,780円 30GB:3,480円 100GB:3,780 高速定額SIM:2,138円 高速定額SIM+LTE端末セット:1,598円 |
種類 | 低速モード | エリア内無制限 | 低速モード | 低速モード・オプション | 低速モード | 無制限 3日で10GB制限あり | 低速モード | 低速モード | 低速モード | 低速モード | 低速モード | 過去24時間の通信量の合計が 1GBを超過時点より、24時間制限あり | 直近3日間のデータ利用量合計が3GBを超えた日の翌日午前1時から24時間、通信速度あり |
通信速度の切り替え機能 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
無制限時の通信速度 | 最大1Mbps | 楽天回線:高速通信 その他:1Mbps | 300kbps~1Mbps | オプション:1.5Mbps 低速モード:200kbps | 300kbps~1Mbps | 700kbps | バリュープラス 200kbps NEOプラン/NEOプランLite 1Mbps | 最大200kbps | 200kbps | 200kbps以下 | 最大128kbps | 【LTE LNシリーズ】 384kbps 【LTE Fシリーズ】 700kbps | 最大200kbps |
テザリング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 ※端末による | 〇 ※端末による | 〇 ※端末による |
かけ放題 | 5分までの国内通話無料 かけ放題1,100円 | 10分/1,100円 | 60分/550円 10分/770円 無制限/1,870円 | 10分/550円 無制限/1,210円 | 10分/770円 無制限/1,870円 | 10分/700円 | 5分 490/月 10分 880/月 | 5分 550円/月 770円/月 無制限 1,430円/月 | 3分 660円/月 10分 913円/月 | 10分 902円/月 | データ機能のみ | データ機能のみ | データ機能のみ |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
格安SIMを速度で選びたい方→格安SIMの通信速度を徹底比較
格安SIMを安さで選びたい方→格安SIMの最安ランキング
かけ放題のできる格安SIMを選びたい方→かけ放題・通話定額の格安SIMを徹底比較
目的別にカウントフリーのある格安SIMを選びたい方→カウントフリーのある格安SIMを徹底比較
格安SIM( データ通信無制限) 14社おすすめ人気ランキング
ここからは、データ通信無制限で利用できる格安SIM14社をランキング形式で紹介します。
ランキングは無制限時・低速モード時の速度や月額料金、通話オプションの利便性から考慮し、順位をつけました。
格安SIMデータ通信無制限 1位:ahamo
ドコモ回線をそのまま使えるahamoは、回線速度の速さと通話の安定性が一番の魅力です。
日本全国で利用できるのはもちろん、山間部や登山道に小型基地局を設置するなど、
「いつでもどこでも『つながる』取組み」を推進しています。
そのため、「数人で山間部に行ったらドコモしか繋がらなかった」という経験をお持ちの方も多いと思います。
プランはシンプルに20GB 2,970円(税込)のみ。+80GB1980円(税込)の大盛オプションで、ひと月100GBのデータが利用可能です。
ahamoの詳細
項目 | 詳細 |
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 最大1Mbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 国内5分間無料 かけ放題オプション 1,100円/月 |
ahamo のデータ・月額料金
データ量 | 月額料金 |
20GB | 2,970円(税込) |
大盛オプション +80GBで100GB | 4,950円(税込) |
信頼性の高いドコモ回線をお手頃な価格で手に入れられるのが魅力のahamo 。
追加料金なしで国内5分間の無料通話がついてるのも大きなポイントです。
5分から超過した分の通話料は22円/30秒かかりますので、5分以上の会話が多い方はかけ放題オプションを追加することをおすすめします。
月のデータ量を超えた通信速度は 最大1Mbps あるので メッセージの送信や通話には問題ありません。
YouTubeも標準画質以下であればストレスなく利用できます。
高速データ通信料は20GB、オプションで100GBですが、低速データ通信を利用すれば実質的にデータ使用量は無制限と言えるでしょう。
格安SIMデータ通信無制限 2位:楽天モバイル
楽天モバイルは、自社の楽天回線とパートナー回線としてau回線を使用することができるので日本全国対応しています。
通信量は従量プランなので、毎月使用した分だけ払う仕組みです。
楽天回線エリア内の利用なら、3GBまで980円~2980円(税込1078円~3,287円でデータ無制限で利用することが可能です。
楽天モバイルの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | エリア内無制限 |
通信速度の切り替え機能 | 〇 |
無制限時の通信速度 | 楽天回線:高速通信 その他:1Mbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 10分/1,100円 |
楽天モバイルのデータ・月額料金
データ量 | 月額料金 |
---|---|
0GB~3GBまで | 980円(税込1078円) |
20GBまで | 1980円(税込 2178円) |
20GB以上 | 2980円(税込 3,278円 ) |
その他にも「契約期間の縛りがない」「違約金が0円」「事務手数料が0円」など費用がほとんどかからないのがおすすめのポイントです。
解約する際は、その月使用した分の料金とオプション代は必要ですが、解約金・違約金等はいりません。
解約金・違約金がかからない更新月を確認しておく必要もないので、解約したい時にいつでもできるので安心ですよ。
キャンペーンも多く、乗り換え(MNP)や新規購入でもお得に始めることができるので多くの方におすすめできます。
格安SIMデータ通信無制限 3位:UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランド格安SIMです。
圧倒的な通信速度の速さが魅力で、格安SIMにありがちな通信スピードが遅いという問題をクリアしています。
メインブランドであるau回線とほぼ変わらない安定した通信によって、ストレスなくスマホを利用できるでしょう。
また、auからの乗り換えであればスマホをそのまま使用することができます。
面倒なSIMロック解除が不要で簡単に乗り換えが可能です。
ただし、一部のスマホはauからの乗り換えでもSIMロック解除が必要になるので注意してください。
CMなどによって知名度を高めているUQモバイルですが、利用金額はどうなっているのでしょうか。
「通信速度が良いから他社より高いのでは?」と感じてしまう人もいるでしょう。
ここからはUQモバイルの費用についてし紹介します。
UQモバイルの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | 〇 |
無制限時の通信速度 | 300kbps~1Mbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 60分/550円 10分/770円 無制限/1,870円 |
UQモバイルのデータ・月額料金
プラン | くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G |
---|---|---|---|
SIMカード発行事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
eSIM発行事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
基本月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通信方式 | 4G/5G対応 | 4G/5G対応 | 4G/5G対応 |
低速化時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
UQモバイルでは、くりこしプランS・M・Lの3つのプランが用意されています。
どのプランも初期費用は3,000円程度と他の格安SIM会社と変わりません。
UQモバイルにはデータ容量無制限のプランやオプションは用意されていませんが、くりこしプランM・Lなら低速化時でも最大1Mbpsで利用できます。
速度が1Mbpsあればメッセージの送信や通話は難なくでき、さらにYouTubeでも標準画質以下であれば問題なく利用できます。
実質的にデータ使用量は無制限と言えるでしょう。
データ通信を行うことが多い場合は、少し割高になってしまいますがくりこしプランM以上を選ぶと良いです。
格安SIMデータ通信無制限 4位:mineo(マイネオ)
プランは以下の表のとおりです。(※料金は税込)
mineoでは、1GBから20GBまでの5種類からデータ通信量を選べます。
mineoの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード・オプション |
通信速度の切り替え機能 | 〇 |
無制限時の通信速度 | オプション:1.5Mbps 低速モード:200kbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 10分/550円 無制限/1,210円 |
mineoのデータ・月額料金
SIMのタイプ | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) | シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
オプション費用や基本費用を紹介します。
費用の種類 | 料金(税込) |
---|---|
パケット放題Plus | 385円 |
5G通信オプション | 無料 |
初期契約事務手数料 | 3,300円 |
初期SIMカード発行料 | 440円 |
プラン変更費用 | 変更事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
タイプ変更費用 | 変更事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
コース変更費用 | 無料 |
SMS契約変更費用 | au:無料 docomo/Softbank 変更事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
SIMカード変更・再発行費用 | SIMカード再発行事務手数料:2,200円 SIMカード発行料:440円 |
名義変更 | 契約譲渡手数料:3,300円 |
解約手数料 | 無料 |
mineoの初期費用は3,300円と他社と大きな違いはありません。
ただし、プランやタイプを途中で変える場合は別途変更費用が必要となります。
また、SIMカードを変更する場合にも費用がかかってしまうため、使いたいスマホを決めてから申し込みをしましょう。
データ使用量を無制限にするためには、月額385円のパケット放題Plusに加入する必要があります。
10GBコース以上の場合は無料です。
パケット放題PlusはスイッチをONにするだけで、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になります。
通信速度は少し遅くなってしまいますが、ワンコイン以下でSNSと動画の視聴も無制限になるのでお得です。
大手キャリアのような充実したサービスを実現したい方は、音声通話のついたデュアルタイプに通話関連のオプションを追加しましょう。
追加できるオプションは以下のとおりです。(※料金は税込価格)
Aプラン | Bプラン | Cプラン | |
---|---|---|---|
転送 | 無料 | 無料 | 無料 |
非通知拒否 | 無料 | 無料 | なし |
mineoでんわ 10分かけ放題 | 935円 10分通過後10円/30秒 | 935円 10分通過後10円/30秒 | 935円 10分通過後10円/30秒 |
mineoでんわ | 10円/30秒 | 10円/30秒 | 10円/30秒 |
通話定額30 | 924円 | 924円 | 924円 |
通話定額60 | 1,848円 | 1,848円 | 1,848円 |
LaLa Call | 110円 | 110円 | 110円 |
スマート留守電 ※キャンペーン中 | 319円 | 319円 | 319円 |
グループ通話 | 220円 | なし | 220円 |
迷惑電話撃退 | 110円 | 無料 | 110円 |
割込電話 | なし | 220円 | 220円 |
プラン(使用する回線)によって利用できるサービスに多少の違いはあるものの、価格はどれも同じです。
mineoでんわを利用すれば、30秒あたり10円と格安で利用することができます。
通話定額では月間でその時間数まで通話がし放題になりますが、mineoでんわを利用した方がお得です。
定額プランや転送、キャッチサービスなども用意されているため、大手キャリアと同等の通話サービスを利用できるでしょう。
mineoはau・docomo・ソフトバンクの大手3社の回線に対応しているため、利用できる地域が限定されることはありません。
全国どこでも使用できるため、旅行先でネットに繋がらなくなるなどのトラブルも回避できます。
通信速度の品質改善を頻繁に行っており、格安SIMの中では比較的通信スピードが速いのも特徴です。
「パケット放題Plus」もグレードアップされて、月額385円で最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題が利用できます。
データ通信の速度が気になる人も安心して、利用することができるでしょう。
また、mineoにはユーザー同士が意見交換できるコミュニティがあります。
mineoを利用して困った時に、ユーザー同士で解決することができるのも魅力といえるでしょう。
では、mineoではどれくらい費用を抑えることができるのでしょうか。
シングルタイプではデータ通信のみとなり、20GBでも2,000円以下と格安での利用が可能です。
音声通話がついたデュアルタイプでも格安で利用できるため、毎月のスマホ利用料を抑えることができるでしょう。
格安SIMデータ通信無制限 5位:Y!mobile(ワイモバイル)
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
回線速度が安定しているため、格安SIMでもキャリアと同じように快適に利用できます。
割引サービスも充実しており、ソフトバンク光を一緒に契約したり、家族でワイモバイルのSIMを利用することで月額1,188円の割引を受けることが可能です。
家族割引は最大9回線までの各基本使用料が対象となるため、全員で乗り換えるとかなりお得になります。
では、ワイモバイルの基本料金はいくらなのでしょうか。
プランの種類や料金は以下の表のとおりです。
Y!mobile(ワイモバイル) の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 300kbps~1Mbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 10分/770円 無制限/1,870円 |
Y!mobile(ワイモバイル) のデータ・月額料金
プラン | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
---|---|---|---|
月額基本料(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
データ通信量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
通信方式 | 4G/5G対応 | 4G/5G対応 | 4G/5G対応 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
ワイモバイルでは3つの料金プランが用意されています。
最も安いシンプルSプランでは、月のデータ利用量は3GBと少なめですが価格は2,178円と格安です。
月15GBのシンプルMプラン・月25GBのシンプルLプランでは、データ通信量を超過しても最大1Mbpsで利用することができます。
1Mbpsの通信速度があればSNSや動画の閲覧が難なくできるため、実質無制限のような使い方が可能です。
また、最大1Mbpsなので速度が落ちることもありますが、毎月の料金を抑えながらデータ容量の縛りからも開放されます。
格安SIMデータ通信無制限 6位:NURO Mobile
NURO Mobileは、ソニーグループが提供している格安SIMです。
NURO Mobileには、使い方に合わせて選べる5種類のプランがあります。
プラン内容は以下のとおりです。
NURO Mobileの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | バリュープラス 200kbps NEOプラン/NEOプランLite 1Mbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 5分 490/月 10分 880/月 |
NURO Mobileのデータ・月額料金
高品質SIMプラン | VSプラン 3GB | VMプラン 5GB | VLプラン 10GB | NEOプラン Lite 20GB | NEOプラン 20GB |
---|---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 792円 | 990円 | 1,485円 | 2,090円 | 2,699円 |
データフリー | – | バリューデータフリー | バリューデータフリー | – | NEOデータフリー |
あげ放題 | – | – | – | – | 〇 |
Gigaプラス | – | 3GB | 6GB | – | 15GB |
データ容量は少量でいい方は、格安SIMプランを選ぶのがおすすめです。
他の格安SIMと比較しても、3GB・5GB・10GBのプランを低価格で利用できます。
一方、20GB程度ほしい方におすすめのプランは、NEOプランLite20GB・NEOプラン20GBです。
20GBの2つのプランの違いは、データフリーやGigaプラスなどのオプションがついているかいないか。
対象サービスのデータ消費量がゼロになる、NURO Mobileのデータフリーオプションは2種類です。
名称 | 対象サービス |
---|---|
NEOデータフリー | LINE・Twitter・Instagram・TikTok |
バリューデータフリー | LINE |
NEOプラン Lite 20GB以外で5GB以上のプランは、データフリーオプションが無料で利用できます。
また、Gigaプラスとは、契約プランに応じて、3か月ごとにデータ容量が追加でもらえるサービスです。
もらったデータ容量は翌々月まで利用可能なので、毎月少量ずつ使ったりまとめて使ったりと、ライフスタイルに合わせて使えます。
さらにNURO Mobileは、専用のアプリやプレフィックス番号の付加は不要で、11円/30秒で利用できるのも特徴です。
ただし、au回線のみ、+177のプレフィックス番号を付与する必要があります。
短い電話をよくかける人は、以下のオプションもおすすめです。
電話をよくかける人は、かけ放題のオプションを付加すれば、通話料を定額で抑えられます。
また、5分・10分を超えて通話した分も11円/30秒の半額料金で使用可能です。
格安SIMデータ通信無制限 7位:スマホドックモバイル
スマホドックモバイルはデータ通信のみを提供する格安SIM会社で、スマホで電話をかけない人におすすめです。
データ使用量は無制限となっているため、速度制限による使用上の不便さも気になりません。
大手キャリアのように契約期間の縛りはなく解約手数料は一切不要。
利用してみて自分には合わないと思ったら、すぐに解約することができます。
「格安SIMだから電波の繋がりは悪いのでは?」と不安を感じている人でもお試しで利用できるでしょう。
ただし、スマホドックモバイルは3日間でのデータ使用量に制限があります。
完全なる無制限ではないものの、3日間で10GBまでしか使用できないため注意しておきましょう。
※3日で10GBを超えると700kbpsに制限されます。
続いてはスマホドックモバイルの料金について詳しくみていきましょう。
スマホドックモバイルの基本費用を表にまとめているのでご覧ください。
スマホドックモバイルの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 無制限 3日で10GB制限あり |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 700kbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 10分/700円 |
スマホドックモバイルのデータ・月額料金
費用の種類 | 料金(税込) |
---|---|
月額利用料 ( ドコモLTE大容量SIM ) | 5,368円 |
固定IPサービスオプション | 1,100円 |
事務手数料 | 3,300円 |
固定IPサービスオプション初期費用 | 3,300円 |
スマホドックモバイルのプランは、ドコモLTE大容量SIMの1つだけです。
データ使用量無制限で月額5,368円と少し割高です。
しかし、スマホドックモバイルでは法人向けに固定IPサービスオプションが提供されています。
固定IPサービスを利用することで、どこにいても同じIPアドレスからアクセスすることが可能になります。
在宅ワークや屋外イベントなど会社外からアクセスする場合でもVPNを構築することができ、安全にネットを利用することができるでしょう。
格安SIMデータ通信無制限 8位:ピクセラモバイル
ピクセラモバイルは、株式会社ピクセラが提供している、データ専用格安SIMです。
音声機能付きのSIMサービスはないので、アプリでしか通話を利用しない方や、サブ機での利用を検討している方におすすめといえます。
ピクセラモバイルの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 直近3日間のデータ利用量合計が3GBを超えた日の翌日午前1時から24時間、通信速度あり |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 最大200kbps |
テザリング可否 | 〇 ※端末による |
かけ放題 | データ機能のみ |
ピクセラモバイルのデータ・月額料金
プラン内容は以下の通りです。
プラン | 20GB | 30GB | 100GB | 高速定額SIM | 高速定額SIM LTE端末セット |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,665円 | 3,665円 |
月額料金 | 2,780円 | 3,480円 | 3,780円 | 2,138円 | 1,598円 |
解約違約金 | なし | なし | なし | 月額利用料×残月数 | 月額利用料×残月数 |
最低契約期間 | なし | なし | なし | 6か月 | 6か月 |
ピクセラモバイルの最大の特徴は、高速定額プランです。
高速定額プランは通信容量の制限なく、高速通信で利用できます。
ただし、直近3日間のデータ利用量合計が3GBを超えた場合、翌日午前1時から24時間、通信速度がかかります。
加えて、通信制限のない高速定額SIMプランは、最低利用期間があり、期間は6か月です。
最低利用期間内に解約した場合、月額利用料×残月数分の解約違約金が発生するため、注意しましょう。
また、通信容量に制限があるプランは20GBから100GBの大容量プランを提供しています。
20GBのプランと100GBのプランの差は、たった1000円なので、比較的低価格で提供しているのも魅力です。
家族でシェアして利用するのもおすすめですよ。
格安SIMデータ通信無制限 9位:Wonderlink LTE
Wonderlink LTEはPanasonicが提供する格安SIMサービスです。
スマホはもちろん、レッツノートシリーズのノートパソコンで利用できるプランがあるのも特徴。
データ専用SIMのみの提供なので、インターネット通信の通話しか利用しない方や、iPad用、サブのスマホ用に利用したい方におすすめです。
Wonderlink LTEの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 過去24時間の通信量の合計が 1GBを超過時点より、24時間制限あり |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 【LTE LNシリーズ】 384kbps 【LTE Fシリーズ】 700kbps |
テザリング可否 | 〇 ※端末による |
かけ放題 | データ機能のみ |
Wonderlink LTEのデータ・月額料金
F-使い放題プラン | F-7G | |
---|---|---|
データ容量 | 1GB | 7GB |
月額料金(税込) | 1,738円 | 2,728円 |
受信速度(最大) | 375Mbps | 375Mbps |
送信速度(最大) | 50Mbps | 50Mbps |
容量超過後速度(最大) | 700Kbps | 700Kbps |
容量超過後の通信速度は200Kbpsが多いのに対し、Wonderlink LTEは700Kpbsと容量超過後の通信速度が速いのが特徴です。
700Kbpsあれば、メッセージのやりとりやSNS、文章中心のWebサイト、標準画質の動画視聴は問題なく利用できます。
容量超過後も安定した通信速度で利用したい方におすすめの格安SIMです。
ただし、1日あたりのデータ使用料が1GBを超えてしまうと、100Kpbsと大きく速度制限されてしまうので注意しましょう。
格安SIMデータ通信無制限 10位:BIGLOBE mobile
BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ株式会社が運営しています。
そのため、BIGLOBEモバイルを利用していると、ビックローブ光の月額料金がマンションタイプな1,078円、ファミリータイプなら2,178円で1年間利用可能です。
新規契約者だけでなく、他社の光回線から乗り換えの場合でも適用されるので、セットでの利用をおすすめします。
BIGLOBE mobileの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 200kbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 3分 660円/月 10分 913円/月 |
BIGLOBE mobileのデータ・月額料金
では、BIGLOBEモバイルの利用料金について確認しましょう。
音声通話SIMのプラン | データ量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
プランS | 1GB | 1,078円 |
プランR | 3GB | 1,320円 |
プランM | 6GB | 1,870円 |
音声通話つきのSIMプランは1~6GBの小容量プランを提供しています。
大容量使用したい人にとっては物足りなく感じますが、BIGLOBEモバイルには対象のサービスを通信容量の消費なしで利用できる「エンタメフリーオプション」 があるので、うまく利用すれば1GBでも無制限で利用可能です。
エンタメフリーオプションについては、下記にある「カウントフリーのおすすめ格安SIM3選」の中で詳しく解説しているので、参考にしてください。
また、 BIGLOBEモバイルは専用のアプリを使用することで、国内通話が9円/30秒で利用できます。
選べる通話オプションは以下のとおりです。
費用の種類 | 料金(税込) |
---|---|
3分かけ放題 | 660円 |
10分かけ放題 | 913円 |
通話パック60 | 660円 |
通話料パック90 | 913円 |
アプリを使用することで他の格安SIMよりも通話料が安いのが魅力ですが、頻繁に電話をかける方はかけ放題のオプションをつけるとさらにお得に利用できるでしょう。
3分・10分かけ放題のプランは時間内なら何度かけても無料のプランです。
通話パックは通常60分1188円、90分1,782円の通話が、お得にできます。
電話の使い方に合わせて選べるのも嬉しいポイントですね。
格安SIMデータ通信無制限 11位:LIBMO
LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安モバイルサービスです。
docomo回線を利用しているので、繋がりやすさにも定評があります。
LIBMOの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 最大200kbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 5分 550円/月 770円/月 無制限 1,430円/月 |
LIBMOのデータ・月額料金
そんなLIBMOの料金プランは以下のとおりです。
なっとくプラン | 音声通話+データ通+SMS | データ通信のみ |
---|---|---|
ライト(無制限) | – | 528円(最大速度200Kbps) |
3GB | 980円 | 858円 |
8GB | 1,518円 | 1,320円 |
20GB | 1,991円 | 1,991円 |
30GB | 2,480円 | 2,728円 |
なっとくライトプランは、最大通信速度200kbpsで利用できる、通信制限のないプランです。
対象はデータ通信専用SIMのみなので、サブ機のスマホやiPadでの利用で、月額料金を抑えたい方におすすめです。
他のプランでも、通信容量を使い切った後は200Mpbsで利用できます。
また、LIBMOはオプションサービスが豊富なのも魅力です。
オプション | 料金(税込) |
---|---|
5分かけ放題 | 550円 |
10分かけ放題 | 770円 |
かけ放題マックス | 1,430円 |
通話パック30 | 968円 |
スマート留守電® | 319円 |
留守番電話 | 330円 |
割り込み電話 | 319円 |
データリチャージ(1GB) | 330円 |
TOKAI SAFE | 440円 |
つながる端末保証 by LIBMO | 550円 |
LIBMO端末補償 | 418円 |
安心訪問サポート | 8,580円 |
LIBMO WiFi by エコネクト | 398円 |
雑誌読み放題 タブホ® | 550円 |
自宅にいながら、ショップスタッフのご案内を受けられる安心訪問サポートのオプションがあるのも特徴です。
自宅までスタッフが訪問し、設定してもらえるのでスマホ初心者やさまざまな都合で店舗までいけない方でも安心して利用できます。
また、「 雑誌読み放題 タブホ® 」「スマート留守電 ® 」は最大2か月、セキュリティ対策のオプションである「TOKAI SAFE」は最大3か月新規申し込みで利用料が無料になるキャンペーンを実施中です。
格安SIMデータ通信無制限 12位:DTI SIM
DTI SIMはインターネットプロバイダとして20年以上の実績を持つ、ドリーム・トレイン・インターネットが運営している格安SIMです。
そのため、DTIの光ファイバープランと併用して利用すると、お得な特典やキャッシュバックを受けられます。
DTI SIMはdocomo回線を使用しており、データ容量とSIMカード機能から選べるシンプルなプラン内容が魅力の格安SIMです。
DTI SIMの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 200kbps以下 |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 10分 902円/月 |
DTI SIMのデータ・月額料金
プラン内容と月額料金を以下の表にまとめました。
容量 | データプラン | データSMSプラン | 音声プラン |
---|---|---|---|
1GB | 660円 | 825円 | 1,320円 |
3GB | 924円 | 1,089円 | 1,639円 |
5GB | 1,342円 | 1,507円 | 2,112円 |
10GB | 2,310円 | 2,475円 | 3,080円 |
毎日1.4ギガ使い切り | 2,420円 | 2,585円 | 3,190円 |
DTI SIMのプランでおすすめなのが、「毎日1.4ギガ使い切り」プランです。
名前のとおり、1日1.4GBまで速度制限なしで利用できます。
使い切りなので月間での通信容量に制限はなく、毎日リセットされるので、毎日のデータ使用料が1.4GBを超えないのであれば、高速通信のまま利用可能です。
また、DTI SIMはMyDTIから申し込むだけで、通話料30秒22円のところ、半額の11円で利用できるようになります。
かけ放題オプションは10分以内の通話が無料になる「おとくコール10」のみとなっており、月額902円で利用可能です。
格安SIMデータ通信無制限 13位:FUJI WiFi
通信容量をとにかくたくさん使いたい方におすすめなのが、FUJI WiFiです。
プラン内容は20GBから100GBまでの大容量で、契約期間の縛りがある「お得に使えるレンタルプラン」か縛りなしの「気軽に使えるレンタルプラン」から選べます。
FUJI WiFiの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 最大128kbps |
テザリング可否 | 〇 ※端末による |
かけ放題 | データ機能のみ |
FUJI WiFi のデータ・月額料金
お得に使えるレンタルプラン | 気軽に使えるレンタルプラン | |
---|---|---|
20GB | 1,999円 | 2,990円 |
50GB | 2,570円 | 3,740円 |
100GB | 3,380円 | 4,950円 |
FUJI WiFiは大容量ながら、低価格なのが魅力です。
1日あたりの速度制限もないため、常に高速通信で利用できます。
通常の格安SIMとは異なり、回線が混雑して低速になりやすい平日の昼や夕方でも、速度が低下ぜす快適に利用できるのが嬉しいポイントです。
格安SIMの無制限とは?プラン種類を紹介
格安SIMのプランの多くは、利用料金を安くするためにデータ容量を制限しています。
自宅にWi-Fiを設置していなかったり外出時の使用が多い人にとって、データ容量が制限されていることは格安SIMへの乗り換えを断念する理由の一つでしょう。
しかし、格安SIMを利用する人が増えたことでプランを充実させる会社も増えてきました。
格安SIM会社が提供しているプランは以下の3つです。
- データ無制限プラン
- 低速モード (1Mbps程度の速度で使い放題)
- カウントフリープラン
- 通話無制限・かけ放題プラン
では、それぞれのプランについて詳しく見ていきましょう。
データ無制限プラン
データ無制限プランは名前のとおり、毎月のデータ通信量に制限がありません。
無制限でデータ通信を行えるので、Wi-Fi環境のない場所でも気兼ねなくスマホを使用することができます。
SNSや動画閲覧サイトを頻繁に利用する人にとっては、データ無制限プランがあるかどうかは重要なポイントとなるでしょう。
しかし、格安SIMは大手キャリアと比べると通信速度が遅いことがほとんどです。
データ無制限プランを選択したとしても、通信速度が遅くストレスを感じてしまうことがあるでしょう。
データ無制限プランがあるかどうかではなく、通信速度や通信状態を確認した上で選ぶことが重要です。
低速モード (1Mbps程度の速度で使い放題)
無制限ではないですが、いくつかの格安SIMで利用できる「低速モード」というのがあります。
月のデータ容量を超えた際や設定画面やマイページ、アプリなどでオン・オフを切り替えることで200kbps~1Mbps程度の中速に速度を落とす代わりに、データ消費量がゼロになります。
最大1Mbpsという速度でもメールの送受信・LINEの送受信・You Tube(標準画質)など最低限の通信は可能です。
住んでいる地域や通信状況によっては速度が遅い場合もありますが、料金を抑えつつ、無制限に近い利用ができるのはメリットだと思います。
カウントフリープラン
カウントフリープランでは、特定のアプリの利用量がデータ通信量にカウントされません。
対象となるアプリはLINE・Instagram・TwitterなどのSNSや、YouTube・AbemaTV・U-NEXTなどの動画サイトが多いです。
音楽系のアプリもカウントフリープランの対象になっていることがあります。
対象のアプリの使用がほとんどの方は、カウントフリープランを利用してデータ通信量の少ないプランを選択することで基本料を安く抑えられるでしょう。
通話無制限「かけ放題プラン」
オプションで通話無制限のかけ放題プランを選べる格安SIMもあります。
格安SIMでは基本料金に通話料が含まれていない場合が多いです。
また、通話料が割高になっていることもあるため、大手キャリアと同じように電話を使用していると高額な請求がくる可能性があります。
普段から電話を使用することが多い人は、かけ放題プランを利用すると良いでしょう。
かけ放題プランには以下の2種類があります。
- 無制限かけ放題プラン
- 通話時間・通話回数の条件があるプラン
どちらのかけ放題プランを選ぶかは、自分の通話時間・回数を参考にしてみてください。
かけ放題となっていても「格安SIM会社が指定する方法での通話のみ」という条件がつくことも多いため注意してください。
格安SIMのデータ通信無制限の注意点
データ通信無制限の格安SIMを利用する際には注意点が2つあります。
- “完全”無制限の格安SIM(プラン)は現時点ではない
- 使用上限が決められていることがある
- 実際の使用量によっては割高になる
それぞれの注意点を理解して損をしないようにしましょう。
“完全”無制限の格安SIM(プラン)は現時点ではない
この記事の冒頭でも紹介しましたが、現時点では完全な無制限プランは提供されていません。
三大キャリアであれば、それぞれデータ無制限プランを提供していますが、月額料金が高くなります。
月額料金を安く抑えられる格安SIMでは、20〜30GBの大容量プランが大半を締めています。
唯一、楽天モバイルは独自の回線(楽天回線)エリアなら無制限で利用できますので、格安SIMで無制限をお求めの方は楽天モバイルがおすすめです。
使用上限が決められていることがある
格安SIM会社ではデータ使用量が無制限となっていても、1日あたりの使用量や数日間での利用上限が決まっている場合があります。
格安SIM会社が指定する使用量をオーバーしてしまうと、データ通信無制限プランであっても通信制限がかかってしまうため注意しましょう。
大手キャリアのデータ通信無制限とは異なるため、契約を考えている格安SIM会社が提供するプランについてよく確認してください。
実際の使用量によっては割高になる
格安SIM会社でデータ通信無制限のプランを選ぶ場合、割高になってしまう可能性があります。
その理由は、格安SIMでは通信量が少ないプランを安くする一方で、大容量プランは高額に設定されていることが多いからです。
無制限プランを選択する際は、自分のデータ使用量と比較して割高にならないか確認しましょう。
例えば、基本プランの最大データ容量が30GBで、自分の使用量が32GBの場合は無制限プランを選ぶよりもパケットを追加した方が安いです。
また、カウントフリープランを選ぶ場合は自分が使用するアプリが対象でなければ意味がありません。
どのアプリやサイトでどれくらいの容量を使用しているのかを、確認した上でカウントフリープランを検討しましょう。
格安SIM カウントフリー無制限のおすすめ3選
特定のアプリを使用する時のデータ通信がカウントされないカウントフリープランは、上手く利用すればスマホの月額料金を大幅に下げられます。
カウントフリープランを提供している代表的な会社は以下の3社です。
BIGLOBEモバイル | LinksMate | |
---|---|---|
月額料金 | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 | 100MB:517円 〜 1TB:49,852円 まで全114種類 |
かけ放題 | 10分/913円 3分/660円 | 10分/935円 |
カントリーフリー | 音声通話プラン:308円/月 データ専用プラン:1,078円/月 ※最大6ヶ月無料 | 550円/月 |
対象サービス | 全21種類 | 全124種類 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
自分の利用したいアプリが、カウントフリープランの対象となっていれば格安で楽しむことができるでしょう。
では、3社の特徴と料金についてそれぞれ解説します。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリーオプションを利用することで、YouTubeやAmazon Musicなどのコンテンツが通信カウントなしになります。
カウントフリーとなるサービスは21種類。
音楽系やラジオ配信のコンテンツが多いですが、動画を閲覧できるサービスもあります。
対象サービスを以下にまとめたので気になる方はご覧ください。
- You Tube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Kids
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC powered by レコチョク
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
- Facebook Messengerau
- PAY マーケット
エンタメフリーオプションは音声通話SIMなら月額308円、データSIMなら月額1,078円で利用できます。
BIGLOBEモバイルの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
種類 | 低速モード |
通信速度の切り替え機能 | × |
無制限時の通信速度 | 200kbps |
テザリング可否 | 〇 |
かけ放題 | 3分 660円/月 10分 913円/月 |
BIGLOBEモバイルのデータ・月額料金
エンタメフリーオプションが申し込めるプランの費用は以下の表のとおりです。
音声通話SIMのプラン | データ量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
プランS | 1GB | 1,078円 |
プランR | 3GB | 1,320円 |
プランM | 6GB | 1,870円 |
データSIMのプラン | 料金(税込) | SMS機能付きの料金(税込) |
---|---|---|
3ギガプラン | 990円 | 1,122円 |
6ギガプラン | 1,595円 | 1,727円 |
12ギガプラン | 2,970円 | 3,102円 |
20ギガプラン | 4,950円 | 5,082円 |
30ギガプラン | 7,425円 | 7,557円 |
エンタメフリーオプションが申し込めるプランの中で最も安いのは、データSIMの3ギガプランです。
対象コンテンツでのギガ消費が多い人なら3ギガプランでも十分です。
音声通話SIMのプランでは、最大6GBまでしか用意されていません。
エンタメフリーオプションに該当しないコンテンツの利用が多い人は、途中でデータ容量が足りなくなる可能性があります。
また、データSIMなら30ギガプランが用意されていますが、他社の無制限プランの費用よりも割高となっています。
そのため、エンタメフリーオプションに該当するコンテンツでのデータ使用量が多い人でなければ、利用料金が高くなる可能性があるので注意してください。
LinksMate
LinksMateの特徴は、ゲームに特化したカウントフリーオプションが用意されている点です。
特典対象のゲームであれば、契約しているプランに応じてプレゼント(ゲーム内のアイテム)が届きます。
ゲーム好きにとっては、とても嬉しいプランといえるでしょう。
カウントフリーオプションは月額550円で加入でき、ゲーム以外のコンテンツやSNSでも通信量カウントが90%以上OFFになります。
対象になるサービスは現在100種類以上です。以下にまとめたので気になる方はご覧ください。
ゲーム
- アークナイツ
- アイドルマスター SideM
- アイドルマスター シャイニーカラーズ
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトスポット
- アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ
- 茜さすセカイでキミと詠う
- アズールレーン
- あやかしランブル!
- あんさんぶるスターズ!!Basic
- あんさんぶるスターズ!!Music
- インペリアル サガ エクリプス
- ヴァルキリーコネクト
- ウチの姫さまがいちばんカワイイ
- ウマ娘プリティーダービー
- 駅奪取
- 駅メモ!Our Rails
- 駅メモ!-ステーションズメモリーズ!-
- エピックセブン
- エリオスライジングヒーローズ
- エレメンタルストーリー
- オルタナティブガールズ2
- オルタンシアサーガ
- オンエア!
- ガーディアンテイルズ
- ガールフレンド(仮)
- 怪盗ロワイヤル
- 神姫PROJECT A
- 神式一閃カムライトライブ
- THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR
- グランブルーファンタジー
- 幻獣契約クリプトラクト
- 剣と魔法のログレス いにしえの女神
- 荒野行動
- この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ
- 三国ブレイズ
- SunVy Poker
- 実況パワフルサッカー
- シャドウバース
- 雀魂
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-
- ジョーカー ~ギャングロード~
- 神撃のバハムート
- 新三国志
- スタンドマイヒーローズ
- スペースデブリーズ
- セブンスコード
- セブンストーリー
- 戦国炎舞-KIZNA-
- 戦国布武〜我が天下戦国編〜
- 戦国ロワイヤル
- 戦闘摂理解析システム#コンパス
- 千年戦争アイギス
- ダービーインパクト
- 釣り★スタ
- D_CIDE TRAUMEREI
- テイルズ オブ ザ レイズ ミラージュ プリズン
- 刀剣乱舞 -ONLINE- Pocket
- ドールズフロントライン
- ドラガリアロスト
- ドラッグ王子とマトリ姫
- にゃんこ大戦争
- 猫とドラゴン
- 農園ホッコリーナ
- 虹色カノジョ2d
- ハッピー動物病院
- パニシング:グレイレイヴン
- バンドリ!ガールズバンドパーティ!
- FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS
- FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争
- Fans Poker
- ファンタジーライフ オンライン
- プリンセスコネクト! Re:Dive
- ブルーアーカイブ
- BLADE XLOAD
- ブレイブソード×ブレイズソウル
- Poker Fans
- ぼくとドラゴン
- ポコロンダンジョンズ
- マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
- 魔法使いの約束
- ミトラスフィア-MITRASPHERE-
- みんゴル
- メルクストーリア −癒術士と鐘の音色−
- モンスターストライク
- モンスターストライクスタジアム
- 夢王国と眠れる100人の王子様
- 妖怪ウォッチ ぷにぷに
- 妖怪ウォッチ ワールド
- 妖怪三国志 国盗りウォーズ
- ラクガキキングダム
- ラグナロク マスターズ
- ラストピリオド −終わりなき螺旋の物語−
- リネージュ2 レボリューション
- ワールドフリッパー
- 我が天下
コンテンツ
- ABEMA
- Abemaマンガ
- AWA
- enza
- OPENREC.tv
- Kidsroo
- グランブルーファンタジー スカイコンパス
- GameWith
- サイコミ
- niconico
- Video Market
- ファミ通app
- ファミ通.com
- pixivコミック
- Mirrativ
- UーNEXT
- Lobi
- AppStore
- GooglePlay
- LinksMate
SNS
続いてLinksMateの利用料金について見てみましょう。
以下の表に初期費用や手数料などの基本的な料金をまとめました。
費用の種類 | 料金(税込) |
---|---|
新規契約事務手数料 | 無料 |
SIMカード発行手数料 | 無料 |
SIMカード再発行手数料 | 1,100円 |
送料 | 1,100円 ※沖縄を含む離島:2,200円 |
解約手数料 | 3,300円 |
MNP予約番号発行手数料 | 無料 |
カウントフリーオプション | 550円 |
LinksMateでは新規契約の際に必要となる事務手数料と、SIMカード発行手数料が無料です。
送料が1,100円必要になりますが、他社と比べると圧倒的に安く利用を開始できます。
また、LinksMateはプランが非常に豊富になので以下で詳しく紹介します。
データ通信容量 | データ通信のみ | SMS+データ通信 | 音声通話+SMS+データ通信 |
---|---|---|---|
100MB | 165円 | 297円 | 517円 |
200MB | 275円 | 407円 | 627円 |
300MB | 308円 | 440円 | 660円 |
400MB | 330円 | 462円 | 682円 |
500MB | 363円 | 495円 | 715円 |
1GB | 385円 | 517円 | 737円 |
2GB | 418円 | 550円 | 770円 |
3GB | 550円 | 682円 | 902円 |
4GB | 726円 | 858円 | 1,078円 |
5GB | 858円 | 990円 | 1,210円 |
6GB | 990円 | 1,122円 | 1,342円 |
7GB | 1,111円 | 1,243円 | 1,463円 |
8GB | 1,254円 | 1,386円 | 1,606円 |
9GB | 1,353円 | 1,485円 | 1,705円 |
10GB | 1,518円 | 1,650円 | 1,870円 |
12GB | 1,738円 | 1,870円 | 2,090円 |
14GB | 1,958円 | 2,090円 | 2,310円 |
16GB | 2,178円 | 2,310円 | 2,530円 |
18GB | 2,398円 | 2,530円 | 2,750円 |
20GB | 2,618円 | 2,750円 | 2,970円 |
22GB | 2,805円 | 2,937円 | 3,157円 |
24GB | 2,992円 | 3,124円 | 3,344円 |
26GB | 3,179円 | 3,311円 | 3,531円 |
28GB | 3,366円 | 3,498円 | 3,718円 |
30GB | 3,553円 | 3,685円 | 3,905円 |
34GB | 3,927円 | 4,059円 | 4,279円 |
40GB | 4,488円 | 4,620円 | 4,840円 |
50GB | 5,148円 | 5,280円 | 5,500円 |
60GB | 5,808円 | 5,940円 | 6,160円 |
80GB | 6,908円 | 7,040円 | 7,260円 |
100GB | 7,953円 | 8,085円 | 8,305円 |
140GB | 9,933円 | 10,065円 | 10,285円 |
200GB | 12,903円 | 13,035円 | 13,255円 |
300GB | 17,875円 | 18,007円 | 18,227円 |
400GB | 22,550円 | 22,682円 | 22,902円 |
600GB | 31,900円 | 32,032円 | 32,252円 |
800GB | 40,700円 | 40,832円 | 41,052円 |
1TB | 49,500円 | 49,632円 | 49,852円 |
※表の料金はすべて税込み表記
LinksMateのデータプランは表を見て分かるように非常に豊富です。
100MB〜1TBの間で38種類のデータ容量から選ぶことができます。
低容量であれば1,000円以下に費用を抑えられるので、カウントフリーオプションに加入してゲーム用のスマホとして利用するのもおすすめです。
60GB以上は大手キャリアで無制限プランを契約した方がお得になる可能性があるため、乗り換える際はよく検討しましょう。
格安SIM 通話無制限・かけ放題プランのおすすめ5選
ここまでは、データ容量無制限プランとカウントフリーオプションがある格安SIM会社を紹介してきました。
完全無制限のプランを契約するのか、カウントフリーオプションを利用するのかを決めてから、格安SIM会社を探すと自分に合うものが見つけられるでしょう。
ここからはかけ放題プランがある格安SIM会社を紹介します。
かけ放題を使用できるおすすめの格安SIM会社は、以下の2社です。
UQモバイル | ワイモバイル | QTモバイル | y.u mobile | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 | 2GB:1,100円 3GB:1,540円 6GB:1,760円 10GB:1,980円 20GB:2,200円 30GB:3,300円 ※ドコモ回線の金額 | 5GB:1,070円 10GB:2,970円 20GB:4,170円 |
かけ放題 | 60分かけ放題:550円 10分かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円 | 10分かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円 | 10分かけ放題:880円/月 無制限かけ放題:1,600円/月 | 10分かけ放題:550円/⽉ 無制限かけ放題:1,400円/⽉ |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
電話を頻繁に利用する人にとって、かけ放題プランは必須条件でもあります。
どちらも通話をメインに使用する人にぴったりの格安SIMなのでぜひチェックして下さい。
かけ放題のできる格安SIMを選びたい方→かけ放題・通話定額の格安SIMを徹底比較
UQモバイル
通信速度が速く、安定しているUQモバイルですが、通話オプションが充実しているのも特徴です。
提供されている通話オプションは以下のとおりです。
通話オプション | 料金(税込) |
---|---|
60分/月の国内通話定額プラン | 550円 |
国内通話10分かけ放題 | 770円 |
国内通話かけ放題 | 1,870円 |
通話明細サービス | 110円 |
電話きほんパック (留守番電話・割込通話・三者通話・迷惑電話撃退) | 440円 |
留守番電話単品利用時 | 330円 |
割込通話単品利用時 | 220円 |
三者通話サービス単品利用時 | 220円 |
迷惑電話撃退サービス単品利用時 | 110円 |
着信転送サービス | 無料 |
割込通話サービス | 220円 |
番号通知リクエストサービス | 無料 |
UQモバイルでは3つのかけ放題プランが用意されています。
無制限のかけ放題プランの金額は大手キャリアと同等のため、格安SIMだからといって割高になることはありません。
頻繁に電話をかける人でも通話料が高額になることはないでしょう。
また、でんわ基本パックという通話系オプション4つがセットになったプランもあります。
総額880円のプランを半額で利用できるため、通話が多い人は追加しておくといいでしょう。
ワイモバイル
ワイモバイルでは、通話料に関しての割引がありません。
そのため、電話を頻繁に使用する人はかけ放題プランへの加入がおすすめです。
通話プランについては以下の表にまとめています。
プラン | 料金(税込) |
---|---|
だれとでも定額(10分かけ放題) | 770円 |
スーパーだれとでも定額S(かけ放題) | 1,870円 |
ワイモバイルでは2種類の通話プランが用意されています。
1回あたりの通話時間が10分以内の場合は、だれとでも定額というかけ放題プランがおすすめです。
月額770円で利用することができるため、月に18分以上通話をする場合は加入しておくと良いでしょう。
一回あたりの通話時間が10分を超えることが多い人や、月に43分以上電話を利用する方はだれとでも定額という無制限のかけ放題プランへの加入がおすすめです。
QTモバイル
QTモバイルは九州地方でインターネット回線のサービスを展開している、株式会社QTnetが運営している格安SIMです。3大キャリアの回線に対応しており、日本全国で利用できます。
QTモバイルの一番の特徴は、九州地方に住む人へのサービスが多い点です。
九州電力やBBIQというQTnetが提供しているネット回線と、セットで利用することで割引が適用されます。
QTモバイルの利用料金は以下になります。(料金は税込)
費用の種類 | 料金 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIM発行手数料 | 375 円 |
SIMの種類 | データ+通話コース (docomo・au回線) | データ+通話コース (Softbank回線) |
---|---|---|
1GB | ー | 1,254円(6ヶ月目まで) 1,870円(7ヶ月目以降) |
2GB | 1,100円 | ー |
3GB | 1,540円 | 1,364円(6ヶ月目まで) 1,980円(7ヶ月目以降) |
6GB | 1,760円 | 2,134円(6ヶ月目まで) 2,750円(7ヶ月目以降) |
10GB | 1,980円 | 3,234円(6ヶ月目まで) 3,850円(7ヶ月目以降) |
20GB | 2,200円 | 5,379円(6ヶ月目まで) 5,610円(7ヶ月目以降) |
30GB | 3,300円 | 7,579円(6ヶ月目まで) 7,810円(7ヶ月目以降) |
SIMの種類 | データコース (docomo・au回線) | データコース (Softbank回線) |
---|---|---|
1GB | ー | 770円(6ヶ月目まで) 880円(7ヶ月目以降) |
2GB | 770円 | ー |
3GB | 990円 | 880円(6ヶ月目まで) 990円(7ヶ月目以降) |
6GB | 1,430円 | 1,540円(6ヶ月目まで) 1,705円(7ヶ月目以降) |
10GB | 1,650円 | 2,640円(6ヶ月目まで) 2,805円(7ヶ月目以降) |
20GB | 1,870円 | 4,400円(6ヶ月目まで) 4,620円(7ヶ月目以降) |
30GB | 2,970円 | 6,600円(6ヶ月目まで) 6,820円(7ヶ月目以降) |
※表の料金はすべて税込み表記
QTモバイルの初期費用は他社と大差はありません。
月額使用料は回線によって多少異なりますが、データ容量が30GBでも月額3,300円から利用できるため、大手キャリアと比較すると非常に安いです。
割引を適用させることでさらに安い価格で利用することができます。
続いて通話オプションについて紹介します。
通話オプション | 料金(税込) |
---|---|
無制限かけ放題 | 2,750円 |
10分かけ放題 | 935円 |
QTモバイルでは2種類の音声通話オプションがあります。
1回あたりの通話時間が短い人には、10分かけ放題プランがおすすめです。
1ヶ月に63分以上通話をする方は、無制限かけ放題プランを利用するとお得になります。
通常の通話料は30秒あたり22円と大手キャリアと変わりませんが、頻繁に電話を利用する場合はオプションを追加しておくと良いでしょう。
y.u mobile
y.u mobileはU-mobileの後進にあたる格安SIMです。
オプションや割引制度がなく、シンプルな料金プランを提供しています。
携帯電話会社特有の複雑な料金プランがないので、利用料が分かりやすいのもポイントです。
U-NEXTの料金込みプランがあるのも特徴。
プラン外で登録するよりも安く済むため、U-NEXTを普段利用している人にはおすすめしたいサービスです。
各種料金については以下の表でまとめています。(料金は税込)
音声通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
登録事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
SIM発行手数料 | 440円 | 440円 |
シングル(5GB) | 1,070円 | 800円 |
シングルU-NEXT(10GB) | 2,970円 | ー |
シェアU-NEXT(20GB) | 4,170円 | 3,950円 |
※表の料金はすべて税込み表記
y.u mobileの初期費用は他社と大差はありませんが、プランについては安くなっています。
シングルU-NEXTとシェアU-NEXTは、U-NEXTの⽉額プラン料⾦込みでこの価格のため、他社でU-NEXTに加入するよりも費用をグッと抑えられます。
またデータチャージ量が1GBで330円、10GBで1,200円とお得なのもポイントです。
追加のデータチャージ料が安いため、データ容量ではなくプランの内容で選ぶと良いでしょう。
さらに、翌月だけでなく半永久的にデータ繰り越しができるため、データチャージの無駄をなくすことができるでしょう。
通話プランについては以下の表のとおりです。
通話オプション | 料金(税込) |
---|---|
10分かけ放題 | 550円 |
無制限かけ放題 | 1,400円 |
y.u mobileでは専用アプリでの通話を推奨しています。
通常の国内通話は30秒あたり22円ですが、アプリを使用することで半額の11円になります。
月間の通話時間が39分以上なら10分かけ放題に加入するとお得です。
それよりも多く通話する場合は、無制限かけ放題のオプションを利用しましょう。
しかし、無制限のかけ放題プランでも2時間の上限が設定されています。
1日の上限はないものの、2時間以上の通話は有料となってしまうため注意が必要です。
格安SIMのデータを無制限で使いたいならモバイルルーターもあり
データ無制限で使用できるプランもある格安SIMですが、利用場所や選ぶ会社によっては通信が悪くなることがあります。
そのため、安定したデータ通信で利用したい方はモバイルルーターも視野に入れておきましょう。
持ち運びが可能なモバイルルーターを使用すれば、外出先でもストレスなくスマホを利用できます。
データ通信容量は契約によって異なるのでどれくらい必要か考えておきましょう。
格安SIMデータ通信無制限は大手キャリアより安い?
格安SIMではデータ通信無制限の価格が他のプランと比べると高いです。
しかし、大手キャリアと比較した場合はどちらが安いのでしょうか。
格安SIMのプランの中では高めであっても、大手キャリアと比較して安いのであれば契約を考える人も多いでしょう。
まずは、大手キャリアのデータ無制限プランの料金について紹介します。
キャリア | 楽天モバイル | au | docomo | ソフトバンク |
プラン名 | Rakuten UN-LIMIT VI 20GB以上無制限 | 使い放題MAX5G/4G | 5Gギガホプレミア | メリハリ無制限 |
金額(税込) | 3,278円 | 7,238円 | 7,315円 | 7,238円 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
docomoが少し高いものの、大手キャリアの無制限プランの金額に大きな違いはありません。
どのキャリアも家族割りやセット割りなどの割引きプランを用意しているため、利用方法によっては月々のスマホの使用料金を抑えることができるでしょう。
格安SIMのデータ通信量無制限にしたときのメリット・デメリット
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるにあたって、気になるのがメリット・デメリットですよね。
また、あなたにとってそれがメリットになるか。デメリットになるか。も一緒に考えながら読んでみてください。
格安SIMのメリット
- 月額料金が安くなる
- 通話プランの有無を選択できる
- 料金プランがシンプルで分かりやすい
- “2年縛り”など契約期間がないことが多い
月額料金が安くなる
格安SIMを選ぶ最大のメリットはスマホの利用料金が安くなることです。
データ通信が無制限のプランであっても、大手キャリアより格安SIMの方が料金が安くなります。
先程も紹介しましたが、大手3大キャリアと比較してみると、約半額近くで利用することができます。
キャリア | 楽天モバイル | au | docomo | ソフトバンク |
プラン名 | Rakuten UN-LIMIT VI 20GB以上無制限 | 使い放題MAX5G/4G | 5Gギガホプレミア | メリハリ無制限 |
金額(税込) | 3,278円 | 7,238円 | 7,315円 | 7,238円 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
1年、5年、10年と長い目で見るとかなりの節約になるのは、間違いないでしょう!
通話プランの有無を選択できる
大手キャリアの場合、データ通信だけでなくかけ放題などの通話オプションも一緒に契約しないといけないことが多いです。
しかし、最近ではLINEで通話したり、電話そのものをあまり利用しない方も多いため、使わないオプション代も支払っていることになります。
その点、格安SIMの場合、自分に合わせて通話オプションをつける・つけないを選択することができるのでメリットと言えるでしょう。
最低限の通話でいいという方は、「3分」や「5分」と限られた時間だけかけ放題になるサービスを選べばいいですし、仕事で長時間通話するという方は、国内通話かけ放題のようなオプションを選択できます。
料金プランがシンプルで分かりやすい
大手キャリアの請求書や引き落とし額を見て、「えっ。なんでこんなに高いの?」と思った方は少ないないでしょう。
データ通信代、通話代、本体代、オプション代、etc…..
一体、何にいくらかかっているのか分かりにくいですよね。
しかし、格安SIMの場合は「データ量」と「通話」ぐらいなのでシンプルで分かりやすいです。
また、複雑な割引き条件などがないため、実際にいくらかかっているのかが分かりやすいのもポイント。
様々な条件を満たさなくても低価格で無制限プランを利用できます。
“2年縛り”など契約期間がないことが多い
大手キャリアは、2年以内に解約すると10,000円程度の違約金がかかりますよね。
また、更新も決まった更新月に解約手続きしないと解約金もかかります。
その点、格安SIMは会社によって異なるものの、基本的には最低利用期間を過ぎれば、いつ解約しても違約金が発生しません。
仮に、最低利用期間内に解約しても大手キャリアのような違約金・解約金をとらえることもありません。
(※大体、3,000円〜6,000円程度)
中には、縛りのある格安SIM・プラン内容もあるので、その点は十分にご注意ください。
格安SIMのデメリット
- 通信速度が安定しない
- キャリアサービスが使えない
- LINEの一部機能が使えないことがある
- 実店舗がない会社が多い
通信速度が安定しない
格安SIMを選ぶデメリットは通信速度が遅いことです。
データ通信が無制限のプランを選択しても、大手キャリアの回線を借りていることに変わりはないため、通信速度が遅くなることがあります。
特に通勤帯の朝8時〜10時、昼休みの12時〜13時、帰宅時の18時〜19時は多くの方は一斉に使用するので回線が混みやすいです。
SNSを閲覧するのに時間がかかってしまったり、動画をスムーズに再生できなかったりと使用に問題が出てくるケースもあるでしょう。
しかし、大手キャリアの「ahamo」や「Ymobile」「povo」などは混み合う時間帯でも遅く感じない通信速度の格安SIMもありますよ。
なるべく通信速度が速い格安SIMを選ぶことが、重要になってくるでしょう。
キャリアサービスが使えない
格安SIMでは、「〜@docomo.ne.jp」 や「〜@au.com」「〜@softbank.ne.jp」 などのキャリアメールは利用できません。
なので、乗り換えをした場合、大手キャリアで使っていたキャリアメールのデータも引継ぎができないので、注意が必要です。
※大手キャリアの格安SIM(ahamoやpovo)は、オプション(330円/月)を払うことで引き続き利用できます。
しかし、現在も仕事やプライベートでキャリアメールを使う機会は少ないと思います。
また、キャリアメールでなくてもGmailやLINEなど、無料でより便利なサービスがあるのでそこまで気にしないでいいと個人的には思います。
LINEの一部機能が使えないことがある
格安SIMでもLINEは利用できますが、一部機能が制限されてしまいます。
- 年齢確認
- ID検索
理由は、18歳未満のユーザーをトラブルから保護するために、LINEと大手キャリアが協力して、年齢確認を行っています。
格安SIMの事業者はこの連携に入っていないので、不特定多数からのアクセスを防ぐため、ID検索や電話番号検索ができなくなっています。
なので、格安SIMでLINEの友だち追加をしたい場合は、QRコードを読み取る必要があります。
自分が知っている人と直接じゃないと友だち追加できないので、安全というわけです。
それ以外の機能は、変わりなく使用できるので、18歳以上の方にはあまり関係のないデメリットになります。
実店舗がない会社が多い
格安SIMの会社のほとんどは、大手キャリアのような店舗での対面サポートを行っているところが少ないです。
理由としては、利用料を安くしつつ利益を得るために、人件費削減しているためだと思います。
なので、契約内容について分からないことや不安なことを直接聞くことが難しいです。
最近は、ネットで契約したりスマホ本体を購入したりすることは珍しくないですが、個人的には直接店舗で購入したい派なのでこの点はデメリットだと思いました。
最近では店舗も増えてきており、遠隔操作でサポートを行ってくれるところもありますよ。
格安SIMデータ通信無制限まとめ:使用上限に注意して選ぼう
今回は、データ通信無制限の格安SIMについて紹介しました。
大手キャリアと比べて安く利用できる格安SIMはデータ無制限プランでもお得です。
しかし、選ぶ会社によっては使用上限などの制限があるため、契約前に確認しておきましょう。
データ通信無制限プランでなくても、人によってはカウントフリーのみの利用で済む場合があります。
自分が何のコンテンツにギガを消費しているか把握して、無制限プランとカウントフリーのどちらを利用するか決めましょう。
データ通信無制限の格安SIMの契約を考えている方は、ぜひこの記事を参考に契約を検討してくださいね。